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Yamareco

記録ID: 751874
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

【みずがき山荘〜奥多摩駅】晩秋の奥秩父主脈大縦走:和名倉山とカバアノ頭にも寄り道!

2015年10月29日(木) 〜 2015年11月02日(月)
 - 拍手
arelu その他1人
GPS
104:00
距離
87.2km
登り
5,743m
下り
6,916m

コースタイム

1日目
山行
3:55
休憩
0:43
合計
4:38
11:02
39
11:41
11:50
49
12:39
12:50
19
13:09
13:20
68
14:28
14:40
60
15:40
2日目
山行
11:08
休憩
0:54
合計
12:02
4:15
134
6:29
7:00
26
7:26
7:26
27
7:53
7:58
49
8:47
8:56
42
9:38
9:38
127
11:45
11:45
166
14:31
14:31
40
15:11
15:20
57
3日目
山行
7:45
休憩
0:23
合計
8:08
4:13
4:15
68
5:23
5:24
31
5:55
5:57
29
6:26
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63
7:29
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19
7:48
7:56
36
8:32
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102
10:14
10:24
50
11:14
11:14
17
11:31
11:31
4
11:35
4日目
山行
11:05
休憩
1:50
合計
12:55
3:15
104
4:59
5:05
67
6:26
6:40
81
8:01
8:05
23
8:28
8:34
45
9:19
9:19
51
10:10
11:15
135
13:30
13:35
83
14:58
14:58
35
15:33
15:43
27
5日目
山行
6:11
休憩
0:23
合計
6:34
5:20
5:40
32
奥多摩小屋
6:12
6:13
66
7:19
7:21
189
10:30
10:30
0
10:30
ゴール地点
【10月29日】距離5.72km  標準CT4時間50分

みずがき山荘→富士見平→瑞牆山→富士見平→大日小屋(幕営)

【10月30日】距離18.92km  標準CT11時間45分

大日小屋→金峰山→大弛峠→国師ヶ岳→甲武信ヶ岳→笹平避難小屋(小屋泊)

【10月31日】距離14.96km  標準CT8時間40分

笹平避難小屋→東破風山→雁坂嶺→水晶山→雁峠→唐松尾山→将監小屋(幕営)

【11月1日】距離27.72km  標準CT14時間

将監小屋→和名倉山→カバアノ頭→将監小屋→飛龍権現→雲取山避難小屋(小屋泊)

【11月2日】距離20.29km  標準CT7時間35分

雲取山避難小屋→奥多摩五夜→七ッ石山→鷹ノ巣山避難小屋→奥多摩駅



・総距離 87.23km
・累積標高上り 6291m
・累積標高下り 7473m
天候 【10月29日】 曇り時々晴れ
【10月30日】 晴れ
【10月31日】 曇り
【11月1日】  晴れ
【11月2日】  雨
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
【大日小屋の水場】
大日小屋前の小さな沢の水を汲むことになります。水が細いので注意

【国師ヶ岳〜甲武信ヶ岳】
展望の無い樹林帯の稜線を延々と歩きます。倒木やアップダウンが多いため、予想以上に時間がかかります。

【山ノ神土〜和名倉山】
道迷いが多いと聞いてたルートですが、特に迷うような場所はありませんでした。基本、稜線やテープを辿っけば迷うことはないと思います。ここの区間のナイトハイクはあまりお勧めできません。

【将監小屋〜雲取山】
長いトラバース路が続きます。道が狭く谷川が切れ落ちてる所もあるので通行には十分注意してください。
今回の山旅はここからスタートです!
今回の山旅はここからスタートです!
標高1000~1500mは紅葉が見頃ですね
標高1000~1500mは紅葉が見頃ですね
富士見平に到着です!
ここにザックをデポしてみずがき山をピストンします
富士見平に到着です!
ここにザックをデポしてみずがき山をピストンします
途中山頂直下の岩で遊ぶw
途中山頂直下の岩で遊ぶw
瑞牆山到着!!この日は平日なのにすれ違う人が多くて驚きました。百名山効果すごいっすね
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瑞牆山到着!!この日は平日なのにすれ違う人が多くて驚きました。百名山効果すごいっすね
おぉーかっこいい!!
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おぉーかっこいい!!
山頂から金峰山方面の展望
ん〜ガスで展望がイマイチ・・
山頂から金峰山方面の展望
ん〜ガスで展望がイマイチ・・
富士見小屋に戻ってくると青空が
紅葉が綺麗です!!
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富士見小屋に戻ってくると青空が
紅葉が綺麗です!!
今日泊まる大日小屋
小屋の中も使えるのでしょうか。
今日泊まる大日小屋
小屋の中も使えるのでしょうか。
2日目の朝
我々のパーティは毎日2時起床、3時〜4時出発が基本です。
大日小屋から約2時間半のナイトハイクです。
2日目の朝
我々のパーティは毎日2時起床、3時〜4時出発が基本です。
大日小屋から約2時間半のナイトハイクです。
金峰山山頂に到着!!この日はとにかく風が強かった!!
体感温度は氷点下5度くらい?
金峰山山頂に到着!!この日はとにかく風が強かった!!
体感温度は氷点下5度くらい?
あまりにも寒いので五丈岩はパス
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あまりにも寒いので五丈岩はパス
朝日に照らされる富士
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朝日に照らされる富士
南アルプスもバッチリ見えました
南アルプスもバッチリ見えました
大弛小屋は閉まってました
大弛小屋は閉まってました
国師ヶ岳
ここまで階段の連続で疲れた・・
国師ヶ岳
ここまで階段の連続で疲れた・・
東梓
この区間のコースタイムはかなり厳しい
展望の無い樹林帯を延々と歩きます。
東梓
この区間のコースタイムはかなり厳しい
展望の無い樹林帯を延々と歩きます。
途中景色が開けるところも
途中景色が開けるところも
甲武信ヶ岳登頂!!!
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甲武信ヶ岳登頂!!!
歩いてきた縦走路
歩いてきた縦走路
埼玉県最高峰の三宝山
ここもいつか行かなければ・・
埼玉県最高峰の三宝山
ここもいつか行かなければ・・
両神山?
甲武信小屋
破風山避難小屋へ向かいます
正面に見えるのが破風山
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破風山避難小屋へ向かいます
正面に見えるのが破風山
避難小屋に到着!!この日は我々と二人組のパーティの計4人が小屋に泊まりました。
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避難小屋に到着!!この日は我々と二人組のパーティの計4人が小屋に泊まりました。
水場まで往復50分らしいです・・
流石に行きませんよ(笑)
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水場まで往復50分らしいです・・
流石に行きませんよ(笑)
小屋の外からは絶景が広がっていました
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小屋の外からは絶景が広がっていました
避難小屋には薪ストーブが設置されてました。この日はストーブを炊きながら、水を沸かして食事をしました。
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避難小屋には薪ストーブが設置されてました。この日はストーブを炊きながら、水を沸かして食事をしました。
3日目の朝、まずは西破風山に登頂
3日目の朝、まずは西破風山に登頂
天気が怪しい
日本三大峠なんですね〜
日本三大峠なんですね〜
多摩川の源頭らしいです。
多摩川の源頭らしいです。
唐松尾山に到着!笠取山は巻きました^^;
ここですれ違った登山者の方から、「この先でクマを見かけたから気を付けて!」と忠告を受けました。
内心ビクビクしながら歩を進めます(笑)
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唐松尾山に到着!笠取山は巻きました^^;
ここですれ違った登山者の方から、「この先でクマを見かけたから気を付けて!」と忠告を受けました。
内心ビクビクしながら歩を進めます(笑)
将監小屋が見えてきた
将監小屋が見えてきた
将監小屋に到着です!
将監小屋に到着です!
水の量も豊富
4日目の朝です。この日は今回の山行のメインイベント?である和名倉山ピストンをする日です。
朝の3時にテン場を出発しました。
4日目の朝です。この日は今回の山行のメインイベント?である和名倉山ピストンをする日です。
朝の3時にテン場を出発しました。
川又分岐付近で漸く日が昇る
川又分岐付近で漸く日が昇る
二瀬分岐
深い森の中を突き進む
いつ熊さんに遭遇してもおかしくない雰囲気・・
深い森の中を突き進む
いつ熊さんに遭遇してもおかしくない雰囲気・・
和名倉山に到着です!!
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和名倉山に到着です!!
和名倉山からの素晴らしい展望です(笑)
和名倉山からの素晴らしい展望です(笑)
地図にない登山ルートの道標発見!!次回和名倉山に訪れた時は歩いてみたいです!
地図にない登山ルートの道標発見!!次回和名倉山に訪れた時は歩いてみたいです!
将監峠に戻ります。
千代蔵休ン場からは絶景が広がってました。
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将監峠に戻ります。
千代蔵休ン場からは絶景が広がってました。
雲海に浮かぶ富士
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雲海に浮かぶ富士
東仙波手前の岩場付近から和名倉山を振り返る
でかい!
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東仙波手前の岩場付近から和名倉山を振り返る
でかい!
北アルプスの山々も見えました
北アルプスの山々も見えました
歩いてきた奥秩父縦走路
歩いてきた奥秩父縦走路
手前のピークがカバアノ頭です。
せっかくなので登ってみることにしました
手前のピークがカバアノ頭です。
せっかくなので登ってみることにしました
東仙波に戻ってきました。
東仙波に戻ってきました。
東仙波からの展望もお見事!!
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東仙波からの展望もお見事!!
唐松尾山へと続く稜線
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唐松尾山へと続く稜線
ここからカバアノ頭への稜線に取り付きます
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ここからカバアノ頭への稜線に取り付きます
獣道を降りてきました
2
獣道を降りてきました
カバアノ頭直下の急登
1
カバアノ頭直下の急登
振り返ると東仙波のピーク
振り返ると東仙波のピーク
カバアノ頭に到着!!地味っ!!
カバアノ頭に到着!!地味っ!!
カバアノ頭から先にも歩けそうな尾根が延びています
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カバアノ頭から先にも歩けそうな尾根が延びています
東仙波のピークを巻いて西仙波に戻ってきました。
東仙波のピークを巻いて西仙波に戻ってきました。
将監峠に戻ってきました〜
良いお天気!!
テントを撤収して雲取山へ向かいます
将監峠に戻ってきました〜
良いお天気!!
テントを撤収して雲取山へ向かいます
将監小屋から飛龍権現までのトラバース路はとにかく長い・・
将監小屋から飛龍権現までのトラバース路はとにかく長い・・
飛龍山はスルーして雲取山へ
飛龍山はスルーして雲取山へ
狼平です。
三条ダルミ
ここから雲取山まで約200mの登り返しです。
最後の力を振り絞る(><)
三条ダルミ
ここから雲取山まで約200mの登り返しです。
最後の力を振り絞る(><)
着いた〜!!
いや〜疲れた!!
着いた〜!!
いや〜疲れた!!
この日は最後まで富士が綺麗に見えてました
2
この日は最後まで富士が綺麗に見えてました
歩いてきた縦走路
ここまで長かった・・
1
歩いてきた縦走路
ここまで長かった・・
和名倉山が見える
またいつか登ってみたい
和名倉山が見える
またいつか登ってみたい
南アルプスの北岳が見えた!
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南アルプスの北岳が見えた!
甲斐駒ガ岳も
お馴染みの光景
今日泊まる雲取山避難小屋です。
今日泊まる雲取山避難小屋です。
避難小屋からの夜景
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避難小屋からの夜景
最終日の朝は生憎の雨模様。まだ踏んだことが無かった七ッ石山のピークでパシャリ。
なぜか雲取山から奥多摩小屋間で道迷いをしてしまい、1時間程のロスw
まさか今回の山行で一番メジャーなルートで道迷いをするとは思いませんでした・・山をなめたらいけませんね
最終日の朝は生憎の雨模様。まだ踏んだことが無かった七ッ石山のピークでパシャリ。
なぜか雲取山から奥多摩小屋間で道迷いをしてしまい、1時間程のロスw
まさか今回の山行で一番メジャーなルートで道迷いをするとは思いませんでした・・山をなめたらいけませんね
石尾根の登山道は雨で川のようになっていました。
そして石尾根は粘土質の道が多く、とにかく滑りやすかった!
下山中、3回も尻餅をついてしまいました(ーー;)
石尾根の登山道は雨で川のようになっていました。
そして石尾根は粘土質の道が多く、とにかく滑りやすかった!
下山中、3回も尻餅をついてしまいました(ーー;)
ゴールである奥多摩駅の写真は撮り忘れました・・
下山後に河辺温泉に立ち寄りました
ゴールである奥多摩駅の写真は撮り忘れました・・
下山後に河辺温泉に立ち寄りました
ここで5日間分の汗を流しました。
これにて今回の山旅は終了です!!お疲れ様でした〜
ここで5日間分の汗を流しました。
これにて今回の山旅は終了です!!お疲れ様でした〜

感想

今回は今年の目標の一つであった奥秩父主脈縦走路を4泊5日行程でのんびりと歩いてきました。

私にとってこの縦走路は、瑞牆山と石尾根以外は未踏のルートで、正直な所、ルートの状況や、地形などの知識が全く無かったため、縦走するのに若干の不安要素が付きまとっていました。それでも何とかこのロングルートを無事に完歩することができてホッとしています。途中、奥秩父の秘峰と呼ばれる和名倉山とカバアノ頭のピークも踏むことができて、とても充実した山旅になったと思います。

奥秩父主脈を縦走してみての感想ですが、このルートは北アルプスなどのメジャーなルートに比べて登山者が少ないため、静かな山歩きを楽しむにはもってこいのルートだと思います。比較的トレイルもフラットな場所が多く、走れる場所も多いため、トレランにも適したコースだと感じました。実際このルートでは耐久レースが行われてるそうですが・・・私にはハードルが高すぎます(^_^;)途中寄り道した和名倉山は奥秩父の最深部に位置するだけあって、他の山ではなかなか味わうことのできない秘境感を味わえました(笑)静かな山歩きを好む方には是非オススメしたい山です!!

今回の山旅では最終日にまさかの道迷いをするという大失態もあり、まだまだ登山者として未熟だなと感じる部分もありました。今回の反省を胸に、今後は最大限注意して歩きたいと思います。

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コメント

お疲れ様でした。
4泊5日の長期縦走!80km超!凄いです。お疲れ様でした。
自分は避難小屋泊はしたことないのでそれも凄いなあと。
しかし避難小屋にも薪ストーブ完備とか色々あるのですね。
なんとなく怖いイメージあって踏み切れなかったのですが挑戦してみます。

奥秩父はあまり馴染みのない山域なので興味深く読ませてもらいました。
金峰山は登りましたが、国師ヶ岳とか甲武信ヶ岳とか名前は聞いたことあるぐらいで。
眺めも良さそうですし静かな山旅に惹かれます。いつか行けると良いなあ。
和名倉山、覚えておきます。
2015/11/7 14:33
Re: お疲れ様でした。
ヤマザルさん、コメントありがとうございます。

>なんとなく怖いイメージあって・・
仰る通りです(笑)
確かに避難小屋は曰くつきの物件が多く、そのためか小屋に泊まることに忌避感を抱く人は多いと思います。それでも、厳しい環境下にある山の中では、小屋の存在ほど心強くありがたいと感じるものはないと思っています。
場所によっては毛布などが完備されてる小屋もあり、慣れればとても快適に過ごせます。
避難小屋泊、機会があれば是非お試しください!
2015/11/8 1:06
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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