6:00 新穂高到着
新穂高第1ロープウエイ駅の前でバスを降車
とりあえず駅舎の中のトイレで洗顔・歯磨きを済ませ、身支度を整えて出発の用意。
入り口前には足湯もあったので、折角なので足湯もたっぷりと堪能した。
←新穂高ロープウエイ前の足湯
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6:00 新穂高到着
新穂高第1ロープウエイ駅の前でバスを降車
とりあえず駅舎の中のトイレで洗顔・歯磨きを済ませ、身支度を整えて出発の用意。
入り口前には足湯もあったので、折角なので足湯もたっぷりと堪能した。
←新穂高ロープウエイ前の足湯
7:00 新穂高登山口出発
バス降車後1時間も足湯で遊んだ後は、とりあえずバス停前の広場を横切り木橋を渡って登山口を出発。
そのまま道なりに進んでみると道はどんどんと広くなり車が通れそうな歩きやすい林道(左俣林道)になっていった。
それにしてもここの林道歩きは快適v道幅は広いし歩きやすい。
緩やかに標高をあげていく感じなので疲労感はゼロ。
夏の朝独特の清々しい空気を吸いながら、まるで遠足のような気分でハイテンションで歩く。
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7:00 新穂高登山口出発
バス降車後1時間も足湯で遊んだ後は、とりあえずバス停前の広場を横切り木橋を渡って登山口を出発。
そのまま道なりに進んでみると道はどんどんと広くなり車が通れそうな歩きやすい林道(左俣林道)になっていった。
それにしてもここの林道歩きは快適v道幅は広いし歩きやすい。
緩やかに標高をあげていく感じなので疲労感はゼロ。
夏の朝独特の清々しい空気を吸いながら、まるで遠足のような気分でハイテンションで歩く。
8:00 わさび平小屋到着
そして1時間程歩いた先、樹林帯の中のちょっと拓けたところにわさび平小屋はあった。
小屋前のベンチに場所を確保するも、人が多くてあまり休めそうに無かったので、登山道脇の木陰で休憩することにした。
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8:00 わさび平小屋到着
そして1時間程歩いた先、樹林帯の中のちょっと拓けたところにわさび平小屋はあった。
小屋前のベンチに場所を確保するも、人が多くてあまり休めそうに無かったので、登山道脇の木陰で休憩することにした。
8:10 わさび平小屋出発
さて、わさび平小屋からは引き続き木漏れ日の漏れる樹林帯の中を散歩気分で歩く。
と、まもなくして登山道は左俣林道から小池新道に突入!!それと共にこの分岐からは景色も一変した。
しかし急登だが石畳状に重なった岩は意外に歩きやすく、しかも階段のように登れるので見た目よりも全然楽ちん♪
気持ちいい位に標高を稼ぐことが出来た。
←この辺りから槍ヶ岳も見えるようになった
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8:10 わさび平小屋出発
さて、わさび平小屋からは引き続き木漏れ日の漏れる樹林帯の中を散歩気分で歩く。
と、まもなくして登山道は左俣林道から小池新道に突入!!それと共にこの分岐からは景色も一変した。
しかし急登だが石畳状に重なった岩は意外に歩きやすく、しかも階段のように登れるので見た目よりも全然楽ちん♪
気持ちいい位に標高を稼ぐことが出来た。
←この辺りから槍ヶ岳も見えるようになった
9:20 秩父沢到着
そして目の前に河原のような場所が現れ、沢に架かる木橋を渡ると秩父沢に到着。
沢の上部にはまだ雪が残っているので、その雪解け水であるここの水はとても冷たくて気持ちいい!
ここで行動食も食べたりしてゆっくりと休憩した
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9:20 秩父沢到着
そして目の前に河原のような場所が現れ、沢に架かる木橋を渡ると秩父沢に到着。
沢の上部にはまだ雪が残っているので、その雪解け水であるここの水はとても冷たくて気持ちいい!
ここで行動食も食べたりしてゆっくりと休憩した
9:55 秩父沢 出発
30分程休憩して根が生えたように重くなった腰を上げていよいよ出発。
←最後に秩父沢から見えた槍〜穂高の稜線を写真に撮ってみた。
さて、ここからはまた沢筋を離れて低木の中の細い登山道を辿る。
しかもイタドリヶ原を過ぎると延々と急登だ。
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9:55 秩父沢 出発
30分程休憩して根が生えたように重くなった腰を上げていよいよ出発。
←最後に秩父沢から見えた槍〜穂高の稜線を写真に撮ってみた。
さて、ここからはまた沢筋を離れて低木の中の細い登山道を辿る。
しかもイタドリヶ原を過ぎると延々と急登だ。
10:50 シシウドガ原付近通過
←秩父沢を出発してから約1時間。休憩しながら撮ったと思われる写真
とにかくこの小池新道は登山道が細く休憩する場所がほとんどない!
他の人も登山道脇の邪魔にならないような場所&日陰を選んで思い思いに休憩していると言った感じ。
なので必然的に登山道は花道状態でその中を歩いていくのは何だか恥ずかしかった
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10:50 シシウドガ原付近通過
←秩父沢を出発してから約1時間。休憩しながら撮ったと思われる写真
とにかくこの小池新道は登山道が細く休憩する場所がほとんどない!
他の人も登山道脇の邪魔にならないような場所&日陰を選んで思い思いに休憩していると言った感じ。
なので必然的に登山道は花道状態でその中を歩いていくのは何だか恥ずかしかった
11:50 鏡平到着
休憩してからまたしても約1時間。
登山道の傾斜もだいぶ落ち着いてきた頃、あたりは突然湿原のような雰囲気になり、尾瀬のような木道をしばらく辿っていくと鏡平に到着。
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11:50 鏡平到着
休憩してからまたしても約1時間。
登山道の傾斜もだいぶ落ち着いてきた頃、あたりは突然湿原のような雰囲気になり、尾瀬のような木道をしばらく辿っていくと鏡平に到着。
ここから鏡平小屋はものの1〜2分程。また後でここに戻ってきてゆっくり眺めればいいやと思ってまずは小屋に荷物を置くことにした。
・・・が、これが最後に見た槍ヶ岳の姿だった。
鏡平小屋に着くと時間はちょうど12:00。お昼を食べてから周りの散策をしようとしていたのだが、ご飯を食べている間に槍ヶ岳には見る見るうちにガスがかかり始めすっかりガスの中に消えてしまった。残念。
そして槍にかかるガスを眺めながら昼食を食べそのまま鏡平を後にした。
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ここから鏡平小屋はものの1〜2分程。また後でここに戻ってきてゆっくり眺めればいいやと思ってまずは小屋に荷物を置くことにした。
・・・が、これが最後に見た槍ヶ岳の姿だった。
鏡平小屋に着くと時間はちょうど12:00。お昼を食べてから周りの散策をしようとしていたのだが、ご飯を食べている間に槍ヶ岳には見る見るうちにガスがかかり始めすっかりガスの中に消えてしまった。残念。
そして槍にかかるガスを眺めながら昼食を食べそのまま鏡平を後にした。
12:35 鏡平小屋 出発
さて小屋の売店を過ぎ、笹の生い茂る池の周りを回って小屋裏から伸びる登山道に取り付く
ここからもかなりの急登が続くが、一旦トラバースになるとそれほどでもなかった。
笠が岳から続く稜線を目標に延々と続く登り道を見つめながら標高をあげていく。
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12:35 鏡平小屋 出発
さて小屋の売店を過ぎ、笹の生い茂る池の周りを回って小屋裏から伸びる登山道に取り付く
ここからもかなりの急登が続くが、一旦トラバースになるとそれほどでもなかった。
笠が岳から続く稜線を目標に延々と続く登り道を見つめながら標高をあげていく。
13:40 花見平〜雪渓通過
鏡平小屋から小一時間も登るとやっと稜線上に出た。
稜線上に辿りつくと、そこは高山植物が咲き乱れるお花畑!!
今までのザレたトラバース道とは一変して、なにこの楽園!?状態!!!
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13:40 花見平〜雪渓通過
鏡平小屋から小一時間も登るとやっと稜線上に出た。
稜線上に辿りつくと、そこは高山植物が咲き乱れるお花畑!!
今までのザレたトラバース道とは一変して、なにこの楽園!?状態!!!
そしてお花畑を少し進むと現れるのが、真夏の太陽の下で眩しく光る雪渓。
←ふと視線を東側に向ければ雲を纏った槍穂の稜線が見えた
雪渓を過ぎると、まもなく現れたのは『花見平』という標識と木道。ここまではほとんど勾配の無い水平道。
稜線上の空中散歩を満喫した後は、今夜の宿泊地双六小屋のテン場へと向った。
それにしてもここの稜線は本当に気持ちよかった♪
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そしてお花畑を少し進むと現れるのが、真夏の太陽の下で眩しく光る雪渓。
←ふと視線を東側に向ければ雲を纏った槍穂の稜線が見えた
雪渓を過ぎると、まもなく現れたのは『花見平』という標識と木道。ここまではほとんど勾配の無い水平道。
稜線上の空中散歩を満喫した後は、今夜の宿泊地双六小屋のテン場へと向った。
それにしてもここの稜線は本当に気持ちよかった♪
14:30 双六小屋(テン場)到着
あんなに天気の良かった稜線歩きも双六小屋に到着する直前辺りからいきなりガスってしまった。
そして木道が現れるようになるあたりからテン場へ向かう人達の場所取りダッシュが始まった。
自分も含め、自然にハイペースになる登山者の列にちょっと笑ったw
←双六小屋とテン場(小屋の屋根越しに鷲羽岳が顔を覗かせている)
明日の朝〜明後日にかけては『ペルセウス座流星群』がピークになる。その前兆なのかこの夜いくつもの流星を観測した
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14:30 双六小屋(テン場)到着
あんなに天気の良かった稜線歩きも双六小屋に到着する直前辺りからいきなりガスってしまった。
そして木道が現れるようになるあたりからテン場へ向かう人達の場所取りダッシュが始まった。
自分も含め、自然にハイペースになる登山者の列にちょっと笑ったw
←双六小屋とテン場(小屋の屋根越しに鷲羽岳が顔を覗かせている)
明日の朝〜明後日にかけては『ペルセウス座流星群』がピークになる。その前兆なのかこの夜いくつもの流星を観測した
4:40 双六小屋出発
2:30に起床して流星群観測をした後は、小屋前で水を調達したりして最終準備
そして水場脇から始まる登山道に足を踏み入れ出発する頃にはすっかり日の出間近になってしまった。
それにしても九十九折になっている登山道を登り始めるが朝早いせいか身体が重い
しかしもうすぐ登るであろう朝日に先を越されないようにと、とりあえず分岐まで急ぐ。
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4:40 双六小屋出発
2:30に起床して流星群観測をした後は、小屋前で水を調達したりして最終準備
そして水場脇から始まる登山道に足を踏み入れ出発する頃にはすっかり日の出間近になってしまった。
それにしても九十九折になっている登山道を登り始めるが朝早いせいか身体が重い
しかしもうすぐ登るであろう朝日に先を越されないようにと、とりあえず分岐まで急ぐ。
4:55 分岐到着
小屋から15分程登ったところで、双六岳へ向かう稜線コースと、双六岳を巻いて直接三俣蓮華岳へと向かう巻き道(カール経由)コース&中道コースの分岐に到着した。
今回は六岳に登るのが目標でもあるので、双六岳への稜線コースを辿ることにする。
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4:55 分岐到着
小屋から15分程登ったところで、双六岳へ向かう稜線コースと、双六岳を巻いて直接三俣蓮華岳へと向かう巻き道(カール経由)コース&中道コースの分岐に到着した。
今回は六岳に登るのが目標でもあるので、双六岳への稜線コースを辿ることにする。
←これから向かう稜線コースへの登り道
小さな小山だけど・・・はぁ〜また登るのか〜
巻き道コースはほとんど水平道。
あっちの方が気持ちよさそうだとちょっと気持ちが揺れ動く。
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←これから向かう稜線コースへの登り道
小さな小山だけど・・・はぁ〜また登るのか〜
巻き道コースはほとんど水平道。
あっちの方が気持ちよさそうだとちょっと気持ちが揺れ動く。
←分岐から見えた槍ヶ岳
手前の尾根に隠れながらも、てっぺんだけ顔を覗かせていてなんともユーモラスな感じ
と、そうこうしてるうちに太陽が顔を出してきた。
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←分岐から見えた槍ヶ岳
手前の尾根に隠れながらも、てっぺんだけ顔を覗かせていてなんともユーモラスな感じ
と、そうこうしてるうちに太陽が顔を出してきた。
←朝日を受けて赤く染まりだす『鷲羽岳』とその奥に『水晶岳』
間近に迫る鷲羽岳の圧倒的な存在感に感動!あと5時間後にはあの頂上にたどり着くはず
しかしそれにしても大きい山だな〜
因みに明後日の朝には、鷲羽岳の先にある水晶岳の頂上から朝日を見る予定
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←朝日を受けて赤く染まりだす『鷲羽岳』とその奥に『水晶岳』
間近に迫る鷲羽岳の圧倒的な存在感に感動!あと5時間後にはあの頂上にたどり着くはず
しかしそれにしても大きい山だな〜
因みに明後日の朝には、鷲羽岳の先にある水晶岳の頂上から朝日を見る予定
さて分岐から日の出を楽しんでると、みるみるうちに長く伸びる影。
これから登る登山道に再び目を向けてみると、見事なモルゲンロートに染まっていた
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さて分岐から日の出を楽しんでると、みるみるうちに長く伸びる影。
これから登る登山道に再び目を向けてみると、見事なモルゲンロートに染まっていた
05:10 分岐出発
分岐付近で朝日を楽しんだ後はいよいよ最後のひと登り。しかしこれが結構キツかった。
ハイマツに覆われた緩やかな道をジグザグに登っていくが道は次第に狭い岩場になって傾斜もきつくなってきた。
そしてそのまま台地状になった小山の上を先に進んでいくと・・・
キタ━━━ヽ(ヽ(゜ヽ(゜∀ヽ(゜∀゜ヽ(゜∀゜)ノ゜∀゜)ノ∀゜)ノ゜)ノ)ノ━━━!!!!これよこれ!!
私が楽しみにしていた双六岳へと続く西部劇的な草原道
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05:10 分岐出発
分岐付近で朝日を楽しんだ後はいよいよ最後のひと登り。しかしこれが結構キツかった。
ハイマツに覆われた緩やかな道をジグザグに登っていくが道は次第に狭い岩場になって傾斜もきつくなってきた。
そしてそのまま台地状になった小山の上を先に進んでいくと・・・
キタ━━━ヽ(ヽ(゜ヽ(゜∀ヽ(゜∀゜ヽ(゜∀゜)ノ゜∀゜)ノ∀゜)ノ゜)ノ)ノ━━━!!!!これよこれ!!
私が楽しみにしていた双六岳へと続く西部劇的な草原道
そして進行方向からくるりと振り向いてみると、背後には槍ヶ岳のシルエットがどど〜ん!!
ちょっ!なにこれ最高ーーーっ!やっぱり来て良かった!!
斜めから差し込む日差しもなかなかいいじゃない?
雑誌でこの景色を見た時に是非歩いてみたいと思った道
念願の景色の中をはしゃぎながら歩き、その先に見える小高い丘を少し登って双六岳に到着。
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そして進行方向からくるりと振り向いてみると、背後には槍ヶ岳のシルエットがどど〜ん!!
ちょっ!なにこれ最高ーーーっ!やっぱり来て良かった!!
斜めから差し込む日差しもなかなかいいじゃない?
雑誌でこの景色を見た時に是非歩いてみたいと思った道
念願の景色の中をはしゃぎながら歩き、その先に見える小高い丘を少し登って双六岳に到着。
5:50 双六岳(2860m)到着
山頂直下の岩場をクリアして双六岳の頂上に到着すると、周りは見渡す限り360度のパノラマ。
つか、遮るものが何も無いのでもの凄い風!
これまでほとんど無風状態だったのに、いきなりの風で驚いた。
そして山頂の岩影にザックを置き、とりあえず双六岳の頂を散策してみた。
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5:50 双六岳(2860m)到着
山頂直下の岩場をクリアして双六岳の頂上に到着すると、周りは見渡す限り360度のパノラマ。
つか、遮るものが何も無いのでもの凄い風!
これまでほとんど無風状態だったのに、いきなりの風で驚いた。
そして山頂の岩影にザックを置き、とりあえず双六岳の頂を散策してみた。
先ずは歩いてきた方向を振り返ると槍ヶ岳
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先ずは歩いてきた方向を振り返ると槍ヶ岳
そのまま南へ視線をスライドさせると
槍穂連峰の稜線に繋がり……
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そのまま南へ視線をスライドさせると
槍穂連峰の稜線に繋がり……
……笠が岳が見えた
←焼岳と遠くに乗鞍岳・右端の尖った山が笠が岳
と、こんな感じで山頂をあちこち移動しながら各方面の景色を満喫。
風が強くて体感温度がかなり寒かったので、あまり座って休憩することなく山頂を後にした。
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……笠が岳が見えた
←焼岳と遠くに乗鞍岳・右端の尖った山が笠が岳
と、こんな感じで山頂をあちこち移動しながら各方面の景色を満喫。
風が強くて体感温度がかなり寒かったので、あまり座って休憩することなく山頂を後にした。
6:20 双六岳 出発
山頂で30分も遊んだ後は黒部五郎岳を左に見ながら山頂を下ってそのまま稜線を辿る。
風通しの良い稜線には、コバイケイソウの白い花が今が盛りだとばかりに群生していて、そよそよと風に揺られていた。
←双六岳からみた三俣蓮華岳への縦走路
背景の山は、左から『黒部五郎岳』・『薬師岳』・右奥に小さく見えるのが『水晶岳』・『鷲羽岳』
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6:20 双六岳 出発
山頂で30分も遊んだ後は黒部五郎岳を左に見ながら山頂を下ってそのまま稜線を辿る。
風通しの良い稜線には、コバイケイソウの白い花が今が盛りだとばかりに群生していて、そよそよと風に揺られていた。
←双六岳からみた三俣蓮華岳への縦走路
背景の山は、左から『黒部五郎岳』・『薬師岳』・右奥に小さく見えるのが『水晶岳』・『鷲羽岳』
7:30 三俣蓮華岳(2841m) 到着
最後のひと登りをして辿りつくと、まず迎えてくれたのが『県境』を示す道標。
ここは『長野県』・『岐阜県』・『富山県』3県の県境です。
そういえば去年の夏も、長野・静岡・山梨の県境『三峰岳』に登ったのだが、私は結構県境のピークというものが好きらしいw
そして人生初の富山県上陸!
割と広い山頂なので休む場所は結構ある。景色の良さそうな場所を見つけ北アルプスの山々を眺めながら休憩した
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7:30 三俣蓮華岳(2841m) 到着
最後のひと登りをして辿りつくと、まず迎えてくれたのが『県境』を示す道標。
ここは『長野県』・『岐阜県』・『富山県』3県の県境です。
そういえば去年の夏も、長野・静岡・山梨の県境『三峰岳』に登ったのだが、私は結構県境のピークというものが好きらしいw
そして人生初の富山県上陸!
割と広い山頂なので休む場所は結構ある。景色の良さそうな場所を見つけ北アルプスの山々を眺めながら休憩した
←右端の山が祖父ヶ岳・左奥の白い山が薬師岳・中央の台地が雲ノ平。
良く見ると、雲ノ平の真ん中辺りに雲ノ平山荘の赤い屋根が見える。
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←右端の山が祖父ヶ岳・左奥の白い山が薬師岳・中央の台地が雲ノ平。
良く見ると、雲ノ平の真ん中辺りに雲ノ平山荘の赤い屋根が見える。
そして視線をもう少し左手(西)に向けると、黒部五郎岳〜薬師岳へと至る稜線が・・・
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そして視線をもう少し左手(西)に向けると、黒部五郎岳〜薬師岳へと至る稜線が・・・
←薬師岳から右手(北)の景色
手前雲ノ平(祖父岳)の奥には黒く聳える『水晶岳』
その右手に連なるのは、これから向かう『ワリモ岳』と一番右手前に『鷲羽岳』
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←薬師岳から右手(北)の景色
手前雲ノ平(祖父岳)の奥には黒く聳える『水晶岳』
その右手に連なるのは、これから向かう『ワリモ岳』と一番右手前に『鷲羽岳』
←全体図(おお〜っ日本百名山の山々に囲まれてる!)
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←全体図(おお〜っ日本百名山の山々に囲まれてる!)
7:50 三俣蓮華岳 出発
←鷲羽岳への縦走路は山頂の脇から続いている。
道標脇を通過すると、ここからは一気に下り坂が始まる。
滑りやすい道に気を払いながらどんどんと標高を落としていくと、辺りは高山植物のお花畑が広がっていた。
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7:50 三俣蓮華岳 出発
←鷲羽岳への縦走路は山頂の脇から続いている。
道標脇を通過すると、ここからは一気に下り坂が始まる。
滑りやすい道に気を払いながらどんどんと標高を落としていくと、辺りは高山植物のお花畑が広がっていた。
8:00 巻道ルートとの合流地点
チングルマに囲まれて気持ちよく下っていくと、カールの底に到着。
今朝朝日を見た地点で分岐した『巻き道ルート』と、ここで再び合流した。
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8:00 巻道ルートとの合流地点
チングルマに囲まれて気持ちよく下っていくと、カールの底に到着。
今朝朝日を見た地点で分岐した『巻き道ルート』と、ここで再び合流した。
さて合流地点から先に進むと、しばらくは高山植物が咲き乱れる夢のような光景が広がっていた。
そしてそのまま緩やかに下っていき、徐々に潅木が生い茂るようになってきて森林限界ギリギリまで標高が下がってきたことを実感した頃、三俣山荘のテン場を通過。折角なのでテン場脇の水場(湧き水)で喉を潤した。
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さて合流地点から先に進むと、しばらくは高山植物が咲き乱れる夢のような光景が広がっていた。
そしてそのまま緩やかに下っていき、徐々に潅木が生い茂るようになってきて森林限界ギリギリまで標高が下がってきたことを実感した頃、三俣山荘のテン場を通過。折角なのでテン場脇の水場(湧き水)で喉を潤した。
8:30 三俣山荘到着
テン場付近の潅木地帯を抜けると三俣山荘に到着。
それにしても今日も空はピーカン!
日当たりの良すぎる三俣山荘前に日陰なんて場所は無く、ジリジリと照りつける日差しが痛い!!
・・・とそうこうしてるうちに何故かここで1時間も休憩してしまった。
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8:30 三俣山荘到着
テン場付近の潅木地帯を抜けると三俣山荘に到着。
それにしても今日も空はピーカン!
日当たりの良すぎる三俣山荘前に日陰なんて場所は無く、ジリジリと照りつける日差しが痛い!!
・・・とそうこうしてるうちに何故かここで1時間も休憩してしまった。
9:30 三俣山荘 出発
ここからは一気に鷲羽岳へ向けての登りが始まる。標高差は4〜500mといったところか。
登山道は百名山ということもあって踏み固められて登りやすいものの山が大きく歩いても歩いても辿りつかない感じがした。
←と、ちょっと気がそがれてきた頃にふと目に飛び込んできたのは、コバルトブルーに輝く『鷲羽池』と槍ヶ岳
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9:30 三俣山荘 出発
ここからは一気に鷲羽岳へ向けての登りが始まる。標高差は4〜500mといったところか。
登山道は百名山ということもあって踏み固められて登りやすいものの山が大きく歩いても歩いても辿りつかない感じがした。
←と、ちょっと気がそがれてきた頃にふと目に飛び込んできたのは、コバルトブルーに輝く『鷲羽池』と槍ヶ岳
10:40 鷲羽岳(2924m) 到着
鷲羽池を眺めつつしばらく登ると、鷲羽岳山頂に到着。ここからの景色も360度の大パノラマ!
しかも北アルプス北部の山々も少しずつ見えるようになり、いよいよ北アの中心部へ近づいた実感が涌いてきた。
とりあえずメモリー満タンになってしまったデジカメのデータを少しずつ消去して写真を撮った
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10:40 鷲羽岳(2924m) 到着
鷲羽池を眺めつつしばらく登ると、鷲羽岳山頂に到着。ここからの景色も360度の大パノラマ!
しかも北アルプス北部の山々も少しずつ見えるようになり、いよいよ北アの中心部へ近づいた実感が涌いてきた。
とりあえずメモリー満タンになってしまったデジカメのデータを少しずつ消去して写真を撮った
←黒部五郎岳から薬師岳への稜線
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←黒部五郎岳から薬師岳への稜線
←真正面に薬師岳・右端にはこれから向かうワリモ岳・中景は雲ノ平へ向かう尾根
今まで馴染みの無かった薬師岳(今回初めて目の当たりにした)だけど、こんなにかっこいい山だとは思わなかった!
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←真正面に薬師岳・右端にはこれから向かうワリモ岳・中景は雲ノ平へ向かう尾根
今まで馴染みの無かった薬師岳(今回初めて目の当たりにした)だけど、こんなにかっこいい山だとは思わなかった!
そして私にとっては未知の世界である裏銀座の山々
左奥から水晶岳(黒岳)・赤岳・そして尾根を右に移動して左奥に見える白い山が野口五郎岳(見事に黒・赤・白の山が並んでる)
因みに明後日にはあの水晶岳からの稜線(裏銀座)を縦走する予定。
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そして私にとっては未知の世界である裏銀座の山々
左奥から水晶岳(黒岳)・赤岳・そして尾根を右に移動して左奥に見える白い山が野口五郎岳(見事に黒・赤・白の山が並んでる)
因みに明後日にはあの水晶岳からの稜線(裏銀座)を縦走する予定。
←……で、はじめて見る裏銀座の山々と延々と続く縦走路を見てるうちに、私のなかに衝動が走った!
野口五郎岳に登りたい!なにこれ!こんなに綺麗な山だったの!?一目惚れでした・・・
そしてこの夜、野口五郎の為に今後の予定を大胆に変更することになった
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←……で、はじめて見る裏銀座の山々と延々と続く縦走路を見てるうちに、私のなかに衝動が走った!
野口五郎岳に登りたい!なにこれ!こんなに綺麗な山だったの!?一目惚れでした・・・
そしてこの夜、野口五郎の為に今後の予定を大胆に変更することになった
11:20 鷲羽岳出発
山頂で30分程休憩して、鷲羽岳を出発した。
ここからはまた一旦下らなくてはいけない。縦走の宿命みたいなもんですねw
鷲羽岳から一旦鞍部まで下ると今度は続いてワリモ岳への登り返しが待っているのだが、どうやらワリモ岳への登りはピークを踏まずに山腹を巻くような形で続いているようだ。
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11:20 鷲羽岳出発
山頂で30分程休憩して、鷲羽岳を出発した。
ここからはまた一旦下らなくてはいけない。縦走の宿命みたいなもんですねw
鷲羽岳から一旦鞍部まで下ると今度は続いてワリモ岳への登り返しが待っているのだが、どうやらワリモ岳への登りはピークを踏まずに山腹を巻くような形で続いているようだ。
それからワリモ北分岐で少し休憩して祖父岳に向かった
目の前のザレた道をジグザグに下りていくと10分ほどで最低鞍部の岩苔乗越に着き、ニセピークに騙さながら登り返して祖父岳に到着
祖父岳山頂はとても広くてあちこちにケルンがたくさん作られていた。
それにしてもここは踏み跡が分かり難いし広いので、濃霧時だったらこのケルンだけが頼りなんだろうな〜
そしてここからは色とりどりのテントや雲ノ平山荘が一望出来た。
←デジカメの調子が悪く携帯で撮影
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それからワリモ北分岐で少し休憩して祖父岳に向かった
目の前のザレた道をジグザグに下りていくと10分ほどで最低鞍部の岩苔乗越に着き、ニセピークに騙さながら登り返して祖父岳に到着
祖父岳山頂はとても広くてあちこちにケルンがたくさん作られていた。
それにしてもここは踏み跡が分かり難いし広いので、濃霧時だったらこのケルンだけが頼りなんだろうな〜
そしてここからは色とりどりのテントや雲ノ平山荘が一望出来た。
←デジカメの調子が悪く携帯で撮影
ジグザグとした登山道を下り、溶岩に囲まれた平らな台地の上に降り立つとそこはもう雲ノ平。
ここからは木道歩きになって、しばらくすると水場が現れた。(生飲不可)
そしてテン場への分岐に差し掛るとテン場への近道はロープで閉鎖され新しく設置された木道へと誘導される
あ〜これが噂に聞く迂回木道か〜などと悠長に構えて「まぁ植生保護の為だ」と素直に木道を歩き始めたのだが……
……まぁ確かにスゲー遠回りだったw結局1時間近く迂回させられ14:35にやっとテン場と小屋の分岐に到着
←分岐から見えた水晶岳(標高が下がったせいか随分と近くに見えた)
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ジグザグとした登山道を下り、溶岩に囲まれた平らな台地の上に降り立つとそこはもう雲ノ平。
ここからは木道歩きになって、しばらくすると水場が現れた。(生飲不可)
そしてテン場への分岐に差し掛るとテン場への近道はロープで閉鎖され新しく設置された木道へと誘導される
あ〜これが噂に聞く迂回木道か〜などと悠長に構えて「まぁ植生保護の為だ」と素直に木道を歩き始めたのだが……
……まぁ確かにスゲー遠回りだったw結局1時間近く迂回させられ14:35にやっとテン場と小屋の分岐に到着
←分岐から見えた水晶岳(標高が下がったせいか随分と近くに見えた)
テントの場所場所取りが気になるが、ここから一旦テン場まで下るのが面倒だという事で分岐にザックをデポして先ずは小屋に向かうことにした
←テン場の受付を済ませ雲ノ平山荘から分岐へと戻る時に見えた景色(左が水晶岳・右が祖父岳)
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テントの場所場所取りが気になるが、ここから一旦テン場まで下るのが面倒だという事で分岐にザックをデポして先ずは小屋に向かうことにした
←テン場の受付を済ませ雲ノ平山荘から分岐へと戻る時に見えた景色(左が水晶岳・右が祖父岳)
テン場に着くと、広い傾斜地には既に色とりどりのテントが張られていた。
テン場自体の敷地は広いものの岩がごろごろしてたり所々沢が流れてるこのテン場は、遠目で見る感じよりも実際にテントを張れる場所は少ない。懸念していた通りテントを張れるスペースは殆ど無かった。
←分岐からみたテン場の様子
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テン場に着くと、広い傾斜地には既に色とりどりのテントが張られていた。
テン場自体の敷地は広いものの岩がごろごろしてたり所々沢が流れてるこのテン場は、遠目で見る感じよりも実際にテントを張れる場所は少ない。懸念していた通りテントを張れるスペースは殆ど無かった。
←分岐からみたテン場の様子
平地とはいえ地面が濡れているような場所しかなかったが仕方ないのでそこにテント設営
←ちょうど近くにいい感じの沢が流れてたのでそこにビールを入れてみた
ちなみにここの水場は、テン場の上部にあるのだが、割りと水量が多くてとても冷たい・・・雪渓の雪解け水だろうか
そして今夜もペルセウス流星群が私たちの目を楽しませてくれた。
雲上の楽園で見た流星群は、別世界の一大スペタクルでした。
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平地とはいえ地面が濡れているような場所しかなかったが仕方ないのでそこにテント設営
←ちょうど近くにいい感じの沢が流れてたのでそこにビールを入れてみた
ちなみにここの水場は、テン場の上部にあるのだが、割りと水量が多くてとても冷たい・・・雪渓の雪解け水だろうか
そして今夜もペルセウス流星群が私たちの目を楽しませてくれた。
雲上の楽園で見た流星群は、別世界の一大スペタクルでした。
【3日目】
今日の予定は雲ノ平連泊で辺りを散策する予定だったのだが、結局昨日見た野口五郎岳が忘れられず4日目の日程に組み込むことにしたので、急遽予定を変更して水晶小屋まで移動する事になった。
その為に早朝一番に駆け足で雲ノ平を散策!
先ずはアルプス庭園のある祖母岳へ!
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【3日目】
今日の予定は雲ノ平連泊で辺りを散策する予定だったのだが、結局昨日見た野口五郎岳が忘れられず4日目の日程に組み込むことにしたので、急遽予定を変更して水晶小屋まで移動する事になった。
その為に早朝一番に駆け足で雲ノ平を散策!
先ずはアルプス庭園のある祖母岳へ!
←アルプス庭園から見た祖父岳と黒部五郎岳
ここアルプス庭園は雲ノ平の中心部にある小高い丘・・・しかも頂上が平地になっているので、ミニ雲ノ平といった雰囲気。
しかし楽しみにしていた『池塘』はすっかり干上がっていたのが残念。
それでもこのアルプス庭園の景色は素晴らしかった
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←アルプス庭園から見た祖父岳と黒部五郎岳
ここアルプス庭園は雲ノ平の中心部にある小高い丘・・・しかも頂上が平地になっているので、ミニ雲ノ平といった雰囲気。
しかし楽しみにしていた『池塘』はすっかり干上がっていたのが残念。
それでもこのアルプス庭園の景色は素晴らしかった
アルプス庭園の景色を堪能した後は、後ろ髪を引かれるようにして下山。
←下山途中から見えた薬師岳と手前の平べったい丘がアラスカ庭園
今回は時間的にアラスカ庭園に行く余裕は無かったので、ここから眺めて行ったような気分に浸る。
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アルプス庭園の景色を堪能した後は、後ろ髪を引かれるようにして下山。
←下山途中から見えた薬師岳と手前の平べったい丘がアラスカ庭園
今回は時間的にアラスカ庭園に行く余裕は無かったので、ここから眺めて行ったような気分に浸る。
そして木道を戻って再びキャンプ場との分岐に帰ってきた
←キャンプ場付近に唯一残ってた池塘(バックには黒部五郎岳が見える)
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そして木道を戻って再びキャンプ場との分岐に帰ってきた
←キャンプ場付近に唯一残ってた池塘(バックには黒部五郎岳が見える)
写真を撮った後はスイス庭園へと向かう。
スイス庭園までの道もとても気持ちよくて別世界のようだった。
しかし池塘はほとんど干上がっていてカラカラ……時期が良ければ最高に綺麗なんだろうな
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写真を撮った後はスイス庭園へと向かう。
スイス庭園までの道もとても気持ちよくて別世界のようだった。
しかし池塘はほとんど干上がっていてカラカラ……時期が良ければ最高に綺麗なんだろうな
スイス庭園に到着すると、最北端にベンチが設置されていたのでここで休憩
←ベンチからは薬師岳とこれから向かう高天原への沢筋が見えていた。
あそこまで一旦下りてここから見える沢筋の彼方まで歩くのか・・・先は長い。
そして写真右端には高天原から水晶岳に向かう途中で通ることになる『水晶池』も見えている
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スイス庭園に到着すると、最北端にベンチが設置されていたのでここで休憩
←ベンチからは薬師岳とこれから向かう高天原への沢筋が見えていた。
あそこまで一旦下りてここから見える沢筋の彼方まで歩くのか・・・先は長い。
そして写真右端には高天原から水晶岳に向かう途中で通ることになる『水晶池』も見えている
←水晶池アップ
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←水晶池アップ
9:00頃 雲ノ平(高天原分岐)出発さて雲ノ平を満喫しきった満足感と共に高天原へ向けて出発。所々岩が露出してる細い登山道を登るとすぐに小高い丘に到着しそのままその丘を下って今度はコロナ観測所のある高台に登りかえすそして観測所から方向を変えていくと薬師岳が目の前に迫ってきてひと時の湿原風景が現れた。 ←多分コロナ観測所を過ぎた辺り(目前には薬師岳)
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9:00頃 雲ノ平(高天原分岐)出発さて雲ノ平を満喫しきった満足感と共に高天原へ向けて出発。所々岩が露出してる細い登山道を登るとすぐに小高い丘に到着しそのままその丘を下って今度はコロナ観測所のある高台に登りかえすそして観測所から方向を変えていくと薬師岳が目の前に迫ってきてひと時の湿原風景が現れた。 ←多分コロナ観測所を過ぎた辺り(目前には薬師岳)
そしてこの直後からいよいよ長い長い下りが始まった。
先ずは巨岩が折り重なる下り道。大きな岩の上を飛び渡るような感じでどんどんと下っていく。
そして巨岩地帯を抜けると『奥スイス庭園』で、それから先の下りは殆どが樹林帯の中だった。
いつの間にか木道も無くなり、日の光が差し込まない薄暗い樹林帯の中をひたすら下る。
しかもこれがかなりの急傾斜!柔らかくもろい山林の土に足を取られながら一気に標高を下げていいく。
木々の間から見える谷底まで延々と下らなくてはならないことが嫌でも分かり、この下りは本当にきつかった。
←下ってきた道を振り返ってみた
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そしてこの直後からいよいよ長い長い下りが始まった。
先ずは巨岩が折り重なる下り道。大きな岩の上を飛び渡るような感じでどんどんと下っていく。
そして巨岩地帯を抜けると『奥スイス庭園』で、それから先の下りは殆どが樹林帯の中だった。
いつの間にか木道も無くなり、日の光が差し込まない薄暗い樹林帯の中をひたすら下る。
しかもこれがかなりの急傾斜!柔らかくもろい山林の土に足を取られながら一気に標高を下げていいく。
木々の間から見える谷底まで延々と下らなくてはならないことが嫌でも分かり、この下りは本当にきつかった。
←下ってきた道を振り返ってみた
そして1時間近い急降下を終えると、いきなり樹林帯が途切れ燦々と日差しが降り注ぐ岩苔小谷の谷底に辿り着いた。
ここまで下ると標高もそうとう低いわけで、辺りにはムンムンとした樹林の熱気が漂っていた。
湿気を含んだ夏特有の空気はなんだか久しぶりのような気がして、今が真夏だったことを思い出させてくれた
←この辺りは池塘の水も涸れてなかった
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そして1時間近い急降下を終えると、いきなり樹林帯が途切れ燦々と日差しが降り注ぐ岩苔小谷の谷底に辿り着いた。
ここまで下ると標高もそうとう低いわけで、辺りにはムンムンとした樹林の熱気が漂っていた。
湿気を含んだ夏特有の空気はなんだか久しぶりのような気がして、今が真夏だったことを思い出させてくれた
←この辺りは池塘の水も涸れてなかった
そして丸太橋を渡ったりジャングルめいた樹林の中を進んでいくと、いつの間にかまた木道が現れて辺りは湿原風景に変わった。
←水晶岳と温泉沢の頭
そしてそんな湿原郡を眺めながら木道を進んでいくと・・・
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そして丸太橋を渡ったりジャングルめいた樹林の中を進んでいくと、いつの間にかまた木道が現れて辺りは湿原風景に変わった。
←水晶岳と温泉沢の頭
そしてそんな湿原郡を眺めながら木道を進んでいくと・・・
10:50 高天原の湿原通過
視界いっぱいに飛び込んできたのは、高天原の大湿原。思わず感動。
ここまでくれば高天原山荘はもう目と鼻の先。
高天原山荘に着くと早速着替えをサブザックに詰め替えて温泉に出かけることにした
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10:50 高天原の湿原通過
視界いっぱいに飛び込んできたのは、高天原の大湿原。思わず感動。
ここまでくれば高天原山荘はもう目と鼻の先。
高天原山荘に着くと早速着替えをサブザックに詰め替えて温泉に出かけることにした
11:30 高天原温泉到着
山荘から笹に覆われた細い道を辿って少し下り、沢の音が聞こえてきた頃に高天原温泉に到着
←高天原温泉の看板の奥に見える緑の屋根が男子露天風呂・その上流に女子露天風呂
女風呂は周りをよしずで囲んであるので、開放感とか展望はなし。しかし白濁した温泉は気持ちよかった。
お湯はかなり熱め(45〜46度)だが慣れてしまえばこっちのもん(聞いた話だと上流の露天風呂の方が適温だとか)
そして15分ほどお湯につかり、最後に温泉の湯で上がり湯がてら髪を濯いでお風呂を出た。
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11:30 高天原温泉到着
山荘から笹に覆われた細い道を辿って少し下り、沢の音が聞こえてきた頃に高天原温泉に到着
←高天原温泉の看板の奥に見える緑の屋根が男子露天風呂・その上流に女子露天風呂
女風呂は周りをよしずで囲んであるので、開放感とか展望はなし。しかし白濁した温泉は気持ちよかった。
お湯はかなり熱め(45〜46度)だが慣れてしまえばこっちのもん(聞いた話だと上流の露天風呂の方が適温だとか)
そして15分ほどお湯につかり、最後に温泉の湯で上がり湯がてら髪を濯いでお風呂を出た。
湯上りに河原で少し涼んだ後は、この先にある竜晶池へと足を伸ばしてみることにした。
女風呂脇の山道を登ると後は殆どアップダウンはなく、森林浴を楽しみながら細い踏み跡を辿って20分程で竜晶池に到着
竜晶池は森の突き当たりのようなところにひっそりとあった。
まさに周囲の音とかまるで聞こえない静寂そのものといった雰囲気
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湯上りに河原で少し涼んだ後は、この先にある竜晶池へと足を伸ばしてみることにした。
女風呂脇の山道を登ると後は殆どアップダウンはなく、森林浴を楽しみながら細い踏み跡を辿って20分程で竜晶池に到着
竜晶池は森の突き当たりのようなところにひっそりとあった。
まさに周囲の音とかまるで聞こえない静寂そのものといった雰囲気
竜晶池からピストンで高天原温泉の河原に戻ってきた
ところでさっき温泉で髪を濯いだのがいけなかったのか、乾いたら髪が温泉成分でベタベタゴワゴワになっていた。
急いで沢の冷たい水で濯ぎなおすがあまり改善せず…ぬかった!
←温泉沢とそこに架かる橋(奥には私が入った女風呂とその上に男子(混浴)露天風呂)
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竜晶池からピストンで高天原温泉の河原に戻ってきた
ところでさっき温泉で髪を濯いだのがいけなかったのか、乾いたら髪が温泉成分でベタベタゴワゴワになっていた。
急いで沢の冷たい水で濯ぎなおすがあまり改善せず…ぬかった!
←温泉沢とそこに架かる橋(奥には私が入った女風呂とその上に男子(混浴)露天風呂)
13:15 分岐通過
高天原山荘を13:00過ぎに出発し13:15に岩苔乗越へと続く分岐に到着した。
←高天原・薬師沢・岩苔乗越の分岐
分岐を過ぎると細い登山道が伸びていた。しばらくは水平道だが割と狭い道が続く。
そして水晶岳の麓をトラバースするようになってくると徐々にだが標高が上がってくるのが分かった。
そうこうするうちに登山道は樹林帯の中へ・・・この辺りから少しずつ傾斜がきつくなってきた。
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13:15 分岐通過
高天原山荘を13:00過ぎに出発し13:15に岩苔乗越へと続く分岐に到着した。
←高天原・薬師沢・岩苔乗越の分岐
分岐を過ぎると細い登山道が伸びていた。しばらくは水平道だが割と狭い道が続く。
そして水晶岳の麓をトラバースするようになってくると徐々にだが標高が上がってくるのが分かった。
そうこうするうちに登山道は樹林帯の中へ・・・この辺りから少しずつ傾斜がきつくなってきた。
14:05 水晶池到着
一旦登りが落ち着いた所で水晶池への分岐が見えてきた。そこから細い山道を下って5分程行くと水晶池の湖畔に辿りついた。
←水晶池の背後にはデーンと水晶岳が聳えている
・・・えっと・・・これからあの稜線まで登るんですか?
水晶池から聳える水晶岳を見てその標高差に愕然とする
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14:05 水晶池到着
一旦登りが落ち着いた所で水晶池への分岐が見えてきた。そこから細い山道を下って5分程行くと水晶池の湖畔に辿りついた。
←水晶池の背後にはデーンと水晶岳が聳えている
・・・えっと・・・これからあの稜線まで登るんですか?
水晶池から聳える水晶岳を見てその標高差に愕然とする
そしてここから先は言葉では言い尽くせないような急登が始まった!と同時に水晶岳付近にはドス黒い雲がかかり始めていた
・・・これからあの稜線に向かうというのに何てこったい!
←水晶池から1時間20分程歩いた岩苔沢の上部から登ってきた道を振り返ってみた。
クルマユリをはじめとする高山植物が生い茂る瑞々しい登山道だがこの角度・この傾斜のキツさ!
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そしてここから先は言葉では言い尽くせないような急登が始まった!と同時に水晶岳付近にはドス黒い雲がかかり始めていた
・・・これからあの稜線に向かうというのに何てこったい!
←水晶池から1時間20分程歩いた岩苔沢の上部から登ってきた道を振り返ってみた。
クルマユリをはじめとする高山植物が生い茂る瑞々しい登山道だがこの角度・この傾斜のキツさ!
←15:25頃 急登にあえぎながらなかなか近づかない岩苔乗越を見上げる。
余談だがこの登りの途中にとても綺麗なお花畑があった。
勿論そこで休憩しようとしたのだがおぞましいくらいの蚊の大群に囲まれて断念
携帯用電子蚊取器を持っていたのだが、全く効果ナシで無数の蚊に完全に敗北!!
この『蚊の大群襲撃事件』は今現在もちょっとしたトラウマになっている
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←15:25頃 急登にあえぎながらなかなか近づかない岩苔乗越を見上げる。
余談だがこの登りの途中にとても綺麗なお花畑があった。
勿論そこで休憩しようとしたのだがおぞましいくらいの蚊の大群に囲まれて断念
携帯用電子蚊取器を持っていたのだが、全く効果ナシで無数の蚊に完全に敗北!!
この『蚊の大群襲撃事件』は今現在もちょっとしたトラウマになっている
15:40 岩苔乗越到着
岩苔乗越に辿り着くと辺りはもうガスがだいぶ涌いていて、時折ガスで視界が真っ白になることもあった。
しかも稜線上ということで風が吹き付けていて寒い寒い!
しばらくここで休憩してると、突然ポツポツと冷たい雫が空から零れ落ちてきた。
おもむろにザックを背負い休憩もそこそこに岩苔乗越を後にすることにした。
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15:40 岩苔乗越到着
岩苔乗越に辿り着くと辺りはもうガスがだいぶ涌いていて、時折ガスで視界が真っ白になることもあった。
しかも稜線上ということで風が吹き付けていて寒い寒い!
しばらくここで休憩してると、突然ポツポツと冷たい雫が空から零れ落ちてきた。
おもむろにザックを背負い休憩もそこそこに岩苔乗越を後にすることにした。
16:08頃 ワリモ北分岐から水晶小屋への稜線
ワリモ北分岐を過ぎ、ワリモ岳を巻くように進むと、アップダウンの無い道になっていった。
と、いきなりガスが切れて青空が広がった!
しかしこの晴れ間も一瞬のことで、再び辺りは真っ白いガスに覆われてしまった。
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16:08頃 ワリモ北分岐から水晶小屋への稜線
ワリモ北分岐を過ぎ、ワリモ岳を巻くように進むと、アップダウンの無い道になっていった。
と、いきなりガスが切れて青空が広がった!
しかしこの晴れ間も一瞬のことで、再び辺りは真っ白いガスに覆われてしまった。
それからも辺りを流れるガスが濃くなったり薄くなったりを繰り返してると、登山道脇の岩場の隙間から槍ヶ岳が見えるようになった。
急いでシャッターを切るも、目まぐるしく変わるガスの流れであっという間に槍の姿はガスに包まれ見えなくなってしまった。
そして真っ白いガスの中を歩き岩場を回り込むように進むと水晶小屋に到着した。
←この先に槍ヶ岳がみえた
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それからも辺りを流れるガスが濃くなったり薄くなったりを繰り返してると、登山道脇の岩場の隙間から槍ヶ岳が見えるようになった。
急いでシャッターを切るも、目まぐるしく変わるガスの流れであっという間に槍の姿はガスに包まれ見えなくなってしまった。
そして真っ白いガスの中を歩き岩場を回り込むように進むと水晶小屋に到着した。
←この先に槍ヶ岳がみえた
16:30 水晶小屋到着
水晶小屋にはテン場はないので素泊まり&寝具なしで泊まる事にした。
この日はやはり超満員。定員20名ほどの小屋に80人はいて寝具不足。なので寝具持込はかなり歓迎され料金を少し割り引いてくれた。
さて受付を済ませると小屋前のベンチに場所を確保して夕飯の準備。
普段は受付前の土間が自炊場になってるそうだがこの日はザック置き場になっていたので外で食べることにした。
因みに1階は食堂兼寝室。小屋泊の人達の夕食が終わりそこに布団が敷かれるまでは立ち入り禁止だった
ということで狭い小屋には居場所が無い為、寝るぎりぎりまで外で過ごしていた。
とはいっても応対などは気持ちの良い小屋で、空いている時期に来たらのんびり出来ていいだろうなと思った。
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16:30 水晶小屋到着
水晶小屋にはテン場はないので素泊まり&寝具なしで泊まる事にした。
この日はやはり超満員。定員20名ほどの小屋に80人はいて寝具不足。なので寝具持込はかなり歓迎され料金を少し割り引いてくれた。
さて受付を済ませると小屋前のベンチに場所を確保して夕飯の準備。
普段は受付前の土間が自炊場になってるそうだがこの日はザック置き場になっていたので外で食べることにした。
因みに1階は食堂兼寝室。小屋泊の人達の夕食が終わりそこに布団が敷かれるまでは立ち入り禁止だった
ということで狭い小屋には居場所が無い為、寝るぎりぎりまで外で過ごしていた。
とはいっても応対などは気持ちの良い小屋で、空いている時期に来たらのんびり出来ていいだろうなと思った。
【4日目】
4:30頃水晶小屋出発
起床すると先ずは土間に置いてあった荷物を確保しサブザックで水晶岳へとピストンした
小屋からしばらくの間は殆ど水平道。気持ちの良い稜線歩きは朝の散歩にはちょうどいい。
ハイマツや高山植物が咲いてる砂礫の道を進むうちに、空はもうヘッデンが必要ないくらいに明るくなっていた。
←日の出直前の野口五郎岳
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【4日目】
4:30頃水晶小屋出発
起床すると先ずは土間に置いてあった荷物を確保しサブザックで水晶岳へとピストンした
小屋からしばらくの間は殆ど水平道。気持ちの良い稜線歩きは朝の散歩にはちょうどいい。
ハイマツや高山植物が咲いてる砂礫の道を進むうちに、空はもうヘッデンが必要ないくらいに明るくなっていた。
←日の出直前の野口五郎岳
さて砂礫の水平道をしばらく行くと、最後の試練と言わんばかりに岩場が現れた。
この岩場を登りつめればいよいよ水晶岳山頂。
そして日の出にはちょっと間に合わなかったものの水晶岳山頂に到着した。
←水晶岳山頂
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さて砂礫の水平道をしばらく行くと、最後の試練と言わんばかりに岩場が現れた。
この岩場を登りつめればいよいよ水晶岳山頂。
そして日の出にはちょっと間に合わなかったものの水晶岳山頂に到着した。
←水晶岳山頂
5:05 水晶岳(2986m)到着
水晶岳山頂は本当に狭い。
大きな岩が積み重なっている形状の頂上は定員2〜3名がいいところといった感じだった
←南方面:槍ヶ岳と手前に水晶小屋
野口五郎岳の後ろから登った朝日が辺りを真っ赤に染めていた
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5:05 水晶岳(2986m)到着
水晶岳山頂は本当に狭い。
大きな岩が積み重なっている形状の頂上は定員2〜3名がいいところといった感じだった
←南方面:槍ヶ岳と手前に水晶小屋
野口五郎岳の後ろから登った朝日が辺りを真っ赤に染めていた
西方面:朝日を浴びる薬師岳
どっしりとした山容が、朝日を浴びて静かな風格を漂わせていた
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西方面:朝日を浴びる薬師岳
どっしりとした山容が、朝日を浴びて静かな風格を漂わせていた
←北方面:赤牛岳へと続く縦走路
赤牛岳は近くで見るとなかなかそそられる山だった。
いつか水晶岳から赤牛岳への縦走し、読売新道を通って黒部ダムまで歩いてみたいと思った。
山頂で景色を楽しんでると後続のパーティが到着する所だった。ここは狭いので彼らに場所を明け渡すべく山頂を後にした
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←北方面:赤牛岳へと続く縦走路
赤牛岳は近くで見るとなかなかそそられる山だった。
いつか水晶岳から赤牛岳への縦走し、読売新道を通って黒部ダムまで歩いてみたいと思った。
山頂で景色を楽しんでると後続のパーティが到着する所だった。ここは狭いので彼らに場所を明け渡すべく山頂を後にした
山頂にいたのは10分程度だったので、下山途中も景色を楽しみながら下っていった。
←水晶岳からの朝日
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山頂にいたのは10分程度だったので、下山途中も景色を楽しみながら下っていった。
←水晶岳からの朝日
ふと南西方面を見ると、頂上の先の方だけ陽の光が当たっている黒部五郎岳が目に付いた。
水晶岳ではとっくに日の出を迎えたのに地形や標高の関係でタイムラグがあるのか、朝は順番に訪れているようだった。
←日の出を迎えたばかりの黒部五郎岳
黒部五郎岳の手前に横たわっている雲ノ平はまだまだ夜明け前といった風情
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ふと南西方面を見ると、頂上の先の方だけ陽の光が当たっている黒部五郎岳が目に付いた。
水晶岳ではとっくに日の出を迎えたのに地形や標高の関係でタイムラグがあるのか、朝は順番に訪れているようだった。
←日の出を迎えたばかりの黒部五郎岳
黒部五郎岳の手前に横たわっている雲ノ平はまだまだ夜明け前といった風情
←南東側を見てみた。
西側にある黒部五郎&雲ノ平とは対照的に、槍ヶ岳をはじめとする東南側はすっかり明るくなって活動開始してるって感じ
水晶岳からの眺めは、各山の変化に富んだ姿が一望できてとても面白い!昨日急遽予定を変更してここまで来たけど、結果的にこれがベストルートだったのかも!?
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←南東側を見てみた。
西側にある黒部五郎&雲ノ平とは対照的に、槍ヶ岳をはじめとする東南側はすっかり明るくなって活動開始してるって感じ
水晶岳からの眺めは、各山の変化に富んだ姿が一望できてとても面白い!昨日急遽予定を変更してここまで来たけど、結果的にこれがベストルートだったのかも!?
6:10 水晶小屋到着
早速営業開始した小屋の受付で水を購入し朝御飯を食べることにした。
因みにここの水晶小屋には水場はありません(素泊自炊の人には1人500mlまで水は無料。その後1ℓまでは500mlあたり200円で天水を分けてくれる)そしてそれ以降は500mlペットボトルののミネラルウォーターを1本400円で購入しなくてはなりません。
しかし今日はこの先下山するまで水場は全く無くしかもCT8時間とロングコースの為ここでしっかり水を補給しておかなければならない。ということでここで水を4ℓ購入!500ペット8本・・・しめて3200円の出費・・・痛い!
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6:10 水晶小屋到着
早速営業開始した小屋の受付で水を購入し朝御飯を食べることにした。
因みにここの水晶小屋には水場はありません(素泊自炊の人には1人500mlまで水は無料。その後1ℓまでは500mlあたり200円で天水を分けてくれる)そしてそれ以降は500mlペットボトルののミネラルウォーターを1本400円で購入しなくてはなりません。
しかし今日はこの先下山するまで水場は全く無くしかもCT8時間とロングコースの為ここでしっかり水を補給しておかなければならない。ということでここで水を4ℓ購入!500ペット8本・・・しめて3200円の出費・・・痛い!
さて水も仕入れたので、既に定位置になってる感のある小屋の前のベンチで景色を見ながら朝御飯。
貴重な水のありがたみを痛感するようにミニラーメンの食事……む、むなしい……つか腹が溜まらない
うん、その分景色を見て気を紛らわせよう!
ということで、小屋前から見えた景色を写真に取り捲った
←小屋前ベンチから見えた野口五郎岳
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さて水も仕入れたので、既に定位置になってる感のある小屋の前のベンチで景色を見ながら朝御飯。
貴重な水のありがたみを痛感するようにミニラーメンの食事……む、むなしい……つか腹が溜まらない
うん、その分景色を見て気を紛らわせよう!
ということで、小屋前から見えた景色を写真に取り捲った
←小屋前ベンチから見えた野口五郎岳
←朝一で登ってきた水晶岳とそこに至る稜線
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←朝一で登ってきた水晶岳とそこに至る稜線
←真ん中奥に黒部湖が見える。そして立山も。遥か彼方には未知の稜線『後立山連峰』
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←真ん中奥に黒部湖が見える。そして立山も。遥か彼方には未知の稜線『後立山連峰』
7:20 水晶小屋出発
1時間以上も時間をかけてゆっくり朝御飯を楽しんだ後はいよいよ出発。
この頃になるともう殆どの宿泊者は出発した後
ぼちぼち三俣山荘や雲ノ平で泊まったと思われる登山者が到着してきていたのでちょっと焦った気持ちで小屋を後にした。
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7:20 水晶小屋出発
1時間以上も時間をかけてゆっくり朝御飯を楽しんだ後はいよいよ出発。
この頃になるともう殆どの宿泊者は出発した後
ぼちぼち三俣山荘や雲ノ平で泊まったと思われる登山者が到着してきていたのでちょっと焦った気持ちで小屋を後にした。
さて、小屋の前の登山道からこれからの道程を眺めてみた。
パッと見はギザギザでエグイ稜線に見えるけれど、よく見るとそれを巻くように道は続いている。
それに鷲羽岳から見た時には本当に気持ちのよさそうな穏やかな稜線に見えた。案外野口五郎岳まではあっという間に着いちゃうかも!?
なんてナメた事を思いながら、まずは東沢乗越を目指して、小屋前の滑りやすいザレ道を下り始めた
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さて、小屋の前の登山道からこれからの道程を眺めてみた。
パッと見はギザギザでエグイ稜線に見えるけれど、よく見るとそれを巻くように道は続いている。
それに鷲羽岳から見た時には本当に気持ちのよさそうな穏やかな稜線に見えた。案外野口五郎岳まではあっという間に着いちゃうかも!?
なんてナメた事を思いながら、まずは東沢乗越を目指して、小屋前の滑りやすいザレ道を下り始めた
←小屋を出発してから10分、今下ってきた道を振り返る。
小屋からのくだりは本当に滑りやすく地図にも危険マークが付いていたので慎重に下った。
しばらくして岩場が現れ少し登りになったので息を整えつつ後ろを振り返ってみた。
すると赤岳がド迫力で聳えてるではありませんか!?しかもよく見ると、その上部にぽつんと水晶小屋も見える
・・・あんな所に建っていたのかあの小屋は!!ガクブル・・・
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←小屋を出発してから10分、今下ってきた道を振り返る。
小屋からのくだりは本当に滑りやすく地図にも危険マークが付いていたので慎重に下った。
しばらくして岩場が現れ少し登りになったので息を整えつつ後ろを振り返ってみた。
すると赤岳がド迫力で聳えてるではありませんか!?しかもよく見ると、その上部にぽつんと水晶小屋も見える
・・・あんな所に建っていたのかあの小屋は!!ガクブル・・・
←ついでに登山道脇の岩陰から覗き込んでみた。
やせた尾根から下はものの見事にすっぱりと切れ落ちていた。
しかもギザギザに侵食された赤岩が不気味に連なる景観は、恐怖心を煽るのに不足なし!
ここから落ちたらひとたまりもないだろうな〜
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←ついでに登山道脇の岩陰から覗き込んでみた。
やせた尾根から下はものの見事にすっぱりと切れ落ちていた。
しかもギザギザに侵食された赤岩が不気味に連なる景観は、恐怖心を煽るのに不足なし!
ここから落ちたらひとたまりもないだろうな〜
←それからまた15分、ちょうど水晶小屋と東沢乗越の中間地点。ここまで来ると赤岳の全貌もよく見渡せた。
滑りやすいトラバースだけでなく、それなりに岩を越えたりする場所もあってなかなかスリリングな稜線・・・しかもやせ尾根。
鷲羽岳や水晶小屋から見た時に創造した穏やかな稜線歩きとは全く違ってました。結構ハード!
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←それからまた15分、ちょうど水晶小屋と東沢乗越の中間地点。ここまで来ると赤岳の全貌もよく見渡せた。
滑りやすいトラバースだけでなく、それなりに岩を越えたりする場所もあってなかなかスリリングな稜線・・・しかもやせ尾根。
鷲羽岳や水晶小屋から見た時に創造した穏やかな稜線歩きとは全く違ってました。結構ハード!
8:00 東沢乗越到着
最後の岩場を乗り越え、ザレた道を下ったところで東沢乗越に到着。
ハイマツが生い茂る鞍部は今までと違って穏やかなムード。ここで20分ほど休憩して先を急いだ。
東沢乗越を出発すると巨岩地帯を抜けたり、やせ尾根を伝っていくつかのピークを越えて行くようになる。
それにしてもここのアップダウンはきつかった
ピークを越えても越えても真砂岳との間にあるピークは減ってないんじゃないか?というくらいに真砂岳は遠かった。
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8:00 東沢乗越到着
最後の岩場を乗り越え、ザレた道を下ったところで東沢乗越に到着。
ハイマツが生い茂る鞍部は今までと違って穏やかなムード。ここで20分ほど休憩して先を急いだ。
東沢乗越を出発すると巨岩地帯を抜けたり、やせ尾根を伝っていくつかのピークを越えて行くようになる。
それにしてもここのアップダウンはきつかった
ピークを越えても越えても真砂岳との間にあるピークは減ってないんじゃないか?というくらいに真砂岳は遠かった。
9:25 真砂岳到着
そして野口五郎岳へのトラバースの途中で方向を変え、崩れやすい踏み跡を直登し真砂岳に到着。
とりあえず山頂ガレ場ザックを下ろして休憩。
山頂には先客がいたがすぐに竹村新道に向かって出発した。私達もあとで同じ道を行くので、なんとなくその背中を見送った。
←山頂のケルンと槍ヶ岳
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9:25 真砂岳到着
そして野口五郎岳へのトラバースの途中で方向を変え、崩れやすい踏み跡を直登し真砂岳に到着。
とりあえず山頂ガレ場ザックを下ろして休憩。
山頂には先客がいたがすぐに竹村新道に向かって出発した。私達もあとで同じ道を行くので、なんとなくその背中を見送った。
←山頂のケルンと槍ヶ岳
←そこから振り返ると立山
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←そこから振り返ると立山
←真砂岳から今まで歩いてきた道を振り返る。左端から鷲羽岳・赤岳・水晶岳・赤牛岳
あの赤い山、赤岳から手前に伸びる稜線を歩いてきたのだが、ここからみるとやっぱり気持ちよさそうな稜線に見える(汗)
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←真砂岳から今まで歩いてきた道を振り返る。左端から鷲羽岳・赤岳・水晶岳・赤牛岳
あの赤い山、赤岳から手前に伸びる稜線を歩いてきたのだが、ここからみるとやっぱり気持ちよさそうな稜線に見える(汗)
←そしてこれから向かう野口五郎岳
一昨日鷲羽岳からみたこの姿に一目惚れしてここまで来たんだな〜(遠い目)
あの時とは比べ物にならないくらい近くで見ているという事に感動!
やっぱり近くで見てもかっけー!!
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←そしてこれから向かう野口五郎岳
一昨日鷲羽岳からみたこの姿に一目惚れしてここまで来たんだな〜(遠い目)
あの時とは比べ物にならないくらい近くで見ているという事に感動!
やっぱり近くで見てもかっけー!!
9:45頃 真砂岳出発(ピストン)
山頂からの景色を満喫した後は、重いザックをここにデポしサブザックで出発。
野口五郎岳はここから片道30分。先程登ってきた分岐に一旦戻りそこから巻き道を進んで行く。
←そのまま山腹を巻いて行くと、道は白い砂礫に変わり目の前には野口五郎岳が!
ここからは野口五郎小屋へとトラバースしていく道があるが山頂へは直登ルートを行く。直登といっても、ジグザグに整備された道を行くのでそれほど疲れはしなかった。
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9:45頃 真砂岳出発(ピストン)
山頂からの景色を満喫した後は、重いザックをここにデポしサブザックで出発。
野口五郎岳はここから片道30分。先程登ってきた分岐に一旦戻りそこから巻き道を進んで行く。
←そのまま山腹を巻いて行くと、道は白い砂礫に変わり目の前には野口五郎岳が!
ここからは野口五郎小屋へとトラバースしていく道があるが山頂へは直登ルートを行く。直登といっても、ジグザグに整備された道を行くのでそれほど疲れはしなかった。
10:15 野口五郎岳(2924m)到着
そしてザラザラとした白い砂礫の登山道を登りきり、ついに念願の野口五郎岳に到着。
野口五郎の山頂に辿り付くと、そこは白い砂!蒼い空!!南国のビーチリゾートも真っ青なくらいの絶景!!
山頂も広くて開放的な雰囲気。
広場のような山頂の岩に腰掛け景色を眺めながら休憩した。
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10:15 野口五郎岳(2924m)到着
そしてザラザラとした白い砂礫の登山道を登りきり、ついに念願の野口五郎岳に到着。
野口五郎の山頂に辿り付くと、そこは白い砂!蒼い空!!南国のビーチリゾートも真っ青なくらいの絶景!!
山頂も広くて開放的な雰囲気。
広場のような山頂の岩に腰掛け景色を眺めながら休憩した。
←立山と裏銀座の稜線(写真中央のコルに野口五郎小屋が見える)
もしここ迄来て水が足りなくなりそうだったらあの小屋で補給しようかと思ってたのだが、何とかギリギリ持ちそうだったので今回はここから小屋を眺めるだけにした。(それに野口五郎小屋の水も有料なので)
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←立山と裏銀座の稜線(写真中央のコルに野口五郎小屋が見える)
もしここ迄来て水が足りなくなりそうだったらあの小屋で補給しようかと思ってたのだが、何とかギリギリ持ちそうだったので今回はここから小屋を眺めるだけにした。(それに野口五郎小屋の水も有料なので)
←野口五郎小屋アップ
にしても普通山小屋のお布団って屋根の上に干すものだと思ってたのですが、ここでは白砂の上に直接敷いて干してる!
もう何でもありです!細かいことなんか気にしちゃいませんwでもこういうワイルドな小屋って好きだ
10:50野口五郎岳出発〜11:25真砂岳到着
山頂で約35分休憩した後は、来た時と同じ道を通って真砂岳まで戻った。
これからの長い道のりに備えてここで少し休憩してから出発することにした。
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←野口五郎小屋アップ
にしても普通山小屋のお布団って屋根の上に干すものだと思ってたのですが、ここでは白砂の上に直接敷いて干してる!
もう何でもありです!細かいことなんか気にしちゃいませんwでもこういうワイルドな小屋って好きだ
10:50野口五郎岳出発〜11:25真砂岳到着
山頂で約35分休憩した後は、来た時と同じ道を通って真砂岳まで戻った。
これからの長い道のりに備えてここで少し休憩してから出発することにした。
←真砂岳からみた槍ヶ岳
槍ヶ岳の前方には荒涼とした硫黄尾根が横たわっている。凄い迫力!
その硫黄尾根の下部に流れるのが湯俣川・・・これから向かう湯俣温泉の上流にあたります
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←真砂岳からみた槍ヶ岳
槍ヶ岳の前方には荒涼とした硫黄尾根が横たわっている。凄い迫力!
その硫黄尾根の下部に流れるのが湯俣川・・・これから向かう湯俣温泉の上流にあたります
←写真中央がこれから向かう竹村新道の尾根道(背景の稜線は表銀座)
さて、これからこの尾根道を通って、湯俣の沢まで標高差1362mの大下りが始まります。
・・・ハハハ・・・ハァ・・・笑いも引きつってきます。
とりあえずの目標は眼下に見えるちょっとした広場を目指していくことにした
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←写真中央がこれから向かう竹村新道の尾根道(背景の稜線は表銀座)
さて、これからこの尾根道を通って、湯俣の沢まで標高差1362mの大下りが始まります。
・・・ハハハ・・・ハァ・・・笑いも引きつってきます。
とりあえずの目標は眼下に見えるちょっとした広場を目指していくことにした
11:55頃 広場到着
←広場前からは鷲羽岳が見えた
広場にはハイマツが生えていてなんだかライチョウに出会えそうな雰囲気でしたが案の定今回の山旅でもライチョウには会えなかった。
ここで10分ほど休憩した後、先ずはこの尾根で一番高いピーク・南真砂岳を目指します。
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11:55頃 広場到着
←広場前からは鷲羽岳が見えた
広場にはハイマツが生えていてなんだかライチョウに出会えそうな雰囲気でしたが案の定今回の山旅でもライチョウには会えなかった。
ここで10分ほど休憩した後、先ずはこの尾根で一番高いピーク・南真砂岳を目指します。
12:40 南真砂岳到着
広場から一旦下って途中やせた尾根を通過した後、再び登り返すと南真砂岳に到着。
ここまでの道はハイマツに覆われていて見晴らしもよく、とても気持ちよかった。
登り道もそれほどきつくはなくハイキング気分!尾根を横切るように流れる風が爽やかでこの辺りには赤とんぼが沢山飛んでいた
←ここからの鷲羽岳の眺めは本当に最高!今までの縦走で見たどの鷲羽岳よりも迫力を感じた
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12:40 南真砂岳到着
広場から一旦下って途中やせた尾根を通過した後、再び登り返すと南真砂岳に到着。
ここまでの道はハイマツに覆われていて見晴らしもよく、とても気持ちよかった。
登り道もそれほどきつくはなくハイキング気分!尾根を横切るように流れる風が爽やかでこの辺りには赤とんぼが沢山飛んでいた
←ここからの鷲羽岳の眺めは本当に最高!今までの縦走で見たどの鷲羽岳よりも迫力を感じた
13:00 南真砂岳出発
ここから先、展望は一気に無くなった。(南真砂岳が最後の展望地点)登山道はいつの間にか鬱蒼とした樹林帯の中に突入し延々と続く辛い下りが始まった(すれ違った登りの人はボロボロに疲弊しきってた)
そして最低鞍部まで下り湯俣岳への登りに取り付くとここからは地味にきつい登り。それにしてもこの辺りは暑くて熱気がムンムン・・・ここでの登りでだいぶ水分を飲んでしまった。
残りの水を気にしながらにせピークに騙されつつ、登山道が少し東寄りに方向転換していくとまもなく湯俣岳に到着した。
←登山道には樹木の根元に置かれただけの指導標
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13:00 南真砂岳出発
ここから先、展望は一気に無くなった。(南真砂岳が最後の展望地点)登山道はいつの間にか鬱蒼とした樹林帯の中に突入し延々と続く辛い下りが始まった(すれ違った登りの人はボロボロに疲弊しきってた)
そして最低鞍部まで下り湯俣岳への登りに取り付くとここからは地味にきつい登り。それにしてもこの辺りは暑くて熱気がムンムン・・・ここでの登りでだいぶ水分を飲んでしまった。
残りの水を気にしながらにせピークに騙されつつ、登山道が少し東寄りに方向転換していくとまもなく湯俣岳に到着した。
←登山道には樹木の根元に置かれただけの指導標
湯俣岳はただの通過地点のように樹林帯に覆われた登山道の途中にあった。
そして周りを見渡してみると、そこから少し登ったところに本当のピークがあるみたいだったのでちょっと寄り道。
←ピークには文字が消えて見えないようなプレートと三角点があるのみ
ここからはまた薄暗い樹林帯の中の下りが始まったのだが、道は針葉樹の枯葉が敷き詰められた絨毯のようなふかふかな道。しかも道幅も広い!
だが天国のような道はすぐに終了!やせ尾根を通過し一旦東側にトラバースすると、ここからは本当の地獄が始まった。
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湯俣岳はただの通過地点のように樹林帯に覆われた登山道の途中にあった。
そして周りを見渡してみると、そこから少し登ったところに本当のピークがあるみたいだったのでちょっと寄り道。
←ピークには文字が消えて見えないようなプレートと三角点があるのみ
ここからはまた薄暗い樹林帯の中の下りが始まったのだが、道は針葉樹の枯葉が敷き詰められた絨毯のようなふかふかな道。しかも道幅も広い!
だが天国のような道はすぐに終了!やせ尾根を通過し一旦東側にトラバースすると、ここからは本当の地獄が始まった。
急斜面の細いジグザグ道を下っていくのだが、これが歩いても歩いてもなかなか下界に近づかない。
延々と繰り返されるスイッチバックに身も心もボロボロになった頃おぼつかない足どりで槍見石展望台に到着した。
16:15 槍見石展望台到着
展望台に着いた頃には足が痛くて体力も殆ど残ってなかった。
←この先に槍ヶ岳が見えるらしいが、槍は既にガスの中だった。
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急斜面の細いジグザグ道を下っていくのだが、これが歩いても歩いてもなかなか下界に近づかない。
延々と繰り返されるスイッチバックに身も心もボロボロになった頃おぼつかない足どりで槍見石展望台に到着した。
16:15 槍見石展望台到着
展望台に着いた頃には足が痛くて体力も殆ど残ってなかった。
←この先に槍ヶ岳が見えるらしいが、槍は既にガスの中だった。
←展望台から下を見下ろす。
眼下には湯俣川が流れていて念願の河原の温泉も見えていた
16:30頃 槍見石展望台出発
ここで最後の休憩とばかりにたっぷり休憩し、水晶小屋から担いできた水もほとんど飲み尽くしてしまった。
眼下にエメラルドグリーンに光る高瀬ダムを見ながら山道を下っていくと河原に設営された色とりどりのテントが目に飛び込んできた。
ここまでくれば目指すテン場はもうすぐ!残りの力を振り絞りながら細い登山道を下り、やっと湯俣温泉にたどり着いた。
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←展望台から下を見下ろす。
眼下には湯俣川が流れていて念願の河原の温泉も見えていた
16:30頃 槍見石展望台出発
ここで最後の休憩とばかりにたっぷり休憩し、水晶小屋から担いできた水もほとんど飲み尽くしてしまった。
眼下にエメラルドグリーンに光る高瀬ダムを見ながら山道を下っていくと河原に設営された色とりどりのテントが目に飛び込んできた。
ここまでくれば目指すテン場はもうすぐ!残りの力を振り絞りながら細い登山道を下り、やっと湯俣温泉にたどり着いた。
16:50 湯俣温泉登山口到着
ここから少し歩いて湯俣温泉の晴嵐荘に到着
ここでテントの受付をしてついでにビールも購入・・・小屋近くの河原にテントを張ることにした。
←登山口から下ってきた道を振り返る
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16:50 湯俣温泉登山口到着
ここから少し歩いて湯俣温泉の晴嵐荘に到着
ここでテントの受付をしてついでにビールも購入・・・小屋近くの河原にテントを張ることにした。
←登山口から下ってきた道を振り返る
テン場に着くと先ずは場所探し・・・割と空いていたので場所は選び放題だった。
が疲れきってしまってテン場でへたり込みながらまずはビールで乾杯!一通り休んでからテントを張った
←河原前の砂地に張った今晩の寝床(写真は翌日朝のもの)
テントを設営し終わると、荷物をテントの中に詰め込み夕飯の下ごしらえだけして小屋の内風呂に出発。
楽しみにしていた河原の露天風呂は明日楽しむ事にして、今夜は内風呂でとりあえず汗を流すことにした。
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テン場に着くと先ずは場所探し・・・割と空いていたので場所は選び放題だった。
が疲れきってしまってテン場でへたり込みながらまずはビールで乾杯!一通り休んでからテントを張った
←河原前の砂地に張った今晩の寝床(写真は翌日朝のもの)
テントを設営し終わると、荷物をテントの中に詰め込み夕飯の下ごしらえだけして小屋の内風呂に出発。
楽しみにしていた河原の露天風呂は明日楽しむ事にして、今夜は内風呂でとりあえず汗を流すことにした。
←晴嵐荘(写真は翌日朝のもの)小屋の奥に温泉がある。
小屋の受付で入浴料(500円/小屋泊は無料)を払い、小屋の外をぐるりと回って風呂場に到着。女風呂は誰もいなくて貸切状態!
さてお風呂に入った後は生き返った心地でテントに戻り夕食の準備。
ここの水場は水量が豊富。水のありがたみを痛感しながら最後の夜はちょっとリッチな夕食を楽しんだ
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←晴嵐荘(写真は翌日朝のもの)小屋の奥に温泉がある。
小屋の受付で入浴料(500円/小屋泊は無料)を払い、小屋の外をぐるりと回って風呂場に到着。女風呂は誰もいなくて貸切状態!
さてお風呂に入った後は生き返った心地でテントに戻り夕食の準備。
ここの水場は水量が豊富。水のありがたみを痛感しながら最後の夜はちょっとリッチな夕食を楽しんだ
5日目】
いよいよ最終日。今日は湯俣温泉で遊んでから帰る予定なので朝もゆっくり
7:00頃テントを出発し吊橋を渡って崖沿いを右手に進みます。(因みに左手に行けば槍ヶ岳北鎌)
とりあえず橋を渡り崖沿いの細い道を進むと道は行き止まって崖になっていた。
え?これどこを進むの?と戸惑いつつ、その崖を半分滑るように駆け下り何とか河原に着地。
(その後少し離れた所にロープが設置されていたのを発見したが後の祭りだった。)
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5日目】
いよいよ最終日。今日は湯俣温泉で遊んでから帰る予定なので朝もゆっくり
7:00頃テントを出発し吊橋を渡って崖沿いを右手に進みます。(因みに左手に行けば槍ヶ岳北鎌)
とりあえず橋を渡り崖沿いの細い道を進むと道は行き止まって崖になっていた。
え?これどこを進むの?と戸惑いつつ、その崖を半分滑るように駆け下り何とか河原に着地。
(その後少し離れた所にロープが設置されていたのを発見したが後の祭りだった。)
さて河原に着くと、後はこの岩がごろごろとした河原を上流に向かって歩いていくだけ。
ここからは硫黄の臭いがぷんぷんとしていて河原全体を漂っています。
道すがらには湯船の跡が点々と点在していますが、湯温がぬるかったり湯船が浅かったりしたので、もう少し先に進みます。
←国指定天然記念物の噴湯丘
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さて河原に着くと、後はこの岩がごろごろとした河原を上流に向かって歩いていくだけ。
ここからは硫黄の臭いがぷんぷんとしていて河原全体を漂っています。
道すがらには湯船の跡が点々と点在していますが、湯温がぬるかったり湯船が浅かったりしたので、もう少し先に進みます。
←国指定天然記念物の噴湯丘
もう少しアップで撮ってみた
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もう少しアップで撮ってみた
←これが一番大きな湯船(湯船の奥にはミニ噴湯丘のような石灰の塊が出来ている)
しかしここに辿り付くには湯俣川を渡渉しなければならい。これがはじめての渡渉体験…太ももまである深さの川渡りはかなり怖かった。
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←これが一番大きな湯船(湯船の奥にはミニ噴湯丘のような石灰の塊が出来ている)
しかしここに辿り付くには湯俣川を渡渉しなければならい。これがはじめての渡渉体験…太ももまである深さの川渡りはかなり怖かった。
それにしても周りには誰もいないし自然の中の温泉は最高!
・・・が、しばらく入ってると川の流れが変わったのかだんだんとお湯がぬるくなってきた。
湯船付近から手ごろな石をかき集めて湯船の淵に積み上げ、そしてその隙間を埋めるように砂を集めて周りを補強。熱い源泉とそれを中和する川の冷たい水のバランスを保つのが難しい。
試行錯誤しながら適温を作り出していく作業は思ったよりも楽しい。完全オリジナルな手掘り風呂ではないけれど、ここの温泉ならではの楽しみ方が出来て凄く楽しかった。
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それにしても周りには誰もいないし自然の中の温泉は最高!
・・・が、しばらく入ってると川の流れが変わったのかだんだんとお湯がぬるくなってきた。
湯船付近から手ごろな石をかき集めて湯船の淵に積み上げ、そしてその隙間を埋めるように砂を集めて周りを補強。熱い源泉とそれを中和する川の冷たい水のバランスを保つのが難しい。
試行錯誤しながら適温を作り出していく作業は思ったよりも楽しい。完全オリジナルな手掘り風呂ではないけれど、ここの温泉ならではの楽しみ方が出来て凄く楽しかった。
そうこうしてるうちに人が来たので順番を明け渡して別の湯船に移動。
←ちょっと浅いが湯加減はいいので、手馴れてきた土木工事で湯船をリフォームして遊んだ
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そうこうしてるうちに人が来たので順番を明け渡して別の湯船に移動。
←ちょっと浅いが湯加減はいいので、手馴れてきた土木工事で湯船をリフォームして遊んだ
10:40頃 湯俣温泉の河原を出発
思う存分温泉を満喫し、すっかり日焼けしてしまった頃湯俣を出発。
・・・と、ここで合流する水俣川が目に付いた。
支流の水俣川は、湯俣川とは違って温泉成分が混ざってないのか無色透明な綺麗な流れ。
調子に乗って温泉で素潜りをした為に、またしてもゴワゴワベタベタになった髪を洗い流したくて、ここで一旦河原まで降りて髪を洗った。
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10:40頃 湯俣温泉の河原を出発
思う存分温泉を満喫し、すっかり日焼けしてしまった頃湯俣を出発。
・・・と、ここで合流する水俣川が目に付いた。
支流の水俣川は、湯俣川とは違って温泉成分が混ざってないのか無色透明な綺麗な流れ。
調子に乗って温泉で素潜りをした為に、またしてもゴワゴワベタベタになった髪を洗い流したくて、ここで一旦河原まで降りて髪を洗った。
10:50頃 吊り橋通過
あとは吊橋を渡ってテント場に戻るだけ
←吊り橋を渡り終えるとこんな看板が・・・
どうやらここから三俣蓮華岳に直接登れる『伊藤新道』があるようだ。地図では「登山道が荒廃している為通行困難」となっていたのでここを通る人はほとんどいない。
その廃れっぷりに興味を惹かれたのでちょっと寄り道した。
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10:50頃 吊り橋通過
あとは吊橋を渡ってテント場に戻るだけ
←吊り橋を渡り終えるとこんな看板が・・・
どうやらここから三俣蓮華岳に直接登れる『伊藤新道』があるようだ。地図では「登山道が荒廃している為通行困難」となっていたのでここを通る人はほとんどいない。
その廃れっぷりに興味を惹かれたのでちょっと寄り道した。
←そして吊橋から北鎌方面の景色を覗いてみた
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←そして吊橋から北鎌方面の景色を覗いてみた
11:10頃 湯俣温泉のテント場到着
テン場に着く頃になると、日差しはもう頭の真上でカンカン照り。テントの中も想像通りにサウナ状態でした。
←この時間ともなると、テン場には誰もいない
強烈な日差しが照り返す河原でテントの撤収を済ませ、水場で水を補給してから、楽しい時間を過ごした湯俣を後にすることにした。
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11:10頃 湯俣温泉のテント場到着
テン場に着く頃になると、日差しはもう頭の真上でカンカン照り。テントの中も想像通りにサウナ状態でした。
←この時間ともなると、テン場には誰もいない
強烈な日差しが照り返す河原でテントの撤収を済ませ、水場で水を補給してから、楽しい時間を過ごした湯俣を後にすることにした。
12:20頃 湯俣温泉のテン場出発
ここからしばらくは森林浴と言ってもいいような、なだらかな山道。
その後多少のアップダウンはあったが、4泊5日の山行最終日ともなるとそのくらいは全然平気……そして日差しを遮ってくれる涼やかな木立の中をしばらく歩いていくと、道は高瀬川の河原と並行するようになり、再び樹林帯の中に入って名無避難小屋の前を通過した
←名無し避難小屋
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12:20頃 湯俣温泉のテン場出発
ここからしばらくは森林浴と言ってもいいような、なだらかな山道。
その後多少のアップダウンはあったが、4泊5日の山行最終日ともなるとそのくらいは全然平気……そして日差しを遮ってくれる涼やかな木立の中をしばらく歩いていくと、道は高瀬川の河原と並行するようになり、再び樹林帯の中に入って名無避難小屋の前を通過した
←名無し避難小屋
樹林帯の中の木道を通り林道終点の広場を過ぎると、そこからは舗装された林道歩きが始まった。
高瀬ダムに沿うようにして続く林道は道幅も広くて快適v快適v
←エメラルドグリーン色の高瀬湖を眺めながらのんびりと歩いていく。
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樹林帯の中の木道を通り林道終点の広場を過ぎると、そこからは舗装された林道歩きが始まった。
高瀬ダムに沿うようにして続く林道は道幅も広くて快適v快適v
←エメラルドグリーン色の高瀬湖を眺めながらのんびりと歩いていく。
14:50頃 高瀬ダム終点到着
いくつかのトンネルを越え、最後に寒くて暗い高瀬トンネルを通り抜けると高瀬ダムに到着した。
ハイシーズンという事もあってダムにはタクシーが待ち構えていた。(ここには公衆電話があるのでいなければ呼ぶ必要がある)
しばらく同乗者を待つが誰も来る気配はないので値段交渉してタクシーに乗り込み信濃大町駅へと向かった。(8000円位と言われたが6000円で乗せてくれた/林道終点の広場には登山者が沢山いたのであそこで声を掛けておけばよかった)
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14:50頃 高瀬ダム終点到着
いくつかのトンネルを越え、最後に寒くて暗い高瀬トンネルを通り抜けると高瀬ダムに到着した。
ハイシーズンという事もあってダムにはタクシーが待ち構えていた。(ここには公衆電話があるのでいなければ呼ぶ必要がある)
しばらく同乗者を待つが誰も来る気配はないので値段交渉してタクシーに乗り込み信濃大町駅へと向かった。(8000円位と言われたが6000円で乗せてくれた/林道終点の広場には登山者が沢山いたのであそこで声を掛けておけばよかった)
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