後立山 1980 夏 (Old Records)

1980年08月13日(水) 〜 1980年08月17日(日)

• GPS: 104:00
• 距離: 45.7km
• 登り: 5,350m
• 下り: 5,526m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:50

7:00 扇沢駅
10:50 針ノ木峠

2日目

• 山行: 9:55
• 休憩: 1:35
• 合計: 11:30

3:30 針ノ木峠
4:30 5:15 針ノ木岳
7:15 0:00 赤沢岳
8:30 0:00 鳴沢岳
9:10 10:00 新越岳
12:10 0:00 種池山荘
13:00 0:00 爺ヶ岳中峰
14:00 0:00 冷乗越
14:30 0:00 冷池山荘
15:00 冷池山荘テント場

3日目

• 山行: 7:45
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:45

7:45 冷池山荘テント場
9:00 0:00 鹿島槍ヶ岳
10:40 0:00 八峰キレット小屋
14:40 0:00 五竜岳
15:30 五竜山荘

4日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:30
• 合計: 8:30

4:30 五竜山荘
8:30 9:00 唐松岳頂上山荘
13:00 天狗山荘

5日目

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:50

7:50 天狗山荘
8:40 0:00 鑓ヶ岳
10:20 0:00 丸山
11:20 0:00 白馬岳
14:00 0:00 白馬尻小屋
14:40 猿倉荘

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

写真

朝焼け
（ピンボケ）

朝焼け
（ピンボケ）

朝日の立山
（ピンボケ）

雲海

お花畑と針ノ木峠

爺ヶ岳
　種池山荘の赤い屋根も見えます。

鹿島槍ヶ岳

鹿島槍ヶ岳
　角材に「一次基準点測量」と記入されています。

白馬岳
　ここへ来て、やっと雨が上がる。

白馬岳

旭岳

雲海

葱平

感想

kuriken1828

　高校3年の夏山合宿で、針ノ木峠から入り裏銀座を縦走し、その赤線つなぎで、針ノ木峠から白馬岳への縦走を行いました。テントを担ぎ、お昼は山小屋で調達、昼食分の重量を減らしました。このルート水場が少なく、初めて水を買う経験をしました。
　2日目の爺ヶ岳までは天気がよく、剱立山を眺めながらの稜線歩き、調子に乗って上着を脱ぎ、ランニングシャツで歩きました。天気がよかったのも、この日までで、夜から雨が降り出し、白馬岳まで雨が続く試練の縦走となりました。おまけに雨具を着たシャツの下で日焼けした肩の痛みが、晴れの日の名残となっていました。また、風雨の中、鹿島槍ヶ岳から白馬岳の間はカメラを出す気になれませんでした。

8月12日（0日目）
　前橋から電車に乗り、22時37分に松本に到着。電車代1,920円。
　夕食は「萬来」で、山賊定食750円を食べた。松本駅で夜を明かす。

8月13日
　弁当600円を買って、5時19分発、南小谷行きに乗車し、大町で下車する。
　扇沢へタクシー780円で移動する。
　針ノ木峠で幕営する。幕営料200円。水場は10分下ったところ。水は小屋で1L80円で売っている。
　15時半頃からにわか雨、16時頃止んだが、17時頃また降り出す。

8月14日
　針木岳で御来光を見る。富士山も見えた。
　スバリ岳でコマクサを見る。
　新越山荘で昼食。桃缶350円。
　冷池で幕営する。
　下界の花火が見られた。
　夜は強風と雨。

8月15日
　一日中、雨と霧。
　鹿島槍ヶ岳の登りで、雷鳥6羽に会う。
　キレット小屋　水だめ
　五竜山荘で幕営する。水は1L130円。

8月16日
　雨
　天狗山荘で幕営する。
　水場は雪田の雪解け水が豊富に流れている。雷鳥も散歩していて、天狗平はいい幕営地、後立山のオアシスといった感じだ。お湯を沸かしたコッヘルをアイロン代わりにする。

8月17日
　白馬岳まで風雨が強かったが、山頂に着くと、ガスが切れて日本海を見ることができた。

2025.07.10記載