北アルプス裏銀座縦走五日間 後半三日は荒天で消化不良


- GPS
- 40:07
- 距離
- 52.3km
- 登り
- 4,034m
- 下り
- 3,768m
コースタイム
- 山行
- 9:01
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 9:53
- 山行
- 7:54
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 8:55
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 7:14
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:32
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 7:01
天候 | DAY1 ブナ立尾根は晴れ、烏帽子小屋から野口五郎小屋までは曇り DAY2 終始はれ DAY3 曇り、小雨 DAY4 雨、強風 DAY5 雨、強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
上高地線大庭駅 パークアンドライド駐車場 200円/日 大庭駅から松本駅(上高地線) 180円 松本駅から信濃大町駅(大糸線) 680円 信濃大町駅から七倉山荘(裏銀座登山バス) 1500円 復路 上高地から新島々駅 アルピコ交通 バス 3000円(要予約) 新島々駅から大庭駅 590💴 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ブナ立尾根登山口から烏帽子小屋 危険箇所は特になし。綺麗に整備された登山道 烏帽子から野口五郎小屋 岩場、ガレ場が多め 特に危険というものは無し 野口五郎小屋から水晶小屋 岩場、ガレ場多め 特に危険もいうものは無し 水晶小屋から水晶岳 岩場の難易度が上がる ひとつひとつゆっくり確実にいけばオッケー。 すれ違った人は、槍の穂先より難しいと言っていたが、ホント?(まっ個人の主観なので) 水晶小屋から祖父岳 岩場の急登あり、小さなハシゴあり 降るとき結構大変そう 祖父岳から雲ノ平山荘 祖父岳から降りるのは結構急登 降りてからが長い。見えてからが長い。 雲ノ平山荘から三俣蓮華岳岳 山頂付近が急登のジャリのところがあり、滑りやすい 三俣蓮華岳から双六小屋 特に難しい箇所はなし。 双六小屋から槍ヶ岳山荘(西鎌尾根) 鎖場が6箇所程度。ただ本当に鎖にたよる必要がありそうなのは2箇所くらい 鎖がなくすごく細い崖になっているところあり 槍ヶ岳山荘から上高地 前日から大雨で槍沢が非常に増水 いくつか渡る沢だ、膝下くらいまで水量があるところがある また、崩落している箇所もあるため注意が必要 |
その他周辺情報 | 前泊 七倉山荘 後泊 明神館 明神館には乾燥室もあり、助かりました |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
レインジャケット(赤)
レインパンツ(黒)
ザック(黒)
モバイルバッテリー
トレッキングポール
ヘルメット
エマージェンシーシート
|
---|
感想
5日間かけて、裏銀座縦走を歩いてきました。
まさに「山を歩き続ける」ことの醍醐味と難しさ、そして楽しさを全身で味わえる山旅。
ただ、後半3日間は天気に恵まれず、楽しみにしていた半分以上を体験できなかったのが少し残念。
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DAY1
高瀬ダムからブナ立尾根を登って烏帽子小屋へ。いきなりの急登に心が折れそうになりつつも、小屋から眺める山々に心が洗われました。
その後、野口五郎小屋までも長丁場でバテバテ。幸いにも、烏帽子小屋から野口五郎小屋までは曇ってくれたおかげで少し助かりました。
結局この日は10時間行動。
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DAY2
今回の山行で唯一の晴れ。
野口五郎小屋 → 水晶小屋 → 水晶岳と、美しい稜線歩きをたっぷり楽しめました。
その後、雲ノ平山荘へと下りますが、途中の祖父岳の登りが地味にしんどい。
そこから雲ノ平山荘までもまた遠く、ランチ営業終了ギリギリに滑り込み。
ここのお水、すごく美味しかったのが印象的。
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DAY3
雲に包まれた雲ノ平山荘を出発。
本来は鷲羽岳・双六岳を経由して双六小屋へ行く予定でしたが、眺望が望めないためパス。
予定を変更し、早めに双六小屋に到着。のんびり小屋を満喫することにしました。
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DAY4
小雨の中、槍ヶ岳山荘へ出発。
標高が上がるにつれ風が強まり、雨脚も激しくなってくる。
びしょ濡れになりながら槍ヶ岳山荘に到着。
しかし槍の姿は見えず……登頂も断念。
天気の良いときに登りたいという気持ちが強くなり、「また来る理由」ができました。
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DAY5
上高地へ下山開始。
夜通し降り続いた雨の中を出発し、増水した槍沢を慎重に進む。
膝下くらいまでの水量の中、何度も沢を渡るのはかなり大変で、これ以上増水していたら下山できなかったかも……というレベル。
無事に明神までたどり着き、今回の山行も無事終了。
※明神館で後泊しました。
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後半はまるで修行のような山行でしたが、それでもこの足で裏銀座を縦走できたのは本当に良かった。
天気のいい日にリベンジしたい気持ちもあるし、また来る理由ができました。
次回は、別ルートでチャレンジしてみようと思います。
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