裏銀座 扇沢→七倉ダム


- GPS
- 37:10
- 距離
- 61.4km
- 登り
- 6,327m
- 下り
- 6,344m
コースタイム
- 山行
- 11:53
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 13:31
- 山行
- 12:32
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 14:17
- 山行
- 8:37
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:57
天候 | 三日間とも晴れ。暑い。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
下山は高瀬ダムからタクシー。七倉山荘まで2,600円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
扇沢~爺ヶ岳~蓮華岳 とても良い。アルプスらしい道。 蓮華岳~船窪小屋~烏帽子岳 ハイマツ、一部崩壊 烏帽子岳~三俣山荘 ガレ場あるが歩きやすい |
その他周辺情報 | 七倉山荘周辺は温泉有り。 |
写真
感想
前日22時前から運転を開始し高速を使用して深夜1時50分くらいに七倉山荘に着く。4時まで仮眠をとって仲間を拾い扇沢へ。扇沢は大変混んでおり有料駐車場含めて上には停められず、少し降ったところに駐車する。車のキーを忘れかけるトラブルはあったが無事スタート開始。
爺ヶ岳方面の登り口から登り始める。長く歩くので登りはゆっくり登る。森の道を登っているとたまに針ノ木サーキットの尾根が見える。天気は快晴で登りやすい。種池山荘で水を補給する。1リットル二百円だった。尾根からは鹿島槍方面、針ノ木サーキットの全貌が見える。まだ雪が残っている箇所がある尾根道を歩く。新乗越山荘でトイレを借りまた水を補給する。ここから鳴沢岳、赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳を登る。どこも素晴らしい景色である。針ノ木小屋は大変混んでいた。蓮華岳に登頂した時には既に15時で10時間歩いた事になる。暑いのが特にこたえて体力を削られていたが、船窪小屋まで降る。岩稜地帯で余り人が歩いていないのか意外に危ない道である。北葛岳、七倉岳を越えて船窪小屋に18時に着いた。水が不足しているらしく1リットル六百円、テントは2,000円だった。予約をしていたが意味をなしておらず管理もしていない感じだった。案の定テント場もいっぱいで斜めになっている所にテントを建てる。夜中に虫に刺されて痒かった為余り寝れなかった。
2時過ぎに起きて昨日残したアルファ米のカレーを食べるが不味くて余り食べられなかった。3時に出発、鬱蒼と森の中を歩く。たまに切れ落ちている部分があってヒヤッとする。夜だと分かりづらい。低い所は草花を押しのけて、高い所はハイマツを押しのけてたまに崩壊している道を歩く。船窪岳、船窪第二ピーク、不動岳、南沢岳まではこんな感じだった。途中で太陽が出てきて素晴らしい景色を拝めた。ただ暑くはなりそうだ。南沢岳から360℃の絶景が見れた。ここからの道はアルプスらしい歩きやすい道であった。烏帽子岳を超えて烏帽子小屋で休んでいたら、なんとTAJR覇者である土井さんと出会う。写真を撮ってもらった。焼岳から入り今日は冷池まで行くらしい。化け物だ。疲れていたがテンションが上がり進む。ずっと素晴らしい景色の中を野口五郎岳、水晶小屋と進むが水晶小屋手前の岩稜地帯で仲間が足を痛めてしまう。硬い部分に足を着くと痛いらしく岩稜地帯はゆっくり進む。登りは大丈夫みたいだ。最後の鷲羽岳を登りなんとか三俣山荘に降る。14時間以上歩いた事になる。
三俣山荘も激混みでテント場も下は一杯で上の方の隙間張ることになった。水はただでテントは2,500円だった。カップ麺を食べて早々に寝る事にした。昨日刺された虫刺されが痒くて眠り辛い。
竹村新道は薮があるという事を聞いたので烏帽子小屋まで戻りそこから七倉山荘に下山する事にする。2時に出発、暗い中鷲羽岳を超えて水晶小屋あたりで日の出となった。言葉に出来ないくらい美しい朝だった。今日も暑くなりそうではあるが。仲間の足も歩けないほど酷くはないらしく快調に進み9時には烏帽子小屋まで戻れた。あとは1,200メートル降るのみだ。汗だくになりながら降った。高瀬ダムに丁度タクシーが来ておりタクシーで七倉山荘まで戻った。2,600円であった。
三日間で36時間くらい、1日平均12時間を歩いた。これくらいの時間をピストンなどで空身で歩いた事はあるが、ずっとザックを背負って歩いたのは初めてだったので中々ハードだった。暑さを除けば体力的にはまだいけそうだが足裏が痛いことがネックだったので色々調べて対策を練ろうと思う。
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