南北八ヶ岳縦走 日帰り
- GPS
- 15:31
- 距離
- 33.9km
- 登り
- 3,879m
- 下り
- 3,751m
コースタイム
- 山行
- 14:44
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 15:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
数日は雨降っていなかったはずなのでぬかるみも少なく全体に歩きやすい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
ハイドレーション
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
|
---|---|
備考 | 水は1.5L持って行ったが要所で補給できるので過不足なし。食料は3500kcal持って行ったが700kcal余った。 |
感想
いつか必ず、と思っていた八ヶ岳の日帰り縦走。過去2回挑戦していたものの、1回は体調不良、1回は天候不良でいずれも麦草峠で断念したので3度目の正直でようやく達成。雨の後は岩が滑る(青年小屋付近、麦草峠への下り)、道が池になる(中山峠付近)等でペースが上がらないことが分かったので、過去数日晴れが続いた日を狙っていたらずいぶん時間が経ってしまいました。
できるかできないか、くらいの緊張感が好きなので普段は意図的に余裕を削った工程を組むのですが、今回は完走を優先して段取りました。毎日アルペン号とかはやめて前日車中泊で夜のうちに出発、下山後も終バスを当てにするのはやめてあらかじめ自転車を下山地点に配置。夜行を覚悟してしまえば急がなくていいのでペースもゆっくりでよし。
工程は観音平から赤岳、赤岳から麦草峠、麦草峠から蓼科登山口までがそれぞれ3分の1ずつでしたが、偶然にも気持ちの区切りも同じタイミングです。北上ルートだと赤岳近辺の岩場が前半に来るので、そこを過ぎた時点で精神的に楽になり、麦草峠では縦走続行で腹をくくると覚悟が決まります(麦草峠の時点で予定時間や体力が3分の1残っていない場合はあきらめた方がよいかもしれません)。
山歩き自体は時間が長いのでどうしても淡々と距離をこなすようになってしまいましたが、北横から下ったあとの誰もいない亀甲池の静けさと、蓼科山頂での残照が印象に残りました。今回大岳と双子山をパスしたので次は北八ヶ岳をゆっくりと回りたいです。
余談ですが、今回のルートは帰りの足をどうするかが悩ましいです。車と運転手が2セットあれば解決なのですが、そうでない場合で終バスに乗れない時間だとタクシーしかありません。案としては蓼科登山口から茅野までタクシー、そこから小淵沢まで電車、さらに観音平までタクシー。タクシーと電車賃で1万円+迎車と電車待ちの時間次第ですがたぶん2h以上。直接観音平までなら1.5〜2万円で1hくらいでしょうか?
考えた末、毒を食らわば皿まで、の心境になり先人に倣って自転車で観音平まで戻ることにしました。距離は道のりで約40kmです。MAX 3hを見込んでいましたが観音平入り口のゲートまで2.5h+観音平まで徒歩1hかかってしまいました。車で試走した際「この上り坂は疲れてたら無理」と思った3〜4kmの区間があったのですが案の定気持ちがくじけました。お勧めしません・・・。
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