新穂高からぐるっと「槍〜北穂〜奥穂〜西穂」縦走
- GPS
- 59:20
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 3,441m
- 下り
- 2,351m
コースタイム
5:00新穂高無料駐車場
9:10槍平小屋
12:30槍ヶ岳山荘(昼食)
13:40槍ヶ岳頂上
9/30(月)
6:00槍ヶ岳山荘
6:50中岳
7:50南岳
12:00北穂高岳(昼食)
14:10涸沢岳
14:30穂高岳山荘
10/1(火)
6:00穂高岳山荘
6:30奥穂高岳
7:30ジャンダルム
8:45天狗のコル
9:10天狗岳
9:50間ノ岳
10:50P1
11:00西穂高岳
12:40西穂山荘(昼食)
14:10西穂高ロープウェイ乗り場
14:50新穂高無料駐車場
天候 | 9/29(日):晴 9/30(月):うす曇り 10/1(火):曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
その甲斐があってポツリポツリと空スペースがあり難なく駐車出来ました。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
今回念願かなって憧れのコースを縦走してきました。
今までは日帰り登山がほとんどで(西穂高、前穂高、槍ヶ岳、剱岳、立山三山縦走)剱岳へのテン泊登山が一回だけ。
しかしさすがにこのコースは日帰りはもとより一泊でもきびしいので空いてる時期、天気予報を吟味して思い切って2泊3日で行ってきました。
天気は3日目の朝だけがガスっててあとはおおむね晴れてて最高の山行となりました。
9/29(日)
新穂高〜槍ヶ岳は一度は登っているもののやはり序盤の林道歩き、そして視界が開けてから飛騨乗越までの登りは長い上に変化がないので我慢の登山となります。
9/30(月)
槍ヶ岳〜南岳小屋はやさしい道が続くので両側に雄大な景色を眺めながら、ゆったりとした気分で歩けます。
変わって南岳小屋〜北穂高〜穂高岳山荘は岩稜帯のアップダウンも多い上、ハシゴ、クサリ場など多数あるので一歩一歩確実なホールドを確認しながらの山行となります。
よって他では味わえないダイナミックな景色と縦走したときの達成感は格別です。
10/1(火)
奥穂高〜西穂高は一歩間違えれば奈落の底・・・慌てず指で岩の感触を確かめ(たまに掴むとグラっとくる岩もあります)尚且つ足の置き場を目で確認しながら確実に一歩、また一歩。
当然、三点支持確保は必須となります。
このコースは大キレットと同じく、いやそれ以上にダイナミックな景観とバリエーションに富んだ岩稜帯が無数にあるので制覇したときの達成感、満足感は最高です。
あとこのコースは岩幅が狭くあまり凹凸のない岩が多いので雨が降ったら厳しいかも。
私も雨が降ったら諦め、白出沢ルートで下山するつもりでした。
西穂高〜ロープウエィ乗り場まではごく一般的な登山道、しかし序盤は危ない個所も数箇所あるので気を緩めずゆっくりと。
このコースは目の前に焼岳、右には笠ヶ岳、左には霞沢岳、上高地などが展望でき登山本来の魅力が十分に楽しめるコースだと思います。
実際私も年に必ず一回は西穂ピストン登山を楽しんでます。
今回の山行で心残りなのが穂高岳山荘〜ジャンダルムの間がガスってたこと。
また機会があれば奥穂〜西穂の間だけでも縦走してみたいものです。
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