栂池自然園から白馬三山・不帰嶮・唐松岳を経て八方へ
新潟県
富山県
長野県
matsu-alps
その他3人 
体力度について
- GPS
- 18:39
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 2,915m
- 下り
- 2,899m
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- 山行
- 5:07
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 6:20
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 7:45
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス タクシー
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
28日信濃大町駅から白馬大池駅へ行き、バスで栂池高原へ行く ロープウエイで栂池自然園へ行く 30日八方池山荘からゴンドラリフトで八方へ下り、八方の湯で風呂に入る タクシーで白馬駅へ行き、臨時のリゾートビューふるさと・しなの20号と乗り継いで自宅に帰る |
| その他周辺情報 | 八方の湯――ゴンドラリフトを利用すると割引があり７５０円 広い浴室と露天風呂がある 休憩室があり缶ビールも売っていたので、打ち上げができた 榑木野――松本駅前にある蕎麦屋 ざるそば(９８０円) 量も多く美味しかった |
写真
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蓮華岳の向こうには槍ヶ岳が見える
感想
栂池ヒュッテの予約が取れなかったので大町駅前に泊まったが、栂池高原か風吹山荘に泊まった方が面白かったのではと後から思った。
28日、ロープウエイの駅から少し歩くと栂池自然園のビジターセンターに着く。多くの観光客と別れ登山道に入る。急な道を登って地図に載っている水場に着くと銀嶺水と書いてある。量は多くないが冷たくて美味しい水が湧いていた。
しばらく登ると平坦な中ノ原に出て、天狗原の木道に入る。風吹大池への分岐を過ぎると乗鞍岳への登りになる。急な登りで岩がゴロゴロしており、上部には雪も残っている。乗鞍岳山頂は平坦で大きなケルンも立っていた。
下り始めると白馬大池が見えてきた。ここから小蓮華山までは高山植物の宝庫だった。白馬大池山荘を越えて雷鳥坂に入ると、本当にライチョウがいた。緩い上り坂なのになかなかペースが上がらない。休憩したら昼食を食べていないことに気がついた。朝食の総菜パンが多くて空腹を感じていなかった。
昼食を食べると元気が出て、船越ノ頭を越えて小蓮華山までスイスイと登ることができた。途中ガスが晴れて鉢ヶ岳が見える時もあった。小蓮華山から三国境に行く時には雪倉岳も見えるようになった。
三国境から白馬岳までは、旭岳など周囲の山が見えるので意外と楽に登れる。白馬岳から白馬山荘まではすぐに下れる。宿泊手続きをして、1000円で買った缶ビールを飲みながら、近くにいた人と話をしながら周囲の山を見ていた。
29日、杓子岳への最後の登りは白馬山荘から見た通りかなり急だった。稜線は東側が切れ落ちているので怖い感じだった。鑓ヶ岳は大きく見えたが案外楽に登ることができた。鑓温泉分岐までは急な下りで、鑓温泉から雪渓を渡って昇ってくる人が見える。
分岐から天狗山荘を経て天狗の大下りまでは緩やかな道だった。ここからが本日のハイライトだ。下を覗いてみるとかなり切れ落ちていて、結構な高度感だ。ガレ場だと思っていたら鎖が張ってある所もある。慎重に不帰キレットまで下る。下から見上げてみるとかなりの急勾配で、人が小さくゆっくり歩いているのが見える。
先が良くわからないので、少し早いが昼食にする。�喫�までは左側は切れ落ちているが道はハイマツの中を通っているので問題はない。�喫�からの下りはガレ場になっているのでここでヘルメットを付ける。
下って�曲�北峰を見てみると、岩壁でどこを登って行くのだろうという感じだった。しかし進んで行くと鎖や梯子があり、ホールドやスタンスも豊富にあるのでスムーズに登ることができた。途中で小学校3年生の男の子がお父さんと一緒に登っていた。背が低いので段差のある岩場は大変そうだった。
登り切った山頂には手書きの標識が立っていた。ここからは�曲�南峰も�景�も急峻に見えるが鎖場はなかった。ストックをしまっているので、逆に普通の登山道でバランスを取るのが大変だった。最後の登りを登って唐松岳に着くがガスのため周囲はよく見えなかった。
唐松岳頂上山荘に下ると、八方から登ってきた学生時代の山仲間3人が待っていた。宿泊手続きをして800円の缶ビールを飲みながら談笑する。
30日、日の出を見てから唐松岳に登る。ガスもなく昨日通ってきた道が良く見える。八方池山荘への下りでは多くの花が咲いていた。八方池あたりから花の案内標識が出てきたので、確認しながら下る。知らなかった花も多く知ることができた。
ゴンドラリフトで八方へ下り、八方の湯に入り休憩室で打ち上げをする。臨時のリゾートビューふるさとで松本へ行き、浅間温泉へ行く3人を見送って榑木野でそばを食べて自宅に帰る。
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Tama4500 さん
ロングコース、お疲れさまでした。唐松山頂の４人の写真を見てビックリ(+_+)。後の３人は八方尾根から登って来たと知り納得。杓子岳の山頂を踏むとは流石です。花がたくさん、よくご存じですね。次の山行も楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
さすがに不帰嶮は皆で行ける場所ではないですね。しかし思っていたよりは楽でした。
花の名前は、今回の山行で三分の一程度新たに覚わりました。八方池周辺の案内標識が役に立ちました。
次回は、室堂から剣御前・立山連峰・五色ヶ原・薬師岳・太郎平を経て折立へ下ります。今回よりは早く記録を公開しようと思っています。
唐松ピークの集合写真良いですね〜 キレットを歩いた充実感・満足感と昔の仲間。最高です❣
立山〜薬師も楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
今回が思いのほか楽だったので、来年鹿島槍ヶ岳に行く時には八峰キレットを越えて五竜岳まで行こうかとも思っている所です。
立山連峰〜薬師岳は、ほぼ雨の予報だったので残念ながら予約をキャンセルしました。
天気の良い日があれば御嶽に行こうと思っています。
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