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Yamareco

記録ID: 8402040
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

裏銀座 1976 夏 (Old Records) 

1976年07月29日(木) 〜 1976年08月03日(火)
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
128:00
距離
44.3km
登り
4,506m
下り
4,523m
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
緑の中で休憩
 フレームザックが懐かしい。この時代、キスリングやアタックザック、背負子などいろいろな道具がありました。
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緑の中で休憩
 フレームザックが懐かしい。この時代、キスリングやアタックザック、背負子などいろいろな道具がありました。
 針ノ木雪渓が見えてきました。
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 針ノ木雪渓が見えてきました。
O君と雪渓を登る
 昨年、石転び沢雪渓を登ったので、今年も雪渓があるところが選ばれたのでしょうか。
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O君と雪渓を登る
 昨年、石転び沢雪渓を登ったので、今年も雪渓があるところが選ばれたのでしょうか。
雪渓上部
 大きな石が転がりそうで心配。
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雪渓上部
 大きな石が転がりそうで心配。
雪渓終わる
針ノ木小屋
 槍見荘(トイレ)の窓から槍ヶ岳が見えます。
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針ノ木小屋
 槍見荘(トイレ)の窓から槍ヶ岳が見えます。
針ノ木小屋からの蓮華岳
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針ノ木小屋からの蓮華岳
蓮華岳からの針ノ木岳と立山
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蓮華岳からの針ノ木岳と立山
蓮華岳山頂
 剱岳と立山がよく見えます。
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蓮華岳山頂
 剱岳と立山がよく見えます。
蓮華岳から北葛岳へ
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蓮華岳から北葛岳へ
船窪小屋
 ありがたい場所にあります。
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船窪小屋
 ありがたい場所にあります。
野口五郎岳へと続く稜線(不動岳より)
 南沢岳、烏帽子岳、三ッ岳が並んでいます。
 この裏に水晶岳から赤牛岳を通る読売新道の稜線が見えます。
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野口五郎岳へと続く稜線(不動岳より)
 南沢岳、烏帽子岳、三ッ岳が並んでいます。
 この裏に水晶岳から赤牛岳を通る読売新道の稜線が見えます。
立山と黒部湖(不動岳より)
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立山と黒部湖(不動岳より)
針ノ木岳(不動岳より)
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針ノ木岳(不動岳より)
蓮華岳(不動岳より)
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蓮華岳(不動岳より)
不動岳山頂?
不動岳から南沢岳へ
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不動岳から南沢岳へ
烏帽子岳の奥に野口五郎岳
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烏帽子岳の奥に野口五郎岳
正面に烏帽子岳
天上庭園
烏帽子四十八池
烏帽子岳の見事な岩峰
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烏帽子岳の見事な岩峰
烏帽子岳山頂部
オベリスクのトップ
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オベリスクのトップ
立山から五色ヶ原
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立山から五色ヶ原
 天上庭園を見下ろす。
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 天上庭園を見下ろす。
三ッ岳からの烏帽子岳
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三ッ岳からの烏帽子岳
三ッ岳からの野口五郎岳
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三ッ岳からの野口五郎岳
三ッ岳から野口五郎岳への稜線
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三ッ岳から野口五郎岳への稜線
写真をつなげてみる
 今日の幕営地、三俣山荘は野口五郎岳のずっと先です。
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写真をつなげてみる
 今日の幕営地、三俣山荘は野口五郎岳のずっと先です。
野口五郎岳の途中で顔出した槍ヶ岳
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野口五郎岳の途中で顔出した槍ヶ岳
後立山を振り返る(野口五郎岳の登りから)
 船窪岳、不動岳、南沢岳へと続く稜線の崩壊が進行している。
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後立山を振り返る(野口五郎岳の登りから)
 船窪岳、不動岳、南沢岳へと続く稜線の崩壊が進行している。
烏帽子岳の後に剱立山(野口五郎岳の登りから)
 
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烏帽子岳の後に剱立山(野口五郎岳の登りから)
 
写真をつなげてみる
 北アルプスの中央稜線を歩いている感じです。
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写真をつなげてみる
 北アルプスの中央稜線を歩いている感じです。
水晶岳(野口五郎岳の登りから)
 水晶岳が近づいてきました。
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水晶岳(野口五郎岳の登りから)
 水晶岳が近づいてきました。
野口五郎岳山頂と槍ヶ岳
 山頂が近くなってきました。
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野口五郎岳山頂と槍ヶ岳
 山頂が近くなってきました。
山頂手前のケルン
 ゴロゴロした石を積んであります。
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山頂手前のケルン
 ゴロゴロした石を積んであります。
野口五郎岳からの槍
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野口五郎岳からの槍
真ん中に笠ヶ岳
二枚つないでパノラマにしてみる
 野口五郎岳からは、ぐるりと名だたる山を展望することができます。
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二枚つないでパノラマにしてみる
 野口五郎岳からは、ぐるりと名だたる山を展望することができます。
野口五郎小屋
東沢乗越のお地蔵様
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東沢乗越のお地蔵様
水晶岳を見上げる
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水晶岳を見上げる
黒部湖が見えた
野口五郎岳を振り返る
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野口五郎岳を振り返る
水晶小屋へ
鷲羽岳山頂
 尖峰と北鎌尾根が見事な槍ヶ岳。
 ここか見る槍ヶ岳も素晴らしい。
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鷲羽岳山頂
 尖峰と北鎌尾根が見事な槍ヶ岳。
 ここか見る槍ヶ岳も素晴らしい。
鷲羽岳から三俣山荘へ
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鷲羽岳から三俣山荘へ
鷲羽岳と三俣山荘
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鷲羽岳と三俣山荘

感想

 高校3年生の夏山合宿は裏銀座でした。昨年まで、3年生は夏山合宿に参加していませんでしたが、この年は、3年生も夏山合宿に参加することになりました。2年生はがっかりしたことでしょう。3年生が1年生の時の夏山合宿は、表銀座でしたが、最終目標の槍ヶ岳に登るのことができませんでした。槍ヶ岳を予定していた日に雨が降り、翌朝も雨で、槍ヶ岳に登らず、上高地に下山しました。2年生の時の夏山合宿は飯豊山でした。しかし、飯豊山では満足できなかったという声がありました。そこで、1年生の時に登れなかった槍ヶ岳を目指し裏銀座に行くことになりました。

7月29日
 扇沢から入り、針ノ木雪渓を登り、針ノ木小屋で幕営。
 前年、石転び沢雪渓を登り、夏の雪渓に味をしめ、この年も雪渓を歩きました。
7月30日
 蓮華岳、北葛岳を登り、船窪小屋で幕営。
 船窪小屋前後は、このルートの中では地味な場所でした。
7月31日
 船窪岳、不動岳、南沢岳、烏帽子岳を登り烏帽子小屋で幕営。
 船窪岳の崩落は、始まったところだったのでしょうか、高校生でも難なく通過できました。船窪岳からは、高瀬川の河原でダム工事をしている車両が見えました。

8月1日
 三ッ岳、野口五郎岳、鷲羽岳を登り、三俣山荘で幕営。
 北アルプスの中央を歩く、絶景のルートでした。稜線までワープできれば、また歩いて見たいルートです。

8月2日
 雨で停滞。
 三俣山荘に買い出しに行き、テントで宴会、槍ヶ岳に登れなかった残念会になりました。申し訳ないことに、騒いでしまい周りのテントには迷惑をかけてしまいました。

8月3日
 一日雨で停滞したため、予定を変更し、小池新道で下山。
 この時使った地図には、双六小屋から弓折岳の山腹を、ほぼ水平に大ノマ乗越まで行き、大ノマ乗越からシシウドヶ原へ下る道に赤線が引かれていました。わさび平には「トラック」と鉛筆で記入してありました。トラックに荷物を積んでもらったのか、人間も一緒に乗ったのか覚えていません。新穂高温泉からバスに乗って高山駅に出ました。
 高山駅で切符を買おうとすると、学割が濡れていて、高校名などスタンプされた文字が読めませんでした。乾かすとなんとか読めるようになり、やっと学割で切符を買うことができました。この頃の国鉄は、対応がつめたい駅もあり、荷物を置いた場所も注意され、(観光地の駅に、場所も考えず雨で濡れた荷物を並べて置いたのだからしかたない。)なんか心も疲れ切ってしまいました。そんな気持ちで電車を待っていると、テレビで、群馬県の高校生が本白根山を登山中に有毒ガスに巻き込まれて亡くなられたニュースが流れました。地元の高校生が山でなくなったことにショックを受け、さらに気持ちが重くなってしまいました。
 
惨事を伝える地元紙の記事
https://www2.jomo-news.co.jp/playback/data/2017/08/0804/archive0804.pdf

2025.07.14記載  

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