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Yamareco

記録ID: 217739
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

薬師岳 水晶岳 鷲羽岳 三俣蓮華岳 双六岳【折立〜新穂高温泉】

2012年08月17日(金) 〜 2012年08月20日(月)
 - 拍手
GPS
80:00
距離
49.3km
登り
3,741m
下り
3,990m

コースタイム

17日:7:27折立→8:43三角点8:53→10:11五光岩ベンチ10:21→10:52太郎平小屋11:30→13:15薬師岳山荘13:40→14:35薬師岳15:05→15:40薬師岳山荘

18日:6:00薬師岳山荘→7:35太郎平小屋7:50→9:00左俣出合9:05→9:54薬師沢小屋10:20→12:15木道末端→12:45雲ノ平山荘

19日:5:20雲ノ平山荘→(キャンプ場水場経由)→6:50祖父岳6:55→7:33ワリモ北分岐7:45→8:30水晶岳8:55→9:36ワリモ北分岐10:00→10:48鷲羽岳11:08→11:52三俣山荘12:20→13:20三俣蓮華岳13:25→14:44双六岳→15:35双六小屋

20日:5:25双六小屋→6:20弓折乗越6:25→7:04鏡平小屋7:20→10:00わさび平小屋10:20→11:13新穂高温泉口

*ルートは手入力なので正確性に欠けています。また、祖母岳の分は省略しています。
天候 17日:晴れのち曇り
18日:晴れのち雨、一時雷
19日:晴れのち雨
20日:晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:新大阪発 22:10発→有峰口 5:30着(高速バス「立山・室堂アルペンライナー」9000円)
   有峰口 6:03発→折立 7:00着(富山地鉄バス 2400円)

帰り:新穂高温泉→高山(濃尾バス 2100円)
   高山からJRで帰阪
コース状況/
危険箇所等
【折立〜太郎平小屋〜薬師岳】
*太郎平小屋までは一部急登がありますが、危険個所はありません。CTは5時間となっていますが、そんなにかからない方が多いようでした(もちろん装備によると思いますが)。

*太郎平小屋から先、薬師岳の稜線に出るまでの区間で岩が多いです。ルートもやや分かりにくいかもしませんが、リボンやマーク類があるのでしっかり探せば問題ないと思います。

**薬師岳山荘から薬師岳は片道1時間ほどです。最初のピーク(避難小屋跡と愛知大遭難碑のケルンがあるところ)は平べったく、東南稜との分岐になっています。薬師岳から下山する際、特に雨天・濃霧時は誤って東南稜に入らないように。ケルンと避難小屋跡の間を通れば大丈夫です。


【太郎平小屋〜薬師沢小屋〜雲ノ平山荘】
*薬師沢小屋までの間に渡渉ポイント(橋あり)があります。増水時は注意を。太郎平小屋で状況を確認するのがベターと思います。

**薬師沢小屋から雲ノ平の台地に出るまでの勾配はかなりあります。上部になると岩にコケが生えていて余計に滑りやすいです。雨天・降雨後は特に注意を。また、このコースを下山に使う際はいっそう転倒転落に注意してください。

*雲ノ平に限りませんが、木道は滑りやすいです。加えて、雲ノ平の一部の木道は傾いていたり、足を置いた途端にガタンと落ち込むものもあります(シーソみたいに)。17日には転倒して骨折された方がおられたそうです。通行時は注意を。


【雲ノ平山荘〜祖父岳〜ワリモ北分岐〜水晶岳】
*祖父岳には岩場直登ルートを取りましたが、岩場を通らない(?)ルートもあるようです。当日は朝日を正面から受けて前が見えにくく、直登ルートに入っていました。あくまで聞いた範囲ですが、同じ時間帯では直登の方が多かったようです。さらに私の場合、取り付き場所が悪かったようで、存在したという「○」のマークを発見できず(他の方によると岩に「○」があったとのこと)、足場の悪さで冷や冷やする場面が多かったです。

*ピストンで水晶岳に行く場合、ワリモ北分岐にデポすることをお勧めします。CTを大幅に短縮できそうです。


【ワリモ北分岐〜鷲羽岳〜三俣山荘〜三俣蓮華岳〜双六岳〜双六小屋】
*ワリモ岳山頂付近の岩場は転倒注意。

*稜線ルートで双六小屋を目指す場合、双六山頂からは地形が平べったいので悪天・濃霧時は迷いやすいかもしれません。ケルン区間はその間を通行するようにしてください。


【双六小屋〜鏡平山荘〜新穂高温泉】
*危険箇所は特にありません。


【クマの目撃】
8月17日:薬師岳山荘〜避難小屋跡ピーク間の谷にある雪渓にて親子3頭を目撃。

8月20日:双六小屋〜弓折乗越間、小屋から10分ほどの地点にて1頭目撃。


【登山届、水場、小屋情報など】
*登山届:他の方のレコを参考に太郎平小屋で出しました。宿泊者ではありませんでしたが、受け取ってもらえました。

*水場:
・折立:蛇口に「生水です」など飲用を勧めない注意書きあり。自販機あります。

・太郎平小屋:チップ制。

・薬師岳山荘:500lのペットボトルを400円で販売。

・薬師沢小屋:無料。

・雲ノ平山荘:1ℓ100円。

・三俣山荘、双六小屋、わさび平小屋(近くの川にあり):無料。

・その他:雲ノ平キャンプ場、秩父沢。

*温泉:新穂高温泉「中崎山荘」に入りました(800円)。シャンプー、ボディーソープ、ドライヤー完備。いいお湯でした(9月2日〜4日は休館とのこと)。
折立の薬師岳登山口。けっこうな人であふれかえっていました。
2012年08月21日 17:56撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 17:56
折立の薬師岳登山口。けっこうな人であふれかえっていました。
まずは三角点を目指してゆるゆる登ります。こんな巨木もありました。
2012年08月21日 17:57撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 17:57
まずは三角点を目指してゆるゆる登ります。こんな巨木もありました。
三角点は展望よし。ベンチもあって休憩にもってこい。
2012年08月21日 17:57撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 17:57
三角点は展望よし。ベンチもあって休憩にもってこい。
道中、ずっと見かけたベニヒカゲ。あまり逃げなくて、一度は指にも止まりました。
2012年08月21日 17:57撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 17:57
道中、ずっと見かけたベニヒカゲ。あまり逃げなくて、一度は指にも止まりました。
有峰湖が見えました。
2012年08月21日 17:57撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 17:57
有峰湖が見えました。
急な登りが続きます。
2012年08月21日 17:57撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 17:57
急な登りが続きます。
小屋の手前できれいなお花。ニッコウキスゲ?
2012年08月21日 17:57撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 17:57
小屋の手前できれいなお花。ニッコウキスゲ?
CTより随分速く太郎平小屋に到着。残念ながらガスが広がっていました。
2012年08月21日 17:58撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 17:58
CTより随分速く太郎平小屋に到着。残念ながらガスが広がっていました。
小屋の闖入者、キジバト。なぜハトが?と登山者を驚かせていました。ご本人は下界の近縁と同じく「えさちょうだい」と人間の傍をうろうろ。
2012年08月21日 17:58撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 17:58
小屋の闖入者、キジバト。なぜハトが?と登山者を驚かせていました。ご本人は下界の近縁と同じく「えさちょうだい」と人間の傍をうろうろ。
薬師峠からの登り。けっこうゴロゴロしています。
2012年08月21日 17:58撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 17:58
薬師峠からの登り。けっこうゴロゴロしています。
やっと薬師岳が見えた!山頂はどれ?と思いきや、これは東南稜なんです。ピークは奥にあって見えません。
2012年08月21日 17:58撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 17:58
やっと薬師岳が見えた!山頂はどれ?と思いきや、これは東南稜なんです。ピークは奥にあって見えません。
改築してまだまだきれいな薬師岳山荘。ドコモが3本立ちました。
2012年08月21日 17:58撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 17:58
改築してまだまだきれいな薬師岳山荘。ドコモが3本立ちました。
山頂を目指す途中に「まだクマがいるね」という話し声がしたので教えてもらったら、雪渓に見える黒い点みたいなのが親子グマとのこと。

どうかそのままでいて、と念じて山頂へ。
2012年08月21日 17:58撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 17:58
山頂を目指す途中に「まだクマがいるね」という話し声がしたので教えてもらったら、雪渓に見える黒い点みたいなのが親子グマとのこと。

どうかそのままでいて、と念じて山頂へ。
薬師岳に到着!奥のお堂には薬師如来が。ガスがなかったら360度の大パノラマだそうです。
2012年08月21日 17:58撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 17:58
薬師岳に到着!奥のお堂には薬師如来が。ガスがなかったら360度の大パノラマだそうです。
山頂にてキアゲハ。よくこんなところを飛んでいるね。下界から3000m級までたいした適応力です。
2012年08月21日 17:59撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 17:59
山頂にてキアゲハ。よくこんなところを飛んでいるね。下界から3000m級までたいした適応力です。
少し晴れた山荘方面。奥のピークの突起物が次の写真です。
2012年08月21日 17:59撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 17:59
少し晴れた山荘方面。奥のピークの突起物が次の写真です。
左が愛知大遭難碑のケルン、右が避難小屋跡です。ケルンの向かって左から東南稜が伸びています。濃霧時は方向に注意してください。ケルンと小屋跡の間がルートです。
2012年08月21日 17:59撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 17:59
左が愛知大遭難碑のケルン、右が避難小屋跡です。ケルンの向かって左から東南稜が伸びています。濃霧時は方向に注意してください。ケルンと小屋跡の間がルートです。
明けて18日早朝。槍ヶ岳方面が見渡せました。奥の稜線、左からワリモ岳、鷲羽、槍、穂高。中間の台地が雲ノ平。さらに祖父岳、三俣蓮華も見えています。
2012年08月21日 17:59撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 17:59
明けて18日早朝。槍ヶ岳方面が見渡せました。奥の稜線、左からワリモ岳、鷲羽、槍、穂高。中間の台地が雲ノ平。さらに祖父岳、三俣蓮華も見えています。
双六連峰、弓折岳など。中央奥にうっすらと南アルプス。
2012年08月21日 17:59撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 17:59
双六連峰、弓折岳など。中央奥にうっすらと南アルプス。
黒部五郎と、ちょっとだけ笠ヶ岳。右奥は御嶽山。
2012年08月21日 17:59撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 17:59
黒部五郎と、ちょっとだけ笠ヶ岳。右奥は御嶽山。
見上げると薬師岳は秋の空に。
2012年08月21日 17:59撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 17:59
見上げると薬師岳は秋の空に。
夜は富山市内の街灯りが見えたのですが、雲で街も日本海も見えず。奥の山は鍬崎山。
2012年08月21日 17:59撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 17:59
夜は富山市内の街灯りが見えたのですが、雲で街も日本海も見えず。奥の山は鍬崎山。
大日三山。
2012年08月21日 18:00撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 18:00
大日三山。
また振り返ってうろこ雲。ぼちぼちと秋の空気に変わっていっているのかな。
2012年08月21日 18:00撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 18:00
また振り返ってうろこ雲。ぼちぼちと秋の空気に変わっていっているのかな。
お花。
2012年08月21日 18:00撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 18:00
お花。
太郎平小屋を過ぎて、黒部五郎方面と雲ノ平方面の分岐。黒部五郎もいつか行きたい。
2012年08月21日 18:00撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 18:00
太郎平小屋を過ぎて、黒部五郎方面と雲ノ平方面の分岐。黒部五郎もいつか行きたい。
薬師沢小屋までの間、何度か渡渉します。いずれも橋が架かっていますが、水面との差があまりない箇所もあるので増水時はルート選択注意。
2012年08月21日 18:00撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 18:00
薬師沢小屋までの間、何度か渡渉します。いずれも橋が架かっていますが、水面との差があまりない箇所もあるので増水時はルート選択注意。
お花。トリカブトの仲間?
2012年08月21日 18:00撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 18:00
お花。トリカブトの仲間?
水が豊富は薬師沢小屋。渓流釣りの人もいらっしゃいました。
2012年08月21日 18:00撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 18:00
水が豊富は薬師沢小屋。渓流釣りの人もいらっしゃいました。
原の字に思わずほっこり。いつか浸かりたいなあ。
2012年08月21日 18:00撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 18:00
原の字に思わずほっこり。いつか浸かりたいなあ。
雲ノ平までは急登!ゆっくりと体を上げていきます。上に行くほど苔が生えていて何度滑りかけたことか。

この日はあの落雷被害の日でした。もうすぐ雲ノ平というところで雷が鳴り、ぞっとしました。ヘリの姿を見ましたが、時間的におそらく最初の救助事案だったと思います。
2012年08月21日 18:00撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 18:00
雲ノ平までは急登!ゆっくりと体を上げていきます。上に行くほど苔が生えていて何度滑りかけたことか。

この日はあの落雷被害の日でした。もうすぐ雲ノ平というところで雷が鳴り、ぞっとしました。ヘリの姿を見ましたが、時間的におそらく最初の救助事案だったと思います。
幸いに雷鳴は遠のいていくように聞こえましたが、1分でも早く小屋へ逃げ込みたかったので木道を急ぎました。
2012年08月21日 18:00撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 18:00
幸いに雷鳴は遠のいていくように聞こえましたが、1分でも早く小屋へ逃げ込みたかったので木道を急ぎました。
雷が去り、晴れてきました。山荘からほど近い祖母岳はなかなかの好望地です。

まず、明日登る予定の水晶。山荘も小さく写っています。
2012年08月21日 18:00撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 18:00
雷が去り、晴れてきました。山荘からほど近い祖母岳はなかなかの好望地です。

まず、明日登る予定の水晶。山荘も小さく写っています。
赤牛岳。確かに赤く見えました。
2012年08月21日 18:00撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 18:00
赤牛岳。確かに赤く見えました。
にゅうっと首が伸びる笠ヶ岳。
2012年08月21日 18:00撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 18:00
にゅうっと首が伸びる笠ヶ岳。
三俣蓮華と双六。
2012年08月21日 18:00撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 18:00
三俣蓮華と双六。
黒部五郎岳(だったと思います)。
2012年08月21日 18:01撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 18:01
黒部五郎岳(だったと思います)。
薬師岳がまた見えて、立山まで連なる山々も。
2012年08月21日 18:01撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 18:01
薬師岳がまた見えて、立山まで連なる山々も。
立山をアップ。
2012年08月21日 18:01撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 18:01
立山をアップ。
お花。君の名は?
2012年08月21日 18:01撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 18:01
お花。君の名は?
明けて19日、まだ暗がりの残るなかを出発。
2012年08月21日 18:02撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 18:02
明けて19日、まだ暗がりの残るなかを出発。
祖父岳。この後、朝陽の直射でルートを発見できず岩場を直登。スリリングでした。
2012年08月21日 18:02撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 18:02
祖父岳。この後、朝陽の直射でルートを発見できず岩場を直登。スリリングでした。
ようやく山頂。疲れた・・・

2012年08月21日 18:02撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 18:02
ようやく山頂。疲れた・・・

次はあそこ、水晶岳。さらに続くは読売新道。
2012年08月21日 18:02撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 18:02
次はあそこ、水晶岳。さらに続くは読売新道。
槍穂のギザギザ感は特異。遠目には歩けそうに見えません。
2012年08月21日 18:02撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 18:02
槍穂のギザギザ感は特異。遠目には歩けそうに見えません。
岩苔乗越を経てワリモ北分岐。ここでザックをデポして水晶に向かう人が多かったです。
2012年08月21日 18:02撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 18:02
岩苔乗越を経てワリモ北分岐。ここでザックをデポして水晶に向かう人が多かったです。
サブザックですが、軽い空身は自由楽々。景色を満喫、悠々の尾根歩きでした。
2012年08月21日 18:02撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 18:02
サブザックですが、軽い空身は自由楽々。景色を満喫、悠々の尾根歩きでした。
水晶小屋と裏銀座。
2012年08月21日 18:02撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 18:02
水晶小屋と裏銀座。
水晶岳に到着!今回の最高到達地点です。
2012年08月21日 18:04撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 18:04
水晶岳に到着!今回の最高到達地点です。
後立山はガスの中。奥のとんがりは鹿島槍だかどこだか?
2012年08月21日 18:04撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 18:04
後立山はガスの中。奥のとんがりは鹿島槍だかどこだか?
遥か眼下に雲ノ平。
2012年08月21日 18:04撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 18:04
遥か眼下に雲ノ平。
ワリモ岳。山頂付近は手を使う岩場がありますが、注意すれば大丈夫でしょう。
2012年08月21日 18:04撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 18:04
ワリモ岳。山頂付近は手を使う岩場がありますが、注意すれば大丈夫でしょう。
続いて鷲羽岳。横顔?もなかなかいけてます。
2012年08月21日 17:54撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 17:54
続いて鷲羽岳。横顔?もなかなかいけてます。
山頂に到着!
2012年08月21日 18:04撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
1
8/21 18:04
山頂に到着!
黒部源流を見下ろします。時間があれば立ち寄りたかったのですが、いつかの機会に。
2012年08月21日 18:04撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 18:04
黒部源流を見下ろします。時間があれば立ち寄りたかったのですが、いつかの機会に。
鷲羽池。槍は雲の中。
2012年08月21日 18:04撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 18:04
鷲羽池。槍は雲の中。
鷲羽岳からは急坂を下ります。ちっちゃく見えているのが三俣山荘。
2012年08月21日 18:04撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
1
8/21 18:04
鷲羽岳からは急坂を下ります。ちっちゃく見えているのが三俣山荘。
下って下って到着。この佇まい、某山岳系ドラマの小屋に似ていません?
2012年08月21日 18:04撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 18:04
下って下って到着。この佇まい、某山岳系ドラマの小屋に似ていません?
三俣蓮華岳。午後になりガスがますます幅を効かせてきました。奥の赤いのは、おそらく硫黄尾根の赤岳。
2012年08月21日 17:55撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 17:55
三俣蓮華岳。午後になりガスがますます幅を効かせてきました。奥の赤いのは、おそらく硫黄尾根の赤岳。
道中、よく見かけたイワヒバリ。雪渓で何かをついばんでいました。
2012年08月21日 18:05撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 18:05
道中、よく見かけたイワヒバリ。雪渓で何かをついばんでいました。
両翼を広げた鷲羽岳。一瞬晴れて、どーんと見えました。
2012年08月21日 18:05撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 18:05
両翼を広げた鷲羽岳。一瞬晴れて、どーんと見えました。
なかなか到達しなかった双六岳に、ようやく。最後の登りがきつかったです。

ここで雨が本降りになりました。早々に撤退です。
2012年08月21日 18:05撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
1
8/21 18:05
なかなか到達しなかった双六岳に、ようやく。最後の登りがきつかったです。

ここで雨が本降りになりました。早々に撤退です。
とぼとぼをガスの中を歩いていたとき、目の前に3羽連れが突然!思わず声を上げちゃいました。

なんか嬉しいですね。ちなみに目の上が赤いのは雄だそうです。
2012年08月21日 18:05撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 18:05
とぼとぼをガスの中を歩いていたとき、目の前に3羽連れが突然!思わず声を上げちゃいました。

なんか嬉しいですね。ちなみに目の上が赤いのは雄だそうです。
足を止めて見守ります。ハイマツの新芽をついばんだりして近くをうろうろ。そのとき、ひょこっと首を伸ばしたのが、ポーズを撮ってくれたみたいでこれまた嬉しや。
2012年08月21日 18:05撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 18:05
足を止めて見守ります。ハイマツの新芽をついばんだりして近くをうろうろ。そのとき、ひょこっと首を伸ばしたのが、ポーズを撮ってくれたみたいでこれまた嬉しや。
明けて最終の20日。双六小屋で日の出を待ちます。
2012年08月21日 17:55撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 17:55
明けて最終の20日。双六小屋で日の出を待ちます。
赤く照らされる三俣蓮華。
2012年08月21日 18:05撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
1
8/21 18:05
赤く照らされる三俣蓮華。
キラッと光ったところから、みるみる太陽が上昇。あっという間に金色の全景が登場。
2012年08月21日 18:05撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
3
8/21 18:05
キラッと光ったところから、みるみる太陽が上昇。あっという間に金色の全景が登場。
朝陽を浴びる笠ヶ岳。ここからまだ、たくさんの山を越えなければいけません。
2012年08月21日 17:55撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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8/21 17:55
朝陽を浴びる笠ヶ岳。ここからまだ、たくさんの山を越えなければいけません。
「クマがいる!」と誰か。見ると、草原の中に1頭いました。遠いので安心ですが、けっこういるもんですね。
2012年08月21日 18:06撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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「クマがいる!」と誰か。見ると、草原の中に1頭いました。遠いので安心ですが、けっこういるもんですね。
この下山コースは、槍穂と隣り合って行きます。雲一つない空にこの堂々たる存在感。大キレットの切れ込み具合がすごすぎます。
2012年08月21日 17:55撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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この下山コースは、槍穂と隣り合って行きます。雲一つない空にこの堂々たる存在感。大キレットの切れ込み具合がすごすぎます。
南西方向に雲海が広がります。見えにくいですが、遥か彼方に白山あり。
2012年08月21日 18:06撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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南西方向に雲海が広がります。見えにくいですが、遥か彼方に白山あり。
前穂以外、勢揃い。
2012年08月21日 17:55撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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前穂以外、勢揃い。
もう何度目かの槍ヶ岳ですが、あの頂が人気を集めるのが分かります。
2012年08月21日 17:55撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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もう何度目かの槍ヶ岳ですが、あの頂が人気を集めるのが分かります。
雲海に浮かぶは、焼岳、乗鞍、御嶽。乗鞍の大きさに焼岳が小島に見えてしまいます。
2012年08月21日 18:06撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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雲海に浮かぶは、焼岳、乗鞍、御嶽。乗鞍の大きさに焼岳が小島に見えてしまいます。
双六方面。

この日は地元の中学の親子登山で、おそらく登頂を終えている時間のはず。最高の景色を満喫できたかな。
2012年08月21日 17:55撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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双六方面。

この日は地元の中学の親子登山で、おそらく登頂を終えている時間のはず。最高の景色を満喫できたかな。
鏡平小屋。
2012年08月21日 17:55撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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鏡平小屋。
「槍が映る池があるよ」と教えてもらい、逆さ槍を撮影。ここでは多くの人が、いろんな角度から撮影を試みていました。
2012年08月21日 18:07撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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「槍が映る池があるよ」と教えてもらい、逆さ槍を撮影。ここでは多くの人が、いろんな角度から撮影を試みていました。
最終日は時間に余裕があります。ゆっくり撮影するのもいいもんです。
2012年08月21日 18:07撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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最終日は時間に余裕があります。ゆっくり撮影するのもいいもんです。
お花。
2012年08月21日 18:07撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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お花。
秩父沢。ここで水の確保できます。
2012年08月21日 18:07撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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秩父沢。ここで水の確保できます。
この蝶、道中よく見かけたのですが、なかなか止まってくれませんでした。ようやく最終日にチャンスがやってきました。その正体はヒメヒマダラヒカゲのようです。
2012年08月21日 18:07撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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この蝶、道中よく見かけたのですが、なかなか止まってくれませんでした。ようやく最終日にチャンスがやってきました。その正体はヒメヒマダラヒカゲのようです。
ミヤマシジミの雄(右)が雌にアタックをかけていましたが、一顧だにされていませんでした。悲しいね。
2012年08月21日 18:07撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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ミヤマシジミの雄(右)が雌にアタックをかけていましたが、一顧だにされていませんでした。悲しいね。
小池新道の入り口。ここで山道は終了。
2012年08月21日 18:07撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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小池新道の入り口。ここで山道は終了。
わさび平小屋に到着。たくさんのコムラサキが水を吸っていました。
2012年08月21日 18:07撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
8/21 18:07
わさび平小屋に到着。たくさんのコムラサキが水を吸っていました。
そしてアサギマダラ。初めてまともに撮影できました。欲を言えば、もう少し風情のあるところに止まって欲しかったなあ(笑)。
2012年08月21日 18:07撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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そしてアサギマダラ。初めてまともに撮影できました。欲を言えば、もう少し風情のあるところに止まって欲しかったなあ(笑)。
ゴールの新穂高温泉に到着!3泊4日の初北アルプスの旅を無事終えることができました。この後、中崎山荘でお風呂に入ってきれいさっぱり。シャンプー、10回はしたかな…
2012年08月21日 18:07撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
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ゴールの新穂高温泉に到着!3泊4日の初北アルプスの旅を無事終えることができました。この後、中崎山荘でお風呂に入ってきれいさっぱり。シャンプー、10回はしたかな…

感想

今年は長めに夏休み取れたので3泊4日で山に行こう。いっぱい歩けるのを楽しみに、2ヶ月くらい前から計画を練っていたら拡散する一方で、このほかに中ア主脈縦走、南アの椹島周回を思い描いては決められないでいました。行きたいのはどこも同じ(きつさも同じくらい)。逆に一人行動のリスクを挙げると、小屋&水場の多いこのコースが一枚上手か。それに「最後の秘境」のふれ込みが心にぐっと迫っては背中を強烈に押してきます。ちゃんと下山後の温泉もある、それも山ほど(場合によっては山の中にも)。北アルプスに行ったことなかったし、目の前で槍や穂高を見たい自分の中のミーハーさも手伝って決定。

長距離を支える期待の星がCW-X。半信半疑ながら某店のセールに乗じて買っちゃいました。実は富士山で使用して大筋肉痛になっていたのですが、これは砂走りという特殊な要因が介在していたので実質今回が初の査定。で、試したところ、3泊4日、ほぼ筋肉痛・膝痛なしに完歩できました。痛みなしに歩くこと、景色を楽しむことに集中できるなんて本当に幸せ。テクノロジーの偉大さに感謝です。

初の北アルプス、山の多さや大きさは想像通りでしたが、一つの視界にいろいろな形の山が広がる派手さのようなものがあると感じました。豪勢な盛り付けがこれでもか詰まった料理みたいで、存在感の大きさに圧倒されました。そんな山々に囲まれた最後の秘境はまるで広い箱庭。たどり着くまでは冒険、いざそこに立つと静かな秘密の場所といった趣きを感じました。広い草原は下界にもありますが、ふと見上げると聳え立つ山々に見下ろされます。すると山と目が合うような不思議な感覚もやってきて、そのせいか、ただじーっといろいろな山を眺めて過ごしていました。時間の流れが止まったかのような、無心になれる静かな幸せな時間でした。

今回登った山はどれも楽ではなかったです。その分、頂上に立てたときの達成感は大きいものでした。頂ごとに変化する景色の中、違う角度から同じ山を見つめることができ、山の表情の豊かさに気付くこともあります。そうして山々は姿を変えながら少しずつ遠くへ離れて去っていきますが、不意に開けた視界の奥に佇んで見えたりして再会を喜ぶこともありました。山と長く付き合えて、自分の中で親しみが湧いてくるのが分かりました。こんなふうに個性豊かな山々を巡り巡る旅ができるのが、北アのこのルートの魅力ではと思いました。いつか笠ヶ岳から黒部五郎なんかよさそう、と帰りの電車で地図を眺めて目論みます。実際には槍ヶ岳の方が先になりそうですが。楽しみです。

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コメント

すごーい!
憧れのルートです!
体力的に持つかどうか(-_-;)心配ですが、
いつかは行ってみたいです!
く、クマ・・(-"怖いですね・・
参考になりました。
ありがとうございます
2012/8/21 22:02
こんにちは
ajiさん、はじめまして。

クマ、遠くに見る分にはいいのですが、薬師岳では帰りに遭遇しないかヒヤヒヤものでした
クマ鈴は必須ですね。

このコースは魅力が盛りだくさんでした
小屋が多いので、もう少し刻んで行くこともできると思います。
いつか機会が巡ってくるといいですね
私も時間が許せば、何年後かにでもまた訪れたいです。
2012/8/22 18:49
ほぼ同んなじルート行ってきました!
こんばんは。
薬師沢からの登り大変でしたよねー
今思い出してもゾッとします

鏡平方面からの槍もかなりカッコいいですね。
ぜひ次回はこのルートで行き損ねた双六と黒部五郎岳チャレンジしてみたいと思いました。
2012/9/13 0:18
歩き甲斐のあるコースでしたね
こんばんは。

4泊5日のロングトレールお疲れ様でした
薬師岳山頂からの写真、素敵です こんなふうだったんだなって分かってよかったです。

薬師沢からの登り、苦しかったです〜 木道末端が見えたとき「終わった〜」って力が抜けました。黒部五郎の大きさには惹かれますね。笠も行ってみたいです。今は地図を眺めての脳内登山が楽しいです(笑)。
2012/9/13 23:13
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