蝶ヶ岳から燕岳 常念山脈縦走

2015年09月20日(日) 〜 2015年09月22日(火)

• GPS: 17:49
• 距離: 32.7km
• 登り: 2,788m
• 下り: 2,912m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:26
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:43

距離 11.7km 登り 1,238m 下り 84m

8:50 上高地バスターミナル
8:55 河童橋
9:24 明神館
9:59 10:14 徳澤園
11:13 チューダイ広場
12:42 長塀山
12:44 12:46 カモシカの池
13:13 妖精の池
13:19 蝶ヶ池
13:29 蝶ヶ岳
13:33 蝶ヶ岳ヒュッテ

2日目

• 山行: 9:06
• 休憩: 0:57
• 合計: 10:03

距離 15.9km 登り 1,484m 下り 1,445m

5:27 宿泊地
5:46 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
5:52 蝶ヶ岳三角点
5:58 5:59 蝶槍
8:40 8:56 常念岳
9:43 9:51 常念小屋
12:24 12:50 大天荘
12:59 13:03 大天井岳
13:10 13:11 大天荘
13:25 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
13:30 小林喜作レリーフ
14:33 14:34 大下りの頭
14:50 蛙岩
15:18 燕山荘
15:30 宿泊地

3日目

• 山行: 2:12
• 休憩: 0:45
• 合計: 2:57

距離 5.1km 登り 86m 下り 1,383m

6:19 燕岳
6:25 6:26 めがね岩
6:34 いるか岩
6:41 燕山荘
7:01 合戦山(合戦沢ノ頭)
7:12 合戦小屋
7:26 7:27 富士見ベンチ
7:42 7:43 第３ベンチ
7:59 8:03 第２ベンチ
8:17 第１ベンチ
8:35 9:13 中房温泉登山口
9:15 中房温泉
9:16 ゴール地点

天候

9/20 晴れ
9/21 晴れ後曇り
9/22 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

・徳沢〜長塀尾根〜蝶ヶ岳
　延々と樹林帯が続きます。徳沢近くは急登です。
　いくら歩いても樹林帯が途切れずかなり疲れます。
・蝶ヶ岳〜常念岳〜常念小屋
　蝶槍から先は樹林帯に入るくらい下るため、その分常念岳の登りが
　きつくなります。南斜面はゴロゴロした岩場だらけです。
　常念小屋への北斜面は、手を使わずに歩けます。
・常念小屋〜大天荘
　横道岳への登りなど一部を除いて、さくさく歩ける巻道です。
・大天荘〜燕山荘
　大天井からの下りと切通岩を除くと、比較的なだらかな道です。
・燕山荘〜合戦尾根〜中房温泉登山口
　急坂が多いですが、歩きやすい道です。
　

その他周辺情報

中房温泉登山口の温泉は早めに8:30時点ですでに営業。
蝶ヶ岳ヒュッテの近くにdocomoのLTEで接続可能な地点あり（円盤のあたり）

写真

9/20 8:56

河童橋から。良く晴れてます。

9/20 10:01

徳沢。ここから登りです。

9/20 11:08

ぶれてますがオコジョです。
思った以上に小さい。

9/20 12:02

半分地点。ここまで長かった。

9/20 13:02

ベニテングダケ？

9/20 13:13

妖精ノ池。

9/20 13:19

長い樹林帯が終わると、そこは山頂近く。

9/20 13:29

蝶ヶ岳につきました。

9/20 13:32

蝶ヶ岳ヒュッテです。

9/20 16:05

雲海と常念岳。
長野側からの雲を常念山脈がブロックしている感じです。

9/20 18:03

夕方の御嶽山と乗鞍岳。

9/21 5:14

翌日、夜明け前の滝雲。雲が流れ落ちています。

9/21 5:29

夜明け前の穂高。

9/21 5:35

夜明けです。

9/21 5:36

朝日にそまる槍ヶ岳から穂高。

9/21 5:37

槍ヶ岳の超解像ズーム。
槍ヶ岳山荘が異常に反射しています。

9/21 5:58

蝶槍から槍沢全景

9/21 6:01

大キレットズーム。

9/21 6:40

蝶槍を振り返って。

9/21 7:13

常念岳への南斜面の登り。岩だらけでストックを仕舞うべきでした。

9/21 8:38

常念岳山頂は大混雑です。

9/21 8:40

常念岳に着きました。

9/21 8:46

これから行く大天井方面。

9/21 8:57

人が途切れたのを見計らって。

9/21 10:13

常念岳を振り返って。北斜面は手を使うような岩場はありません。

9/21 10:43

横道岳と巻道。

9/21 11:36

東天井岳近くから見た、常念岳方面の巻道。

9/21 12:20

大天荘が見えてきました。思ったより早く着きました。

9/21 13:02

大天荘から少し登ると大天井岳。

9/21 13:03

大天井岳から槍ヶ岳方面。

9/21 13:35

切通岩にある喜作レリーフ。

9/21 14:16

燕山荘への今日最後の登り。

9/21 14:53

蛙岩近くの岩の切れ目。

9/21 15:20

やっと燕山荘に着きました。

9/22 5:34

二回目のご来光です。

9/22 5:38

朝日に映える槍ヶ岳。

9/22 5:41

真ん中が富士山？

9/22 5:42

朝日に映える燕岳。

9/22 5:56

イルカ岩と槍ヶ岳。

9/22 6:12

燕岳に着きました。今回の縦走の最終地です。

9/22 6:16

(欠けていますが)右端の野口五郎から水晶、鷲羽岳、三俣蓮華岳、双六岳。

9/22 6:22

雲海が青みがかっています。

9/22 7:02

木が生い茂ってますが、積雪期はこの裏側の斜面を登ってきました。

9/22 8:36

中房温泉登山口に着きました。

撮影機器：

DSC-RX100M2 SONY

感想

sd4bus

19日高山駅前ホテル泊だけが先に決まっていたので、
そこから行けそうで比較的混雑が少なそうな蝶ヶ岳方面へ。
蝶ヶ岳ヒュッテでは2畳に3人程度でしたので無難な混み具合かと。

2日目、常念山脈を北上。今回のメインです。
無難に大天荘泊まりの予定でしたが、常念小屋から大天井間の巻道がサクサク歩け思ったより早く大天荘に着いたので、
夏の反省をもとに予定を変更して燕山荘まで足を延ばすことに。
ただ、標準コースタイム12時間超の距離は流石にきつく、
二度と歩きたくないと思わせるものがあります。

3日目、雪のない合戦尾根を初めて下ります。
燕山荘〜合戦小屋の間は、やはり全然違うコースになっていました。
積雪期(五月上旬)のコースの方が直線的で見晴らしがよく良かったです。

登山口付近の温泉は9:30と知り、2日目燕山荘まで足を延ばしたのは
失敗だったかと思いましたが（下山時間が早くなりすぎる）
8:30時点ですでに営業しており、ゆっくり入浴しても9:40のバスに乗れました。

大混雑といわれるシルバーウィークでしたが、
比較的混雑に巻き込まれずに済みました。

3日目、GPSをONにするのを燕岳付近になるまで気づかず、
また温泉中もOFFにし忘れてます。