記録ID: 976549
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
槍ヶ岳(西鎌尾根経由)
2016年10月06日(木) 〜
2016年10月08日(土)


- GPS
- 56:00
- 距離
- 37.5km
- 登り
- 2,499m
- 下り
- 2,033m
コースタイム
10/6 新穂高深山荘前P→(6:11発)→新穂高センター(6:38発)→わさび平小屋(8:10着)→小池新道入口(9:01)→秩父沢(10:16発)→シシウドヶ原(12:36着)→鏡平山荘(13:49着14:05発)→弓折乗越(15:30着15:41発)→双六小屋(17:19着・泊)
10/7 双六小屋(5:04発)→樅沢岳山頂(2755m・5:52着)→硫黄乗越(7:17着)→左俣乗越(8:53着)→千丈沢乗越(11:11着)→槍ヶ岳山荘(13:29着、受付を済ます)→槍ヶ岳山頂(3180m・14:37着57発)→槍ヶ岳山荘(16:00着?・泊)
10/8 槍ヶ岳山荘(6:45発)→殺生小屋への分岐(7:20着)→播隆窟(7:44着)→天狗原分岐(8:37着)→大曲(9:30着)→槍沢ロッヂ(10:27着)→横尾(12:14着・横尾山荘で昼食)→徳沢(13:51着)→明神(14:52着)→上高地・河童橋(15:50着)
10/7 双六小屋(5:04発)→樅沢岳山頂(2755m・5:52着)→硫黄乗越(7:17着)→左俣乗越(8:53着)→千丈沢乗越(11:11着)→槍ヶ岳山荘(13:29着、受付を済ます)→槍ヶ岳山頂(3180m・14:37着57発)→槍ヶ岳山荘(16:00着?・泊)
10/8 槍ヶ岳山荘(6:45発)→殺生小屋への分岐(7:20着)→播隆窟(7:44着)→天狗原分岐(8:37着)→大曲(9:30着)→槍沢ロッヂ(10:27着)→横尾(12:14着・横尾山荘で昼食)→徳沢(13:51着)→明神(14:52着)→上高地・河童橋(15:50着)
天候 | 6、7日は晴れ、8日は小雨時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西鎌尾根の一部に鎖場あり。槍の方〜槍頂上は鎖場、はしごあり。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
1.新穂高深山荘前登山者用駐車場には3:20頃着、少しだけ仮眠出来ました。平日なのでガラガラです。ちなみに今回の山行では688.8km走行してガソリン80.82リットル消費。リッター8.52キロ。。。エコドライブとは無縁の軽四駆です。クルマは沢渡に回送してもらいました。
18.双六小屋は5:04出発。ホントはもっと早く出発したかったけど、ヘッドランプの電池切れ、おまけに予備電池もダメというアクシデントでこの時間になりました。。。(電池は朝食の準備で起きだしてきた小屋の方にお願いして売ってもらいました)
43.千丈乗越。前回ここに来た時はガスと風雨の荒天。ザックのポリタンクの水を水筒に移し替える作業が指がかじかんでうまくできませんでした。。。やっぱり山は天気がいいのに越したことはありません。
49.槍ヶ岳山荘に到着。千丈乗越〜槍ヶ岳山荘の参考コースタイムは1:50に対して2:20かかりました。これでも鈍足の私にしては上出来です。。。山荘で受付を済ませ、山頂を目指します。
54.山頂で憩う登山者達。少し前までは槍の山頂でヘルメットをかぶっている人は北鎌尾根を登ってきた熟達者のみ、という感じでしたが今やノーヘルの方が少数派になりつつあります。私もヘルメット買おうかな・・・
56.記念撮影順番待ち。山名板を持ち、ザイルでペアと繋がっている方は結構ご高齢の方で「葬式の遺影用の写真を撮りに来た」と仰ってました。ご高齢にもかかわらず槍山頂を目指したチャレンジ精神には頭が下がる思いです。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|---|
備考 | ヘッドランプの予備電池がダメになっている事に気がつかず、7日の朝の出発がおくれてしまった。 |
感想
槍ヶ岳。
深田久弥 著 「日本百名山」の槍ヶ岳の項には
『一生に一度は富士山に登りたいというのが庶民の願いであるように、いやしくも登山に興味を持ち始めた人で、まず槍ヶ岳の頂上に立ってみたいと願わない者はないだろう。』
とあります。
そう、富士山が「日本人なら一度は登ってみたい山」とすれば、槍ヶ岳は「登山者なら一度は登ってみたい山」なのです。
槍ヶ岳には今回を含めて4回登頂していますが、2007年に今回と同じ西鎌尾根経由で登頂した時はひどいガスと風雨でまったく展望が効かず、事前に案内本で読んだ「槍が常に前方に見える素晴らしい銃走路を楽しめる」とは真逆の結果となっていました。
今回、休暇を2日取り5連休を確保、天気も下山予定日日を除くとなんとかなりそう。
という事で行ってきました。
(混みそうな3連休初日には下山したかった。写真のキャプションにも書きましたが槍ヶ岳は殺人的な大渋滞をが起きる事があるようです。「槍ヶ岳 5時間待ち」でネットを検索すると頂上から山荘の前まで延々と長蛇の列が続く写真が引っかかってきます。)
山行の様子は写真のキャプションに書いた通りで、「槍が常に前方に見える素晴らしい銃走路」を堪能できました。前回の尾瀬で小屋のご主人に言われた「今日が、山が一番キレイな日」を楽しめました。
山の神様にただ感謝です。
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