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Yamareco

記録ID: 938564
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

夏だ!南アルプス北部縦走(塩見岳・間ノ岳・北岳)

2016年08月11日(木) 〜 2016年08月13日(土)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
17:22
距離
29.3km
登り
2,901m
下り
3,168m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:44
休憩
0:05
合計
1:49
14:09
40
14:49
14:49
28
15:17
15:19
18
15:57
15:58
0
15:58
宿泊地
2日目
山行
9:35
休憩
1:20
合計
10:55
3:46
14
宿泊地
4:00
4:00
45
4:45
4:46
83
6:09
6:15
52
7:07
7:09
5
7:14
7:45
19
8:04
8:05
48
8:58
9:07
40
9:47
9:48
16
10:04
10:05
30
10:35
10:35
33
11:08
11:23
34
11:57
11:58
48
12:46
12:47
47
13:34
13:42
38
14:20
14:23
18
14:41
3日目
山行
3:35
休憩
0:58
合計
4:33
3:43
21
4:21
4:22
19
4:41
5:18
17
5:35
5:35
7
5:42
5:44
16
6:00
6:01
5
6:06
6:08
40
6:48
6:55
63
7:58
7:58
7
8:05
8:11
2
8:16
ゴール地点
2日目ですが、塩見岳〜熊の平小屋間の平らなトレイルで体力温存しつつ時間を稼げるかがポイントです。調子に乗って飛ばしたので間ノ岳までの急登はグダグダでした(´Д` )
天候 8/11…曇り
8/12…晴れのちガス
8/13…晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
東京よりJR中央本線とJR飯田線を乗り継いで11:51伊那大島駅へ。12:10の鳥倉行き登山バスに乗りました。立川から登山バスに接続する高速バスも出ていますが、この日は渋滞で危ないと考えJRを利用。
帰りは8時台の乗合タクシーに乗り芦安へ。温泉とビールと食事を頂いたあと、11:18発の甲府行きバスに乗り、そのままビューンと帰京。
コース状況/
危険箇所等
熊の平小屋から間ノ岳山頂までは600mの急登を一気に登ります。ここ以外は特に難所は無いかな?
その他周辺情報 南アルプス温泉ロッジ白峰会館の日帰り入浴を利用。塩素臭でプールみたいな臭いがしたのは私だけでしょうか…。
伊那大島駅にて。40名ぐらいでしょうか。バスは2台で全員無事に乗車
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伊那大島駅にて。40名ぐらいでしょうか。バスは2台で全員無事に乗車
14:00、鳥倉登山口よりスタート
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14:00、鳥倉登山口よりスタート
森のなかをバス同乗者の方々と登ります
森のなかをバス同乗者の方々と登ります
こんな標識があるのはありがたい
こんな標識があるのはありがたい
あれよあれよと半分まで来ました
あれよあれよと半分まで来ました
塩見岳が見えました!遠いな〜
塩見岳が見えました!遠いな〜
210歩かかりました。うーむ、短足なのか
210歩かかりました。うーむ、短足なのか
テン場はみっちり!
2
テン場はみっちり!
TJARが開催され、ちょうど三伏峠はこの日が通過ポイント
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TJARが開催され、ちょうど三伏峠はこの日が通過ポイント
水場近くのお花畑にて
水場近くのお花畑にて
2日目。本谷山より塩見岳を望む
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2日目。本谷山より塩見岳を望む
富士山もにょっきり
富士山もにょっきり
甲斐駒、仙丈
北岳、間ノ岳
塩見岳に朝日が当たります
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塩見岳に朝日が当たります
明るい森の中をゆっくり高度を上げていきます
明るい森の中をゆっくり高度を上げていきます
森林限界に出ました!南ア南部の山々
森林限界に出ました!南ア南部の山々
三伏峠と歩いてきた峰々
三伏峠と歩いてきた峰々
塩見小屋に到着。ここからは一変、一気に登ります
塩見小屋に到着。ここからは一変、一気に登ります
岩場を超え
何度も道を巻いたら
何度も道を巻いたら
着きましたー西峰!
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着きましたー西峰!
富士山どーん
北岳・間ノ岳とこれから歩く縦走路
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北岳・間ノ岳とこれから歩く縦走路
甲斐駒・仙丈
荒川三山・赤石・聖
2
荒川三山・赤石・聖
中央アルプス
北アルプス
東峰へ向かいます
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東峰へ向かいます
東峰。本日の目的地、間ノ岳をバックに
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東峰。本日の目的地、間ノ岳をバックに
西峰と中アを望みます
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西峰と中アを望みます
名残惜しいですが先へ進みます
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名残惜しいですが先へ進みます
これぞ南ア!って感じ
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これぞ南ア!って感じ
南アとは思えない穏やかなトレイル
南アとは思えない穏やかなトレイル
ホシガラス?
花と塩見
北荒川岳。塩見岳の展望台
4
北荒川岳。塩見岳の展望台
とても良い山でした
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とても良い山でした
ここからの主役は間ノ岳
ここからの主役は間ノ岳
雲が出てきました
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雲が出てきました
農鳥岳。こちらも迫力
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農鳥岳。こちらも迫力
TJARの選手を見送ります。この次の選手で最後でした。一番最後にはスイーパーという方がいました
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TJARの選手を見送ります。この次の選手で最後でした。一番最後にはスイーパーという方がいました
熊の平小屋。ビールくださーい!
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熊の平小屋。ビールくださーい!
農鳥岳に乾杯!
間ノ岳へGO!
うーん、ガスってきた・・・
うーん、ガスってきた・・・
思った以上のガレ場です
思った以上のガレ場です
2,999m、三峰岳
おお?晴れてきた
おお?晴れてきた
晴れろ晴れろー
両俣小屋より来られたご家族と
両俣小屋より来られたご家族と
ヘロヘロになったころ人だかりが
ヘロヘロになったころ人だかりが
着いたー!
間ノ岳(愛の岳)なので抱き着いてみました♡
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着いたー!
間ノ岳(愛の岳)なので抱き着いてみました♡
本日の宿泊地、北岳山荘を目指します
本日の宿泊地、北岳山荘を目指します
振り返ると青空。これぞ夏山
振り返ると青空。これぞ夏山
いいよいいよー
北岳山荘が見えた。ビールくださーい!
北岳山荘が見えた。ビールくださーい!
間ノ岳に乾杯!
最終日。北岳でご来光を拝むことに
最終日。北岳でご来光を拝むことに
この旅最後のピークに到着
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この旅最後のピークに到着
もうすぐ夜明けです
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もうすぐ夜明けです
あと少し
昇ってきました・・・
昇ってきました・・・
おはようございます
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おはようございます
鳳凰三山
地蔵岳が雲海に飲み込まれます
地蔵岳が雲海に飲み込まれます
そして間ノ岳もお目覚め
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そして間ノ岳もお目覚め
仙丈ヶ岳
甲斐駒ヶ岳
間ノ岳と、その後ろに塩見岳
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間ノ岳と、その後ろに塩見岳
アップで。ここまで無事に来れてよかった
アップで。ここまで無事に来れてよかった
そして影北岳
名残惜しいですが下山します
名残惜しいですが下山します
肩の小屋より北岳を振り返って
肩の小屋より北岳を振り返って
草すべりは渋滞ぎみ
草すべりは渋滞ぎみ
そしてすごい花畑です
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そしてすごい花畑です
ハクサンフウロ
キタダケトリカブト
キタダケトリカブト
タカネナデシコ
チシマギキョウ
ヤナギラン
撮影に夢中で先に進めません
撮影に夢中で先に進めません
白根御池小屋の周りも花だらけ
白根御池小屋の周りも花だらけ
最後のつり橋を越え
最後のつり橋を越え
北岳を振り返って。お疲れさまでした!
北岳を振り返って。お疲れさまでした!
帰りの甲府行きバス。満席のためマットを床に引いてぐーぐー。はしたなくてスミマセン…。
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帰りの甲府行きバス。満席のためマットを床に引いてぐーぐー。はしたなくてスミマセン…。

感想

めでたい山の日!
前からやってみたかった、三伏峠から広河原までの南アルプス北部縦走に挑戦することにしました。
どっちから入るか悩みましたが、下山すぐに温泉に入れて帰京が楽な三伏峠から入ることに。どうせ広河原は人がすごいでしょうし。

■1日目
東京都下からローカル線で5時間半。その後登山バスで2時間。鳥倉登山口に着いた時にはヘロヘロ。三伏峠まで展望のない道を黙々と登ります。
16:00に小屋に着いた時にはテントみっちり。いや〜さすが山の日。何とか隙間にテントを張らせてもらいます。と思ったら、ちょうどこの日はTJARの真っ最中!三伏峠小屋にチェックポイントがあるため選手が次々と飛び込んできます。選手のお名前は分かりませんが、勢いでみんなと一緒になってガンバレガンバレ。笑

■2日目
熊の平小屋に12時までに着けたら、その時の体力でどうするか考えることにして朝3:30スタート。塩見小屋までは比較的なだらかな道。ここでも夜通し走り続けるランナー達とすれ違います。あの頑張りを見てると、お名前は分からなくても自然と「頑張ってください」と言っちゃいますね。
新しくなった塩見小屋からは塩見岳の急峻な頂がどーん。ここからは300mの急登と岩場をえっさえっさと登ります。山頂からは見渡す限りの大展望!富士山・北ア・中アはもちろんのこと、ちょうど塩見岳は南アルプスのど真ん中のため北部と南部の山々が丸見え。テントを乾かすついでに、しばしボーッと過ごしてしまいました。
ここから熊の平小屋まではゆるやかなアップダウンを繰り返します。南アとは思えない優しい道。思わずペースが上がります。ここでTJARの最後の選手を見送り熊の平小屋へ。この時点で11時だったので、意を決して先に進みます。と思いきやここから間ノ岳までは600mの急登!やっぱ南ア、調子に乗ったらダメですね…(›´ω`‹ )
バテバテになりながらも何とか北岳山荘に15時前に到着。この夜はコーラとビールと日本酒をがぶ飲みしてテントでまったり。

■3日目
昨日頑張ったおかげで北岳でご来光を見れることに。朝3:30、テントを撤収して山頂へ。山頂では雲海に浮かぶ太陽と富士山、堂々たる山容の間ノ岳、彼方には塩見岳。思えば遠くに来たもんだ。
1時間近くも写真撮影とコーヒータイムに費やし、影北岳も堪能したので下山することに。バビューンと下山しようと思ったら、草すべりはお花畑。撮影に時間を取られ先に進めません…。
何とか8時台に下山し、乗合タクシーで芦安に移動して温泉、カツ丼、ビール!
11:18の甲府行きバスでは地べたに座り、ぐーすか爆睡しながら甲府駅で特急かいじに乗って帰京。あっという間の3日間でした。

次は三伏峠から光岳まで、南部縦走したいなぁ!

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