黒部川源流域〜笠ヶ岳
- GPS
- 152:00
- 距離
- 63.4km
- 登り
- 5,347m
- 下り
- 5,333m
コースタイム
- 山行
- 9:05
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 11:00
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:10
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 9:50
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:30
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 5:00
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 3:25
- 合計
- 9:35
天候 | 1日目 曇り、2日目 雨、3日目 晴れ、4日目 晴れ、5日目 晴れ、6日目 晴れのち曇り、7日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。道中はどこも夏の花が満開だった。 |
その他周辺情報 | 下山後は平湯温泉の「ひらゆの森」で入浴 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
調理用食材
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
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感想
初日は睡眠不足、暑さ、20kのザック、そして忘れ物の引換しによる1時間のロスも重なり、双六小屋へ2時間ほど遅れて到着。
2日目は朝からどしゃ降りのためテント撤収を遅らせたことで出発が13時となり、双六岳と三俣蓮華岳をパス。それでも雨の中の歩行で黒部五郎小屋への到着が17時を過ぎてしまった。
3日目は予報通り早朝から快晴となったので、アタックザックで軽快に黒部五郎岳に登る。黒部五郎岳はカールも美しく、山頂からは北アルプスの名峰達と加賀の白山まで展望できた。
4日目は、計画では黒部川源流に沿って水晶岳から登る予定であったが、源流側へ下る道を勘違いして鷲羽岳へ向かう道を歩いていた。引き返すことも考えたが時間がもったいないということで鷲羽岳〜水晶岳〜黒部川水源の逆回りのルートに変更。これが何かの導きだったのか、故郷熊本から来ていた人と出会うこととなる。鷲羽岳から水晶岳まで一緒に登り、岩苔乗越で別れるまで懐かしい熊本弁で山の話や故郷の話をしながら楽しく歩けた。鷲羽岳から水晶岳までの稜線からは、四方に北アルプスの名峰を望むことができ、まさに北アルプスの真ん中にいることを実感した。
5日目も天気が良く、2日目にパスした三俣蓮華岳と双六岳を経由して双六小屋へと向かった。今回の縦走でどうしても見たかった景色が双六台地からの槍ヶ岳だったので、時間の余裕もありのんびりとその景色を堪能した。
6日目はテント撤収時から体力と気力が落ちて、鏡平経由で下山するか予定通り笠ヶ岳に向かうか迷っていた。行くか帰るかの分岐点となる弓折乗越まで迷っていたところ、ベンチで休憩していた人からの後押しもあり、せっかくだからもったいないという気持ちが勝ち、笠ヶ岳へ行くことを決断。弓折岳や大ノマ岳を超すアップダウンはとても疲れたが、秩父平からのほぼ平坦な稜線は気持ちよく歩けた。残念ながら
笠ヶ岳山荘に着くころにはガスってきて、山頂からの絶景は望めなかった。
最終日は天気が回復し、槍ヶ岳の左から登るご来光が太陽中となり、旅の最後に「よくやった」とご褒美をいただいた気持ちになった。
今回は自身最長となる6泊7日のテント泊縦走となり体力的にそうとう疲れたが、憧れていた黒部川源流域の絶景はすばらしかった。単独でも、道中や山小屋で出会った方々と色んな話もでき、想い出深い山旅となった。
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