消化吸収などの関係から燃焼して活力になるまでに時間がかかるのだそうです。
朝飯と行動食には含水炭素と糖質を中心に摂取し、晩飯で肉や魚を摂取するのが合理的なのだそうです。
昼飯は如何するのか〜?
山中では行動食が昼飯代わりで各人が必要に応じて小休止時や移動しながら食べるのです。
生肉や生魚を山に携行することはできませんので昔から缶詰やソーセージなどの加工食品が用いられていました。
昔、合宿に大量に持ち込まれたのはコンビーフ缶と魚肉ソーセージでした。
現在のようなワンタッチで開けられるアルミ缶の無かった時代にコンビーフの角缶だけは缶切り無しで付属の巻き取り棒で開けられました。
魚肉ソーセージは安価で保存性が良い点が多く用いられた理由でしょう。
合宿の晩飯は米のご飯を飯盒で炊いていました。
晩飯は白いご飯に魚肉ソーセージと福神漬けの献立やコンビーフを炊き込んだコンビーフご飯を随分と食べた記憶があります。
単独で歩くようになってから水や燃料の消耗が多い米のご飯を止めて朝晩の飯は素麺やラーメンに変わりました。
晩飯の動物性蛋白として輸入品のウインナソーセージのアルミ缶を携行していました。(写真は輸入ソーセージ缶の一例)
缶切り無しでワンタッチで開けることができ、内容量が一缶一食分に丁度よいのです。
主食の麺類にもよく合います。
国産品も有りますが輸入品の方が安価で味も良く、塩分がやや強いようですが山ではそのほうが好まれます。
晩飯の仕度にはいつも轟音を放つガソリン・ラジュースを使いました。
支度を終えてラジュースを消すと轟音がピタリと止み、暗闇と静寂が一気に自分に襲い掛かります。
すると山の音が身近に聴こえ、深遠な星明りに稜線が浮かびあがります。
いつもその時は独り山に居る鬼気迫る感動の一瞬でありました。ainakaren
*ソーセージの缶詰 http://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%81%AE%E7%BC%B6%E8%A9%B0&hl=ja&prmd=imvnse&source=lnms&tbm=isch&ei=ZiR9T4L9CMqWiQeK9dTFCQ&sa=X&oi=mode_link&ct=mode&cd=2&sqi=2&ved=0CBYQ_AUoAQ&biw=1366&bih=572
アイナカレンさん、ミクニです。
学生時代、社会人山岳会に所属していました。自衛隊の人がいて、いつも支給の缶詰を!! その中には、ソーセージもありました、自衛隊っていいな?
はい、私もガソリンラジュースの世代です。
Mikuniさん、こんにちは。
自衛隊の行動食は登山用の行動食として理想的ですね。
価格が高くなりすぎて商品化されず一般人が入手しにくいのが難点です。
ガソリンラジュースの轟音と火力が魅力です。
人の多い場所で鳴らすのが遠慮ですが〜。
あの轟音が大好きです。ainakaren
ガソリンラジュース?
自分たちの頃は、ガソリンラジウス・・・・
先輩!
「スベア」や「マナスル」は、ケロシン(灯油)が燃料だったはずですよ?
ラジウスストーブとガソリンストーブは、燃料とともに使い分けしてましたけど・・・。
最近は、併用できるのがあるみたいですが・・・。
今、ヤット意味が判った物があります。
轟音を上げて燃えるストーブ=「吼えブス」
bochibochiさん
それは・・
ヤマレコ女性陣に喧嘩を売ってるんですか・・?
BochiBochiさん、こんにちは。
ラ・ディ・ウ・スは云い難いので、昔は皆さんラジュースと発音していました。
スベア123型を使用していましたが、燃料はホワイトガソリンでした。
小さなラジュースでしたが音も火力もデカかったですよ。
そうそう「吼えるブス」も有りましたね。 ren
http://www.yamareco.com/modules/diary/8042-detail-8933
http://www.yamareco.com/modules/diary/8042-detail-11825
・
とくにIと母音を組み合わせた時に、半母音化するのは歴史的にも地域的にもよくあることなので
ラデュースもありだしラディウスもありかと思います
でもRADIUSの意味のほうがよほど通じにくいものがあります
RADIO(輝く、放熱する)から作られた言葉だから放熱器と言いたいんでしょうけど
「半径」という意味もありますし
「鉛筆」という意味もあったりします(古代ローマ時代の鉛筆は鉛の円盤だったから)
まあ変化しやすい部分の言葉尻を掴んでもしょうがないということで
ところで最近はコンビーフに飽きてきたところでした
GWには早速使ってみます
情報有り難うございました
qOuOpさん、こんにちは。
そうですね。
まあ、放熱器機を表すのでしょうね。
因みにスベアは古語でスエーデンの国名だそうですね。
100年以上も設計が殆んど変わらない製品ですから国名が商品名だった事も頷けますね。
「スベア123」又は「スベア123R」を検索するとファンの記事が沢山ありますね。
現在も販売されているらしいですよ。
名前がオプチマスに変わっているようですね。ren
・
kimidoriさん、こんばんは。
「ホエーブス」とは確かバルタン星語で「囁きの美女」という意味でしたかね〜。
うろ覚えですいません。ren
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