後立山連峰縦走3泊4日(扇沢▶鹿島槍ヶ岳▶五竜岳▶唐松岳▶白馬岳▶栂池)

2025年08月07日(木) 〜 2025年08月10日(日)

• GPS: 25:04
• 距離: 45.4km
• 登り: 5,485m
• 下り: 5,204m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:24
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:42

距離 9.0km 登り 1,599m 下り 534m

7:41 スタート地点
7:44 7:45 柏原新道登山口
8:50 ケルン（柏原新道）
9:05 駅見岬
9:45 9:46 水平岬
10:25 10:26 富士見坂
10:47 11:00 種池山荘
11:35 爺ヶ岳南峰
11:41 11:43 爺ヶ岳中峰
11:54 爺ヶ岳北峰
12:14 冷乗越
12:23 冷池山荘

2日目

• 山行: 7:36
• 休憩: 1:22
• 合計: 8:58

距離 13.3km 登り 2,079m 下り 2,106m

5:47 宿泊地
5:59 布引山
6:48 6:52 鹿島槍ヶ岳
7:17 7:24 鹿島槍ヶ岳北峰
7:58 8:11 八峰キレット
8:13 8:37 八峰キレット小屋
9:26 9:27 口ノ沢のコル
10:05 北尾根ノ頭
11:37 11:45 五竜岳
12:25 12:38 五竜山荘
12:42 12:43 遠見尾根分岐
12:45 白岳
13:22 大黒岳
14:21 14:28 牛首
14:36 14:40 唐松岳頂上山荘
14:45 宿泊地

3日目

• 山行: 6:39
• 休憩: 0:49
• 合計: 7:28

距離 12.5km 登り 1,466m 下り 1,256m

4:33 宿泊地
4:46 4:52 唐松岳
5:21 不帰嶮（不帰二峰南峰）
5:31 5:44 不帰嶮（不帰二峰北峰）
6:12 6:13 不帰嶮（不帰一峰）
6:34 不帰キレット
7:22 天狗ノ大下り
7:58 7:59 天狗ノ頭
8:20 8:38 天狗山荘
8:59 9:01 鑓温泉分岐
9:25 9:26 鑓ヶ岳
10:16 10:21 杓子岳
11:06 丸山
11:25 白馬山荘
11:40 11:42 白馬岳
12:01 白馬山荘

4日目

• 山行: 3:31
• 休憩: 0:17
• 合計: 3:48

距離 10.6km 登り 341m 下り 1,309m

5:23 白馬山荘
5:37 白馬岳
5:58 三国境
6:26 小蓮華山
6:51 船越ノ頭
7:17 7:28 白馬大池山荘
7:49 7:50 乗鞍岳
8:19 風吹大池方面分岐
8:23 天狗原/白馬岳神社
8:59 9:03 栂池山荘
9:03 栂池ヒュッテ
9:10 9:11 栂池パノラマウェイ 自然園駅
9:11 ゴール地点

天候

3日目以外は荒天

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 自家用車

柏原新道登山口近くの無料駐車場で前夜車中泊。
栂池ロープウェイ・ゴンドラで下山後、タクシーでJR白馬駅駅へ。ロープウェイ・ゴンドラ片道2,100円、タクシー代3,600円。JR大糸線で白馬駅から信濃大町駅へ。運賃510円。信濃大町駅から扇沢までバス。バス運賃1,650円。扇沢から柏原新道登山口へ徒歩で戻り車を回収。

その他周辺情報

下山後の温泉：薬師の湯750円

写真

8/7 7:38

柏原新道登山口の駐車場。仮設トイレあり(和式)。
ザックはモンベルのアルチプラノパック30(2025年型。)

8/7 8:11

雨の中柏原新道を登る。気温は15度くらい。前線の影響で荒天予報だが樹林帯の中では風はまだない 。途中、登山道を整備している男性の方がいた。「今日は稜線上は風がビュービューだから気をつけて」と。

8/7 8:48

ガスっているが時折稜線が見えた。

8/7 9:49

水平道。ザックを下ろして休憩。羊羹、ナッツ、不二家のホームパイを補給。標高をあげるに連れて段々風邪が出てきた。

8/7 10:20

ガラ場。登山道が痩せているため通過注意。

8/7 10:41

種池山荘。登山口からちょうど3時間で到着。順調。

8/7 10:54

種池山荘のぜんざい450円お茶付き。冷えた体に染み渡る優しい甘さだった。
ピザを頼もうか迷いましたが、体が冷えていてあまり長く休憩を取る気がしなかったのでやめました。

8/7 12:13

爺ヶ岳の稜線。風が強くなってきた。動いて体温を維持しないとあっという間に体が冷えてしまう。気温は10度。途中ライチョウを1羽見つけた。

8/7 12:24

冷池山荘到着。

8/7 12:24

小屋前の通路。

8/7 12:25

小屋の入口。テントの受付をした。1泊2000円。今日は指定日ではないので予約不要で泊まれます。水1リットルは無料。宿泊票を事前にネットで印刷して記入して持っていくとプラスして500ml無料でもらえます。それ以上は有料になります。テン場にトイレはないので小屋の外トイレを利用します。

8/7 12:53

テン場からの爺ヶ岳。ガスが少し取れてきた。小屋からテン場までは5分くらいでついた。（小屋前の看板だとテン場まで15分の表示）。トイレと水補給は小屋まで戻らないとありません。

8/7 13:11

ツエルト設営完了。今回は1・2泊目をツエルト泊、3泊目を小屋泊の予定です。上空kら寒気が流れてきたので気温がぐっと下がり寒い。テン場はドコモ回線つながりました。

8/7 13:34

小屋に戻ってビール。自炊室でいただきます。ストーブをつけてもらいました。ありがとうございます😊

8/7 13:35

売店。受付の方は感じがよかったです。

8/7 13:42

カレー🍛🥄1100円 缶ビール600円。上手い。

8/7 15:36

テン場に戻ってきた。結局今日は自分一人で貸切でした。明日の天気が悪いので誰も

8/7 15:40

テン場から種池山荘が見えた。

8/7 16:00

冷池山荘と爺ヶ岳。東側はガスが取れてきましたが明日にかけてまたガスる予報です。

8/7 17:01

夕飯を作ります。アルコールストーブで湯を沸かし。モンベルのトマトリゾッタを食べました。トッピングにソーセージを食べるつもりでしたが家の冷蔵庫に忘れてきたことに今気がつきました。ああ楽しみにしてたのに。

8/7 17:32

夕飯後のおやつ。ブルボンのプチシリーズ。

8/8 3:46

2日目朝。お湯を沸かしてカップラーメンBIGと餅2個を食べた。今日は行程が長いのでカロリーと糖質をたっぷり補給。

8/8 5:05

気温は9度 。ツエルトを撤収。雨が降って来ました。今日の午前中も風が強くなる予報。気合いを入れて出発します。

8/8 5:47

布引山への登り。風速15メートル以上。気温は10度。動くのを止めるといっきに体温がもっていかれる。

8/8 6:42

鹿島槍ヶ岳（南峰）山頂。ガスで展望なし。少し風は落ち着いてきた。

8/8 7:13

吊尾根でライチョウ1羽発見。きつい天候の中癒される。

8/8 7:20

北峰とキレット小屋方面の分岐。天候がきついので北峰にいくのはやめました。

8/8 7:25

分岐から少し進んだ先でまたライチョウと出会う。今度は登山道に二羽いました。

8/8 7:25

1羽はゲェ〜と鳴いていたので雄だと思う。仲良く一緒にいたのでつがいなのか。産卵期には少し遅いような気もするがどうなのだろう。

8/8 7:25

ちょこちょこ歩いていて可愛かった。

8/8 8:04

八峰キレットの核心部へ突入。ガスのせいであまり高度感を感じずに進めた。

8/8 8:15

八峰キレット小屋が見えた。

8/8 8:23

キレット小屋到着。売店で期限切のプリングルス400円を購入。通過のみは売店とトイレ以外利用不可とのこと。外のテーブルで休憩。この時点で雨は止んだ。

8/8 8:27

小屋外観。

8/8 8:33

小屋から五竜方面への登山道。

8/8 8:41

小屋から少し進んだ先のハシゴ場。

8/8 9:25

口の沢のコル。テント禁止とペンキで岩に書かれていました。

8/8 9:33

登山道から西方向。見えるのは東沢でしょうか。

8/8 9:50

北尾根の頭。気温10度。座って休憩。カロリーメイトを補給。

8/8 10:07

時折ガスがとれて少しだけ山体が見えます。

8/8 10:25

あれがG5かな。

8/8 10:44

ガスに隠れた五竜岳。

8/8 10:47

G5でレインジャケットとインサレーション脱いでウインドシェルに着替えた。

8/8 11:24

歩いてきた方向を振り返る。

8/8 11:37

五竜岳山頂。

8/8 12:24

山頂から岩場を下っていきようやく五竜山荘が見えた。

8/8 12:25

五竜山荘。ザックを背負ったまま売店に入ると、ザックは外に置いてから入るよう注意された。失礼しました。

8/8 12:28

コーラ600円。小屋前のテーブルで休憩。東側は雲がとれて市街地が見えた。

8/8 12:39

五竜山荘を後にして、唐松岳へ向かう。

8/8 13:13

最低コル。見えているピークが大黒岳。

8/8 13:25

気持ちの良い稜線。気温14度。

8/8 13:48

牛首かな。

8/8 14:32

唐松岳頂上山荘に到着。テント4000円。

8/8 14:40

テン場は小屋から下ったところ。良い場所は上から埋まっていくので到着が遅くなるほど小屋から降った場所になります。

8/8 14:45

どんどん下る。

8/8 15:28

結局1番下のテント場しかあいてませんでした。小屋まで遠いなあ。この後到着した人は張れる場所がなくて困っていました。小屋の人に伝えたところ「今までこんなことなかったのに」と。予約で50張に限定しているはずですが、詰めて張らないと後から来た人は張れなくなってしまうようです。

8/8 16:19

売店で、ポテチ800円。缶チューハイ600円。期限切れポカリスエット300円を購入。水は天水1リットル300円。外はガスガスで展望がまったくないのでダラダラ過ごしました。

8/8 17:03

夕飯。今夜はモンベルのカレーリゾッタと天野フーズのカレー。何回食べてもこの組み合わせはおいしい。

8/8 22:23

夜10時頃。写真だとわかりづらいですが、ガスが取れて綺麗な星空が見えました。五竜岳や立山が良く見えました。テント内の気温は11度。明日はようやく天気がよくなりそう。

8/9 2:19

2時起床。朝食はカップヌードルシーフードBIGと餅2個。

8/9 3:14

3時トイレへ。唐松岳頂上山荘はテント利用者もトイレは山荘内のトイレを利用する。館内のトイレなので靴を脱ぐ必要あり。4時以降になるとトイレ混雑しそうなので早めにトイレへ行った。館内には不帰キレットルートガイドが掲示されていた。

8/9 4:12

パッキングして出発。テン場内は赤色灯を使用。テントの張綱を引っ掛けないように注意して進みます。
高層に雲が出てきて星は見えなくなりましたが、 富山側の市街地の光が綺麗に見えていました。また五竜山荘の灯りもみえました。

8/9 4:28

山荘の受付へテン場の札を返却。目の前に見えているのは牛首。

8/9 4:29

五竜岳へ向かうヘッドライトの列が見えます。

8/9 4:30

テント場の灯り。

8/9 4:33

8/9 4:47

唐松岳山頂。御来光を待つ人で賑わっています。

8/9 4:47

唐松岳頂上標識。

8/9 4:50

頂上の気温は7度。

8/9 4:51

唐松山頂から五竜方面。奥の方に槍ヶ岳が見えます。

8/9 4:53

不帰キレットへ。

8/9 4:58

日の出。

8/9 5:00

唐松岳頂上。

8/9 5:09

8/9 5:20

靴紐を結び直す。今回履いてきたシューズはモンベルのトレールホッパー。モンベルのソール：トレールグリッパーは濡れた岩場でもしっかりグリップして安心して歩けました。

8/9 5:22

不帰二峰南峰。

8/9 5:22

朝日が眩しい。

8/9 5:32

鎖場の取り付き。ここから緊張感のある岩場が続きます。ここで靴裏の細かい砂利を拭き取っておくことをおすすめします。

8/9 5:35

水分補給。ここから先の鎖場は足を置く場所が逆層気味になっていて緊張した。

8/9 5:43

8/9 5:47

8/9 5:52

核心部の始まり。ここから最低鞍部までは全て鎖がついているので3点支持を確実に行えば大丈夫。唐松岳から来る場合はくだりになるので足の置き場を探す時に恐怖心を感じるかもしれません。心配な人はYouTubeの動画などでホールドの場所を予習しておくとよいと思います。もちろん落ちればただでは済まないので体調は万全に整えてきましょう、技術力よりも体力の方が重要だと思います。

8/9 6:01

核心部をくだりきったところ。朝早く通過したので白馬方面から来る人はまでだれもおらず、すれ違いは発生しなかった。

8/9 6:01

最低鞍部。

8/9 6:09

8/9 6:09

8/9 6:12

8/9 6:28

8/9 6:30

天狗の大くだりの手前で休憩。ミニ羊羹1個、ミックスナッツ1袋を補給。

8/9 6:31

気温は10度。昨日と比べて風はないので涼しくて気持ち良い。

8/9 6:37

天狗の大下りを登っていく。

8/9 7:03

天狗の大下りの鎖場。写真で感じるほど斜度はない。登りなら鎖をつかまなくても登れる。

8/9 7:32

大下りを登ればあとは気持ちのよい稜線。

8/9 7:33

登山道を振り返る。立山が美しい。

8/9 7:51

白馬市街が見える。

8/9 7:59

天狗の頭に到着。高層が曇っているので適度に太陽が遮られて歩きやすい。

8/9 8:10

奥に見えるのが白馬鑓ヶ岳。

8/9 8:14

天狗山荘に到着。

8/9 8:14

天狗山荘の水場。タダ。ありがたく汲ませてもらいます。雪渓から水を取っていました。

8/9 8:21

天狗山荘のトイレ100円。

8/9 8:22

天狗山荘のテン場。

8/9 8:26

売店。

8/9 8:29

ココア700円。あったけえ〜。

8/9 8:35

売店。小屋番の方は皆感じが良い人でした。一気に天狗山荘好きになりました。今度来る時はここに泊まろう。

8/9 8:36

8/9 8:43

天狗山荘を後にして白馬岳へ向かいます。

8/9 8:50

8/9 8:57

8/9 9:01

8/9 9:24

白馬鑓ヶ岳への登りでふと地面をみると。蛇がいました。こんな森林限界を超えたところになぜ？アオダイショウの幼蛇っぽいですがどうやって生まれてどうやってここで成長したのでしょうか。

8/9 9:26

白馬鑓ヶ岳へ登頂！
だんだんガスが湧いてきました。

8/9 9:28

8/9 9:49

杓子岳の山体。

8/9 9:55

コマクサ。

8/9 10:17

杓子岳山頂。

8/9 10:18

8/9 10:37

残すは白馬岳。ガスがあがってくるまでに山頂にいきたい。

8/9 10:54

8/9 11:03

ずっと来たかった白馬山荘が目の前に迫ってきて興奮する。

8/9 11:04

8/9 11:08

旭岳。

8/9 11:10

8/9 11:12

8/9 11:21

ヘリが荷下ろしをしてました。後で小屋の人に聞いたら今日1日でヘリが15回きたそうです。

8/9 11:24

ついに今夜の宿へ到着。

8/9 11:24

ずっと来たかった白馬山荘のスカイプラザ。

8/9 11:24

小屋の受付。

8/9 11:36

雲が上がってきたので受付の前に白馬岳の山頂目指します。ヘリが荷下ろしするタイミングでは小屋の人が一時的に登山道を通行止めにしていました。

8/9 11:38

白馬岳山頂。

8/9 11:42

8/9 11:42

黒部川が日本海へ流れ込み、その向こうには能登半島が見えます。ああきてよかった。

8/9 11:42

山頂の東側は雲で展望なし。残念。

8/9 11:44

剣岳・立山方面。

8/9 11:47

山頂から下山時、ライチョウの親子に出会いました。

8/9 11:48

雛は一羽しかいませんでした。

8/9 11:54

8/9 11:55

8/9 12:03

白馬山荘受付。巨大な山小屋だけあって受付も広いです。食券を

8/9 12:04

充電スペース。1回100円。夕方になるとコンセントはすべて埋まっていました。

8/9 12:05

受付を済ませた後、部屋へ。くつは写真に写っているビニール袋をとって部屋前へ置くスタイルです。

8/9 12:05

廊下。

8/9 12:10

部屋から立山が見えます。

8/9 12:13

スカイプラザ。

8/9 12:14

8/9 12:15

お昼の時間ですがまだ空いています。

8/9 12:18

窓から剣岳が綺麗に見えます。

8/9 12:21

信州どん（山賊焼とトンカツの丼ぶり）2000円、缶ビール800 円。うまい、うますぎる。幸せな時間を過ごしました。

8/9 13:20

お昼を食べて部屋に戻る。部屋の様子。2階へは階段でいけるので写真に写っているハシゴは使いません。

8/9 13:50

小屋の外で靴などを乾かします。乾燥室は小屋内にありますが、靴下が臭すぎるので天日干しをしました。

8/9 14:09

トイレ。男女別になっています。トイレットペーパーは便器内に捨ててOKでした。

8/9 14:10

8/9 14:11

トイレ前の洗面所兼水場。宿泊者は水無料。

8/9 16:50

17時から夕食。夕食は入れ替え制。
食事の順番は小屋の受付順のようです。

8/9 17:00

8/9 17:14

8/9 17:23

夕方になるとガスってきました。

8/9 17:27

8/9 17:57

スカイプラザでケーキセット1200円。アップルパイの他に洋梨のタルトやショコラなどがありました。

8/10 4:39

4日目の朝。予報どおり荒天。展望は一切なし。1号館から食堂のある3号館へいくには屋根がありません。雨の時に朝食を利用する際は折畳傘があると便利です。

8/10 5:01

朝食。献立は、ごはん、味噌汁、シャケ、かまぼこ、ふきのとう、小松菜の漬物、ミニ納豆、海苔、卵焼き。5時から先着順。4時40分に食堂前に着きましたがすでに10人くらい並んでいました。5時前には小屋の中に長い行列ができていました。

8/10 5:13

8/10 5:33

白馬岳への登り。風速15メートルくらい。体温を下げないように歩き続ける。

8/10 5:36

山頂。いっさいなし。

8/10 5:36

気温10度。風速10メートル以上あるので体感気温は0度に近い。
すぐに歩き始めた。

8/10 5:57

三国境の分岐。

8/10 6:10

8/10 6:25

小蓮華山。

8/10 6:37

時折ガスがきれて少し展望が開ける。少し風が弱まっている。

8/10 6:51

8/10 7:16

白馬大池山荘。小学生が大きいテントの中ではしゃいでいた。

8/10 7:23

小屋の入り口。

8/10 7:24

売店。トイレは小屋の入り口とは別に外トイレあり。1回100円。

8/10 7:29

8/10 7:32

晴れていたらどれだけ綺麗な景色が見えるのだろうか。

8/10 7:48

8/10 7:57

8/10 8:07

岩場の急なくだり。だんだんアキレス腱が痛くなって気がする。怪我をしないよう慎重にくだっていく。

8/10 8:07

気温12度。樹林帯に下りてからは風もほとんどなくなりました。

8/10 8:17

登山道が川のようになっています。

8/10 8:19

天狗原付近の木道。

8/10 8:21

天狗原。

8/10 9:00

ロープウェイ駅までついに下りてきた。緊張感から解放されてほっと一息。

8/10 9:06

ロープウェイ乗り場入り口。

8/10 9:11

チケット売り場。片道2100円。

8/10 9:11

8/10 9:16

ロープウェイ。運行していてよかった。20分間隔の運行。9:20の便に乗りましたが満車でした。

8/10 9:27

ロープウェイを降りて今度はリフトの駅へ歩いて向かいます。

8/10 9:29

リフト乗り場。

8/10 9:31

リフト。カプセルタイプなのでもうレインウェアを脱いで大丈夫。正直このリフトが今回の山行の中で一番恐怖感があった。出発するときにかなり勢いよく動くので怖い。

8/10 9:52

栂池に到着。

8/10 9:53

タクシー乗り場に1台もタクシーがなかった。タクシー会社に電話しようかと思っていたらちょうど一台とおりがかって乗ることができた。運転手さんの話では今日は早朝から登山のお客さんが多くフル回転していて食事を食べる暇もないとのこと。最近の白馬は外国人が多すぎてこれじゃ公害だよと愚痴っていました。

8/10 10:13

JR白馬駅前。10:35発の普通列車に間に合ってよかった。これを逃すと次は12時台になってしまいます。

8/10 10:19

白馬駅構内。

8/10 11:12

JR信濃大町駅。

8/10 11:14

バス停。乗車券はバス停前の券売所で購入できます。信濃大町から扇沢まで1,650円。現金の他にクレカ（VISAのみ）が使えるようです。

8/10 11:19

扇沢行きのバスがきました。11:35出発。乗員満車で1台では足りず、2台目がきていました。

8/10 12:00

12:00に扇沢に到着。あとは駐車場まで歩いていきます。

8/10 12:11

柏原新道登山口の駐車場へ到着。楽しかった〜。

8/10 12:32

大町温泉郷の「薬師の湯」でお風呂。750円。お疲れ様でした。

撮影機器：

OPPO Reno7 A OPPO

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コッヘル 調理器具 ライター 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト テントマット ヘルメット

感想

taktak1

8月の山の日の連休に、2日の有給休暇をくっつけて5連休にして3泊4日後立山連峰を縦走してきた。

ヤマテンの天気予報では前線の通過により大気が不安定な状態になるとの予報。
キレットの通過が二箇所あるので計画変更するかだいぶ悩んだが、当日の朝の天気予報から風速が20メートルを超える時間帯はそれほどなさそうだと判断して計画決行することにした。

水曜日の夜、仕事を終えてから車で高速を走り、柏原新道登山口の無料駐車場へ。連休前なのでまだだいぶ駐車場には空きあり。駐車場には仮設トイレが2台あり。
明日の天気予報を確認すると、午前の早い時間に雷を伴った雨の予報。当初、午前5時位から歩き始める予定だったが、雷雨が通過したあとに出発することに変更。
22時くらいに車内で就寝。

翌朝5時位に起床。スマートフォンで雨雲レーダーを確認すると、午前7時位に激しい雨を降らす雨雲が登山口付近を通過するようなので、その雨雲が過ぎてから出発することにした。朝食はサッポロ一番味噌と餅2個を補給。

7時過ぎに雨が弱まってきたので、レインウェアを着込んで出発。
柏原新道は今回で2回目。岩が登山道に丁寧に配置されていて本当に登りやすい。登山口から種池山荘まで歩きやすいように手入れされた道だった。どれだけの労力がかけれられたのか想像もつかない。
途中、小屋の方らしき男性が雨のなか登山道の整備をされていた。挨拶をすると、「今日は稜線上は風がビュービュー吹いているから気をつけて」とアドバイスをいただいた。ありがとうございます。
途中2回ほど休憩を取って、ちょうど3時間で種池山荘に到着。稜線上はだいぶ風が吹いていた。ガスで展望はまったくなし。

種池山荘でぜんざいをいただいた。小屋の自炊室でいただく。休憩中レインウェアを脱げるようにとハンガーを貸していただいた。ありがとうございます。冷えた体に暖かい食べ物が染みた。

ここから風の強い稜線上を、爺ヶ岳を経由して冷池山荘に向かう。体温を下げないよう少し早めのペースで歩いた。爺ヶ岳の山頂へ向かう途中で登山道上のライチョウとばったり出会った。お互い気づいた瞬間にライチョウは驚いたのか飛んで逃げていった。飛ぶライチョウを初めて見た。びっくりさせてごめんよ。
今回の山行はは天候が悪い中進むので、ライチョウをたくさん見れそうだとこの時考えたが、この予想は当たり3日連続でライチョウを見ることができた。

爺ヶ岳南峰を通過。あいかわらずガスガス。先を急ぐ。爺ヶ岳中峰は登らずトラバースして進む。

ひたすら歩いて種池山荘から1時間半ほどで冷池山荘に到着。時刻は12:30くらい。
今夜は冷池山荘のテン場に宿泊。受付をすませてテン場へ。一番のりだった。冷池山荘のテン場は稜線上にあるので、風をある程度防げるように木のそばに幕営した。
設営後、小屋に戻る。風は止み小雨がだったので傘をさして小屋へ。
小屋でビールとカレーを注文。自炊室で食べさせてもらった。
充電をお願いしたところ、16時にならないと小屋の発電機が動かないので、充電はその時間以降ならできますとのこと。いったんテン場に戻り16時まで休憩することにした。

テン場に戻ると少しガスがとれて、爺ヶ岳、種池山荘が見えた。いままでずっとガスガスで遠景が見えなかったので少しでも景色が見えると嬉しくなる。冷池山荘のテン場はドコモ回線がつながるので明日の天気予報を確認すると、明日も雨で午前中は風が強いとの予報。明日は唐松岳頂上山荘までの長丁場なので厳しい1日なりそうだと覚悟を決めた。幸い雷の可能性はあまりなさそうなので撤退しなくて良さそうだ。

少し昼寝した後、16時になったので小屋に戻りスマホを充電する。一緒に水も補給させてもらった。冷池山荘は宿泊者は水一リットル無料、さらに宿泊票を事前にダウンロードして印刷記入して受付すると追加して500ミリリットルを無料でもらえる。それ以上の水は有料。自分は1,5リットル＋1リットルの水を補給した。
30分ほど充電したと思ってそろそろテン場に帰ろうと思ったら、スマホが全然充電されていなかった。コンセントにケーブルを繋いだ瞬間は確かに充電表示がでていたのに途中で充電がとまってしまったようだ。原因がよくわからかったが再度ケーブルを差し直して充電しなおした。だいぶ時間を無駄にしてしまった。スマホがないと暇だ。紙地図を眺めて明日のルートを再度確認して時間を潰した。

充電完了後、小屋に戻る。雨は止んだ。

記入中。