北鎌尾根から大槍小槍(小槍は途中敗退).2015年秋.槍ヶ岳
- GPS
- 44:03
- 距離
- 51.3km
- 登り
- 3,119m
- 下り
- 3,123m
コースタイム
- 山行
- 8:54
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 9:40
- 山行
- 10:25
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 11:11
- 山行
- 8:52
- 休憩
- 3:08
- 合計
- 12:00
手書きで追記しました(2015/9/27)
天候 | 三日間共に晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.sawando.ne.jp/parking.html 駐車場⇔上高地はタクシーを利用(定額4200円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○上高地〜槍ヶ岳はたくさんの方が書かれているので ここでは割愛することにします。基本的に危険個所はありません。 ○北鎌尾根の詳細は人に寄って受け止め方が違うと思います。 画像等で判断してください。 私見ですが、危険度も体力的にも奥穂⇔西穂を大きく上回ると 思います(nyo) |
その他周辺情報 | 下山後はせせらぎの湯へ。 http://www.ryushimaonsen.jp/ お食事どころは19時半までで終了。ちーん いいお湯でした そのあと、お食事は松本インター近くの「豚さん食堂」 http://r.gnavi.co.jp/1hc4e1vz0000/ がっつりカロリーを取り戻したい方にオススメ! |
写真
装備
個人装備 |
雨具
防寒着
長袖シャツ
Tシャツ
長袖インナー
ソフトシェル
ザック
ザックカバー
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ロールペーパー
サングラス
タオル
カメラ
ポール
テントマット
シェラフ
ハーネス
ヘルメット
セルフビレイ用スリング
確保機
|
---|---|
共同装備 |
テント
無線機
GPS
ロープ9.6×60m
ロープ6.5×20m
アッセンダー
8環
ロックカラビナ×5
カラビナ×6
クイックドロー12本(アルパインヌン4〜6)
支点用スリング240×1
支点用スリング120×4
支点用スリング60×4
タイオフ用スリング×2
フリクションヒッチ用スリング×2
捨て縄
|
感想
初日はそれほどでもなかったけど、以降は常に緊張感を切らさないように気を付けて行動しました。
北鎌尾根のトラバースは全体的に危険なところが多いように感じましが、直登もトラバースもホールドは割と豊富なのでしっかりとつかむことは可能かと思います。
小槍に登りたかったけど諸事情があり敗退。
テントからロープ、更に登攀のガチャ類を背負っての北鎌はかなりこたえました(>_<)
nokhクンと共にアルペン踊りが出来るように出直します。
SW予定が流れたからと軽い気持ちでついていったらとんでもない超ドMな山行でした。笑
「北鎌尾根」自体がロングコースな上、尾根にとりつくまでのアプローチの長いことキツイこと・・・。
道中何度も、よくわたし(みたいなか弱くて経験値の浅い女性)を連れてくる気になりましたね〜!と思いました。まさに体力の限界でした。アプローチで十分体力を使った上で延々続く長〜い尾根。岩場は得意なはずなんだけど、わりと高所だからか、息切れまくり!!!
あーもーリタイアしたい。
しかしエスケープはできない。
なので、歩くしかない・・・。
「もしここで滑落死したら、毎年ここ(尾根のど真ん中あたり)まで慰霊に来てくださいね」
「上高地か新穂高から手を合わせるんで勘弁してください」
「それ、ただの観光ついでじゃん!」
内訳でいうと
(1日目)
●上高地〜横尾・・・長い。体力のある行きはまだ元気
●横尾〜槍沢ロッジ〜水俣乗越・・・水俣乗越からの登りは寝てない身体に堪える。気絶しそうに眠かった
●水俣乗越〜幕営地・・・急な下りの後、だらだらガレた沢を下る。かなり長い
カメラを落として取りに戻るという無駄な行動がなければ、そんなにしんどくはなかったかも?幕営地のロケーションはけっこう素敵。もちろんトイレは無いけど
(2日目)
●幕営地〜北鎌のコル・・・4時間もかかる!?と思ったら、のんびりしていたせいで本当にかかった。荷物が軽ければ全然違ってたと思う
●北鎌のコル〜北鎌平・・・長い長い長〜い!気持ちいい稜線と、地獄のアップダウン、ガレ&トラバース連続の巻道。北鎌平の幕営地は槍もすぐだし素晴らしいロケーション(※天候が良い場合)ここに小屋があったら最高ね!
(3日目)
●北鎌平〜槍ヶ岳山頂〜槍ヶ岳山荘・・・大人のジャングルジム。楽しい。登頂はわりとあっけない。コースはいっぱいあって、どれが正解だったかは不明。荷物を背負ったままなので山頂からの下山に少し気を使う
●槍ヶ岳山荘〜横尾〜上高地・・・休憩込みで7時間15分!!!ひたすら時間を気にしながら黙々と歩く・・・ここ、たまには余裕を持って歩きたいものです!
今回は、自分の技術、経験、根性のなさ、体力の限界、精神的な弱さを嫌という程思い知りました。こんなヘタレをバックアップし、無事に下界へ返してくれたこと、同行のお二人に感謝いたします。
次回はも〜ちょっとライトなとこに連れて行ってください。笑
北鎌尾根でご一緒した皆さまも、励ましありがとうございました。
お疲れ様でした!!!
久しぶりのnyoさん達との山行。
北鎌はやはりnyoさん達と来たかったので、ソロの計画から外してました。
初日は睡眠不足と疲労、重荷で横尾で敗退も良いかななんて思ってしまったり、ちょっと修行みたいになってしまって、きつかったです(笑)
北鎌屋根に関しては、部分的にロープで確保、独標トラバースの嫌な所はザック大きいと力消耗するのでヌンチャクでA0とかして安全第一、パーティとして良い感じだったと思います。
しかし狙っていたk槍も残念過ぎる結果となり、また課題が増えてしまった。
今回アドバイス頂いたSさん、吉報でなくてすいません!
心臓から鍛え直して、いつかリベンジしたいと思います。
辛かったけど、楽しかった。nyoさん、38catさんありがとうございました!
nyorotan15さん、38catさん、nokh328さん、こんばんは
憧れの槍ヶ岳からのご帰宅お疲れ様でした。
槍と奥穂は私の憧れの山でございます。
この山行がUPされているという事は、無事にご帰宅と思います。
皆様、満足されたようで何よりでございます
sayanaoさん
ありがとうございます
無事に戻ってこれました
槍ヶ岳も奥穂も体力があればどうにかなると思いますよ。
もちろん岩稜歩きなどの経験があったほうが間違いありませんが
>皆様、満足されたようで何よりで
なんだか山はもうおなかいっぱいで(笑)
しばらくはMTBに専念しようかと
鍛えておきますので銚子までのロングライドに行きましょう
皆さんお疲れさまでした。
まずはご無事にご帰還され良かったです。
それにいたしましても小槍の上でのアルペン踊りは
そう簡単にはさせてもらえないということなのですね
しかし、皆さんフル装備で凄いですね!
何ともカッコイイです
シルバーウイーク存分に堪能されたようで良かったです。
何とも羨ましいです。
beeさん
連休中のお仕事お疲れさまでした。
私もそうですがこればかりはどうにもならないので
アルペン踊りは残念でした
頑張って覚えたのですが(笑)
現実問題小槍に取り付いたのが確か10時15分。
この時点ですぐに下山しても槍から上高地まで休憩なしで8時間かかるのですでにバスはアウト。
http://www.yarigatake.co.jp/route/route02.html
下でビレイしながらどうしよう???とは思っていたんです
nokhクンが取り付いているところから左にトラバースするのですが、そこがなかなか移動できなかったようで、時間的にも押してきているのもあり敗退と相成りました
その後の上高地までが大変でした。
バスはあきらめるにしてもせめてタクシーにどうにかと焦りながら急ぎました
結局朝帰りになってしまいましたが
テントからロープなどを背負っての北鎌はかなりきつかった
それでも昨年末の北岳よりはましだったので、いかに厳冬期の冬山が厳しいところか思い出す良い機会にもなりましたが
山行記録を見てあたらため奮闘している様子が判りました。
でも焦らずじっくりと槍ヶ岳に登られたので思い出深い山行になったのではないでしょうか。
nyoroさん、無線は2日目の午前中前穂の山頂に居た時にちょっと声が聞えた気がしたのですが・・・・、夕方の6時は竜島温泉の少し手前を車で走っていました。
小槍のチャレンジはまた日をあらためてですね、次の課題が出来ました。
所で寝不足から来ると思われる、山行中に突然襲ってくる眠気は恐ろしい? 歩きながら一瞬寝てしまいますね。岩場ではきがきではないですね。
私も涸沢までの道途中で2回位一瞬記憶がなくなりました。
あ、やっと穂高の山行記録まとまりました。上高地BTでの撮影した1枚アップさせて頂いています。
千葉と信州中野と、高山からの無線以外はなかなかお話しすることが難しいので、当日はちょっとうれしかったです
小槍は残念でしたが、それよりも時間に追われての行動の方がきつく感じられました
まぁ体力・経験などまだまだ不足している面もあったので、今後に繋げていければなぁなんて思ってもいます
nokhクンとも話したのですが、次回は小屋泊まりにして装備を軽くしようと
ロープから一式を持っての北鎌はかなりというか思いっきりこたえました
ハードな行程を一泊二日でご苦労様でした。
私も逆コースを数年前の夏に当時中学校一年生の長男を連れて行きましたが、ほぼ一睡も出来なかったので重太郎新道が悪夢に感じたのを覚えています
余談ですが三日目の槍の穂先から下るときに再度2mメインでコールしたところ、jr9***モービル富山の局長さんからお声がけがありました。富山まで飛ぶんですね。その後ちょうど富山から見ると槍の裏側に入ってしまったため交信は出来ませんでした。
ご無沙汰してます。充実した素晴らしい山行だったようですね 38catさんもすごいなぁ!日帰り限定の私には一生無理そうです クライミング力もアップされたということで妙義の絶壁ではリードよろしくお願いします 自分はこの夏、体重だけの予定が体力も落としてしまいました 来週くらいに西上州の上武国境(焼岩〜大山北尾根が濃厚)でリハビリ登山の計画です。その前に御巣鷹の尾根へ慰霊登山かも!?妙義は11月前後からかなぁ。右脚の調子は全く上がりませんが・・・
西上州マスターさん
ご無沙汰です
38さんは猛烈に多忙なようなので私が返信しますね
そう、北鎌はほとんどが岩との対面なので、どのルートを取るかやどうやって登るかなどを求められると思います。
もちろん落ちたらヤバいところだらけですし
妙義界隈は涼しくなってきたのでそろそろかなとは思っています
☆穴岳がどうか気になるところではあるのですが、登山禁止となっているのがやはり引っ掛かります
まぁこの辺りはもう少し情報を収集してからですかね。
高岩に再訪しよかとも思っていますし
とりあえずクライミングを少し真剣にやろうかと。まずは10/25に古賀志に行ってきまーす
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