白峰三山 広河原より
- GPS
- 31:57
- 距離
- 26.2km
- 登り
- 2,648m
- 下り
- 3,330m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 7:07
天候 | 7月18日 晴れ後時々ガス 無風 7月19日 晴れ後ガス 風5〜6m |
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過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
第1駐車場20台 第2駐車場100台以上 【バス】 奈良田から広河原まで片道運賃〜1130円(協力金100円含む) 休日、夏期用:始発〜5:30 最終〜15:20 平日:始発〜8:05 最終〜15:30 詳しくは↓へ http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/2016hirogawara.htm 【トイレ&水場】 第1駐車場に水洗トイレ&水道水あり 第2駐車場に仮設トイレ&沢水あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 奈良田第一発電所のゲート前にあり 広河原施設内にあり <大樺沢〜左俣ルート> 白根御池小屋への分岐までは樹林帯の中を体の調子を整えながらのハイキング! 分岐から大樺沢を左に見ながら、登山道は数日前の雨のせいか小川状態になっており、ぬかるんでる箇所もあり(スパッツがあると良い) 突然視界が開け、アルミ梯子で沢を横切ると、またしばらく樹林帯の中を黙々と登って行き、視界が開けて北岳を仰ぎ見ながら一登りすると二俣に到着する。 左俣へ次第に斜度をあげながら木階段がある場所からさらに傾斜はキツくなる。 八本歯のコルから北岳山荘へのトラバース分岐までは大小さまざまの石の上をペンキマークを見ながら進むこととなる。 分岐から山頂までは道も良く整備されていて、高山植物も多く見られる。 <北岳山荘〜大門沢下降点> 山荘から中白根山までの登りは、これからの縦走に備えての準備運動と思い、中白根山〜間ノ岳までは3000mの稜線あるきを味わえる!! 間ノ岳から農鳥小屋まで一気に400m近く下り、農鳥小屋から西農鳥岳まで250mほど登り返す。登り返す途中何度も振り返って間ノ岳の大きさに圧巻されました。 西農鳥岳から農鳥岳を見ると、案外近くに見えるので楽に行けると思いきや、予想外に下り、そして登り返しました!! 農鳥岳から大門沢下降点の黄色い鐘が小さく見えました。 あとは下る一方で、農鳥岳周辺にも高山植物が多く見られました。 <大門沢下降点〜奈良田> 下降点から大門沢小屋まで1000mちょい下ります!! かなり急な坂で、しかも石が多く足場が悪い!!(濡れている時には最新の注意が必要と思いました) 沢の音が近くなり、沢を横切るくたびれた感満載の橋を2度ほど渡るとようやく大門沢小屋に到着します。(この間nurupoは疲労度が一気に増加しました) 大門沢小屋から沢沿いに濡れた石に注意を払いつつ、くたびれた感満載の沢の橋を横切り、沢から次第に離れて下り一方かと思われてたが少しアップダウンもしつつ、八丁坂の九十九折の急坂を下り、沢を渡渉する。 発電所前の吊り橋を渡り、貯水してある横を通過。 すると工事中の場所かなのか、開けた場所に出て、あとは林道&車道を3キロほど行くと第2駐車場に到着!! |
その他周辺情報 | 【温泉】 奈良田の里温泉 営業時間9:00〜19:00(11/16〜3/15は18:00迄)入浴料金550円 |
写真
装備
備考 | 水分使用量:3.5L |
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感想
始めに。写真の中にnurupo分身が3ヶ所隠されてます。探してね→(#゜Д゜)
こんんちは(‘ω’)ノ
梅雨が明けたかのように晴れ間が続いてます!!
このチャンスを逃すまいと4度目の北岳へ行ってきました!!
1年ぶりのテント泊!!
体力の不安もありつつ、スカっと晴れ渡った北岳を下から見たときは、不安なんかも何のそれ!!一気に吹っ飛ぶ雰囲気にさせてくれますね!!
始発の5時半には間に合わなかったので、9時発のバスに乗り広河原へは10時前の遅い到着となりました。
皆下って行く方とすれ違うばかりで、登って行くのはnurupoのみに感じられました。
心と体に相談しながら登り、順調に二俣で一服…。
う〜む、我ながら順調過ぎる!!いや、順調過ぎる!!
いつもはスグ息が上がってしまうのですが…どうしたことでしょう(・ω・)
調子良いうちに左俣を攻め、傾斜もキツなってきてストックもフルに活用し始めと思ったら…ストックの締め付けネジが甘いのか力をかけると沈みこんでしまう始末…(´A`)
木階段の急登にだしかかると、次第に体力を削がれ息も上がるようになり、体も下へと引っ張られる感覚に陥りました。階段キライです!!
結局体はいつも通りに戻り、だましだまし北岳山頂へ到着!!
そしていつもどおりのガスガスの展望!!ヽ(´□`。)ノ
北岳山荘へ下り、出発が遅かったのでテントを張ってスグに夕食に。
nurupoはお腹が弱いので、夕食に生野菜を持ってきたけれど、しなびれて残念な感じに…。
翌日。
天気も良く、前回は荒れた天気の中の間ノ岳初登頂となりましたが、今回は最高の天気に恵まれました!!
間ノ岳から先は未踏なのでワクワクドキドキです(`∀´)
間ノ岳から下る途中に農鳥岳への展望は圧巻でした。
そして農鳥岳から間ノ岳を見ると、間ノ岳の大きさには驚きました。
農鳥岳からは抜きつ抜かれつつ、自分を含め4人の単独の方と一緒になりました。
それにしても、大門沢下降点の急坂には苦労しました。
足場も悪くストックもお飾り状態で、右足に力を入れると痛みが走るようになりました。ハイドレーションの水分も尽きて、大門沢小屋に着くやいなや、コーラをがぶ飲み!!う、うまし!!
奈良田へ着くころにはかなりヘバりました!!
大門沢下降点から奈良田までの道のりはかなりヘヴィでしたが、充実感たっぷりの山行となりました!!
追伸:奈良田第一発電所から大門沢小屋への工事箇所の橋のハチの巣駆除されて問題なく通れるとのことです。ゲート警備員より。
nurupoさんこんにちは。
同じ日に笠に行っていたyamayaです。
出かけるまでは天気予報が今一でちょっと心配しましたが、予想以上の好天でお互い夏山満喫で最高でしたね
さてこのコース、やはり1泊ですと2日目の行程がちょっときついですよね。
できれば初日北岳、2日目農鳥、3日目下山くらいが私の体力的には丁度良いのですが。
そうなるとネックは例の農鳥小屋ですよね、テン泊にしてもできればちょっとここは避けたい気がしますね。
北岳から間ノ岳までは時々行くのですが、その先に行ったのは学生のころ以来有りません。行ってみたい気はいつもあるのですが・・・・。
でもやっぱり3000mの稜線歩きは魅力的ですよね、一大決心で出かけてみようかな?
yamayaさん、こんにちは(`・ω・´)ノ
少し不安定な天気でしたが、なんとか青空率の方が高くて助かりましたね!!
やはりネックが農鳥小屋なんですねぇ…。
2泊される方は大門沢小屋で泊まられるって方がほとんどでしたね。
なんとなく風の噂で聞いたことあったのですが…
少し話した感じ親切で良い方だと思いましたが…う〜む(ーдー)
yamayaさん、どこにでも足を運んでらっしゃるのですね!
さすが大ベテランなお方だ!!
ぜひまた若いころの思い出を振り返りながら3000mの稜線歩きに来られてはいかがでしょうか?
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