【1日目:折立〜雲ノ平】
約3週間ぶりに降り立った富山の地。富山駅前では、前回と変わらずアメイジングなキティさんが出迎えてくれます。
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8/12 5:38
【1日目:折立〜雲ノ平】
約3週間ぶりに降り立った富山の地。富山駅前では、前回と変わらずアメイジングなキティさんが出迎えてくれます。
電鉄富山駅から有峰口駅までは富山地鉄電車、その先は運よくタクシーに相乗りさせていただいて、登山口の折立までたどり着くことができました。眩しい太陽が強烈ですが、駐車場から溢れかえる車の数に、本日は相当な混雑となることを覚悟します。
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8/12 8:07
電鉄富山駅から有峰口駅までは富山地鉄電車、その先は運よくタクシーに相乗りさせていただいて、登山口の折立までたどり着くことができました。眩しい太陽が強烈ですが、駐車場から溢れかえる車の数に、本日は相当な混雑となることを覚悟します。
火消しリスさんに見送られて、雲の平を目指していざ、出発。
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8/12 8:15
火消しリスさんに見送られて、雲の平を目指していざ、出発。
しばらくは、鬱蒼とした太郎坂の登りが続きます。
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8/12 8:44
しばらくは、鬱蒼とした太郎坂の登りが続きます。
青淵三等三角点が置かれた開けたところにはベンチが置かれ、どっしりとした山容の薬師岳が目に飛び込んできます。
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8/12 9:18
青淵三等三角点が置かれた開けたところにはベンチが置かれ、どっしりとした山容の薬師岳が目に飛び込んできます。
この辺りから足下をぽつり、ぽつりと彩るのはミヤマママコナ。盛夏を通り過ぎて早くも秋の気配を感じさせます。
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8/12 9:25
この辺りから足下をぽつり、ぽつりと彩るのはミヤマママコナ。盛夏を通り過ぎて早くも秋の気配を感じさせます。
有峰湖を望む見晴らしの良いところに立つのは「積雪深計測ポール」とのことですが、その配色は、90度回転するとベルギーの国旗を想起せざるを得ません。
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8/12 9:29
有峰湖を望む見晴らしの良いところに立つのは「積雪深計測ポール」とのことですが、その配色は、90度回転するとベルギーの国旗を想起せざるを得ません。
草原にはイワショウブがたくさん。
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8/12 9:31
草原にはイワショウブがたくさん。
有峰湖の青い湖面を背にしながら、石敷きの道を辿って緩やかに登っていきます。
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8/12 10:03
有峰湖の青い湖面を背にしながら、石敷きの道を辿って緩やかに登っていきます。
五光岩ベンチから薬師岳に目を向けると、左奥には剣岳も顔をのぞかせます。
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8/12 10:24
五光岩ベンチから薬師岳に目を向けると、左奥には剣岳も顔をのぞかせます。
咲き残りのキンコウカ。
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8/12 10:28
咲き残りのキンコウカ。
太郎兵衛平に向かって伸びる木道に導かれて、
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8/12 10:36
太郎兵衛平に向かって伸びる木道に導かれて、
薬師岳や北ノ俣岳に向かう縦走路と交わる太郎平小屋に達し、ここでひと息つきます。
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8/12 10:58
薬師岳や北ノ俣岳に向かう縦走路と交わる太郎平小屋に達し、ここでひと息つきます。
奥黒部の山々を見定めると、
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8/12 11:25
奥黒部の山々を見定めると、
薬師岳を背に、薬師沢方面に向かって木道を下り始めます。
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8/12 11:29
薬師岳を背に、薬師沢方面に向かって木道を下り始めます。
これまで稼いだ標高をどんどん吐き出しながら下るのはもったいない気もしますが、シナノオトギリを見つけながら、
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8/12 11:32
これまで稼いだ標高をどんどん吐き出しながら下るのはもったいない気もしますが、シナノオトギリを見つけながら、
やがて薬師沢の源流部に寄り添うにようにして進むと、第一渡渉点へ。
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8/12 11:57
やがて薬師沢の源流部に寄り添うにようにして進むと、第一渡渉点へ。
手前はお花畑となっていて、ミヤマトリカブトと咲き競うのはゴマナ?それともシラヤマギク?
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8/12 11:58
手前はお花畑となっていて、ミヤマトリカブトと咲き競うのはゴマナ?それともシラヤマギク?
サラシナショウマ、
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8/12 11:58
サラシナショウマ、
オヤマリンドウも花を開かせます。
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8/12 12:02
オヤマリンドウも花を開かせます。
続いて第二渡渉点の周囲には、
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8/12 12:05
続いて第二渡渉点の周囲には、
ミヤマシシウドが目立ち、
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8/12 12:06
ミヤマシシウドが目立ち、
ハンゴンソウも。
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8/12 12:07
ハンゴンソウも。
第三渡渉点を過ぎると、
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8/12 12:19
第三渡渉点を過ぎると、
ミヤマリンドウ、
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8/12 12:22
ミヤマリンドウ、
アザミを見つけながら先を進み、笹原に覆われたカベッケヶ原を通り抜けて、
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8/12 12:30
アザミを見つけながら先を進み、笹原に覆われたカベッケヶ原を通り抜けて、
薬師沢小屋に達します。今日のように暑い日に水量豊富なのは何とも嬉しい限りですが、ついでにジュースも。400円也。ここで遅めのお昼を済ませると、
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8/12 12:54
薬師沢小屋に達します。今日のように暑い日に水量豊富なのは何とも嬉しい限りですが、ついでにジュースも。400円也。ここで遅めのお昼を済ませると、
スリリングな吊橋を渡って対岸に進んでから、鉄梯子を伝って河床に降り立ち、
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8/12 13:31
スリリングな吊橋を渡って対岸に進んでから、鉄梯子を伝って河床に降り立ち、
高天原へと向かう大東新道を見送り、雲の平への急登に取り付きます。
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8/12 13:41
高天原へと向かう大東新道を見送り、雲の平への急登に取り付きます。
風が通り抜けない岩ゴロの急坂が延々と続き、うんざりしてきた頃、
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8/12 14:30
風が通り抜けない岩ゴロの急坂が延々と続き、うんざりしてきた頃、
ようやく木道の末端に達し、ほっと一息。やがてアラスカ庭園に差し掛かると、どのあたりがアラスカなのかはよく判りませんが、視界が一気に広がり、雲ノ平の一角に達したことを実感します。
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8/12 15:02
ようやく木道の末端に達し、ほっと一息。やがてアラスカ庭園に差し掛かると、どのあたりがアラスカなのかはよく判りませんが、視界が一気に広がり、雲ノ平の一角に達したことを実感します。
ハイマツの海の中に伸びる木道を辿って、緩やかに起伏する雲ノ平を進みます。目指す雲ノ平山荘が視界に入り、その先には水晶岳の雄姿が迫ります。
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8/12 15:13
ハイマツの海の中に伸びる木道を辿って、緩やかに起伏する雲ノ平を進みます。目指す雲ノ平山荘が視界に入り、その先には水晶岳の雄姿が迫ります。
光を浴びるチングルマの花穂。
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8/12 15:16
光を浴びるチングルマの花穂。
薬師岳を背に奥日本庭園に立ちます。ハイマツと岩が織り成す風景に和風庭園を思えばよいのでしょうか。
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8/12 15:31
薬師岳を背に奥日本庭園に立ちます。ハイマツと岩が織り成す風景に和風庭園を思えばよいのでしょうか。
木道を伝って先へ進みます。どんどん雲が湧きあがり、彼方の山並みの姿を隠していきます。やがて祖母岳への分岐に差し掛かりますが、到着時間が気になるので後回しにして、
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8/12 15:43
木道を伝って先へ進みます。どんどん雲が湧きあがり、彼方の山並みの姿を隠していきます。やがて祖母岳への分岐に差し掛かりますが、到着時間が気になるので後回しにして、
本日のお宿となる雲ノ平山荘には、何とか16時になる前にたどり着くことができました。
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8/12 15:55
本日のお宿となる雲ノ平山荘には、何とか16時になる前にたどり着くことができました。
受付を済ませると夕食の18時までは時間があるので、散策を兼ねて祖母岳に向かうこととします。ハイマツの陰に咲くミヤマホツツジを見送り、
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8/12 16:22
受付を済ませると夕食の18時までは時間があるので、散策を兼ねて祖母岳に向かうこととします。ハイマツの陰に咲くミヤマホツツジを見送り、
緩やかに登る木道を辿れば、至るところで見かけるコガネギクのほかにもエゾシオガマや、
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8/12 16:30
緩やかに登る木道を辿れば、至るところで見かけるコガネギクのほかにもエゾシオガマや、
ヨツバシオガマなどを見つけ、
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8/12 16:31
ヨツバシオガマなどを見つけ、
本日の行程中唯一ピークらしいといえる、祖母岳の頂上に立ちます。
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8/12 16:36
本日の行程中唯一ピークらしいといえる、祖母岳の頂上に立ちます。
雲ノ平山荘に戻って夕食後、テラスから周囲を見渡すと、残照に水晶岳のシルエットが浮かび上がるも束の間、すぐにガスにかき消されてしまい、夕暮れ時の眺望は期待できない様子。
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8/12 18:45
雲ノ平山荘に戻って夕食後、テラスから周囲を見渡すと、残照に水晶岳のシルエットが浮かび上がるも束の間、すぐにガスにかき消されてしまい、夕暮れ時の眺望は期待できない様子。
それでも夜になると、雲が吹き飛ばされて星空が眺められるようになり、明日の好天に期待しながら眠りにつきます。
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8/12 20:57
それでも夜になると、雲が吹き飛ばされて星空が眺められるようになり、明日の好天に期待しながら眠りにつきます。
【2日目:雲ノ平〜水晶岳〜鷲羽岳〜三俣山荘〜双六小屋〜新穂高温泉】
まだ暗闇の中を歩き始めます。雲ノ平キャンプ場のテントの明かりを横目に、朝露に濡れるハイマツの中を伸びる道を辿って、ケルンが林立する祖父岳の頂上に達します。ガスがかかりご来光は望み薄と判断して先を急ぐこととします。
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8/13 4:30
【2日目:雲ノ平〜水晶岳〜鷲羽岳〜三俣山荘〜双六小屋〜新穂高温泉】
まだ暗闇の中を歩き始めます。雲ノ平キャンプ場のテントの明かりを横目に、朝露に濡れるハイマツの中を伸びる道を辿って、ケルンが林立する祖父岳の頂上に達します。ガスがかかりご来光は望み薄と判断して先を急ぐこととします。
目覚めのミヤマダイコンソウ。
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8/13 4:55
目覚めのミヤマダイコンソウ。
岩菅乗越への下りに差し掛かると、徐々にガスが引き始め、ワリモ岳と鷲羽岳の輪郭が姿を現します。
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8/13 5:02
岩菅乗越への下りに差し掛かると、徐々にガスが引き始め、ワリモ岳と鷲羽岳の輪郭が姿を現します。
朝露をたっぷりとまとったイワギキョウを横目に、
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8/13 5:04
朝露をたっぷりとまとったイワギキョウを横目に、
岩菅乗越の分岐に達すると、目指す水晶岳がくっきりと見て取れます。
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8/13 5:06
岩菅乗越の分岐に達すると、目指す水晶岳がくっきりと見て取れます。
ひと登りでワリモ北分岐へ。すると、みるみるうちにガスが引いて視界が開け、先ほど通過した祖父岳の頂上は朝の光に照らされているところをみれば、待っていたらご来光が眺められたのではと、少し後悔。
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8/13 5:18
ひと登りでワリモ北分岐へ。すると、みるみるうちにガスが引いて視界が開け、先ほど通過した祖父岳の頂上は朝の光に照らされているところをみれば、待っていたらご来光が眺められたのではと、少し後悔。
朝食の時間は、雲ノ平を埋め尽くす雲海に、朝焼けの黒部五郎岳や薬師岳が浮かぶ幻想的な光景を眺めながらの至福のひと時となります。
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8/13 5:18
朝食の時間は、雲ノ平を埋め尽くす雲海に、朝焼けの黒部五郎岳や薬師岳が浮かぶ幻想的な光景を眺めながらの至福のひと時となります。
水晶岳を目指して、二重山稜地形の尾根を進みます。赤の池には水がないようです。
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8/13 5:52
水晶岳を目指して、二重山稜地形の尾根を進みます。赤の池には水がないようです。
砂礫の上り坂に差し掛かると、イブキジャコウソウや、
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8/13 6:01
砂礫の上り坂に差し掛かると、イブキジャコウソウや、
イワベンケイ、
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8/13 6:02
イワベンケイ、
ミヤマシオガマ、
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8/13 6:04
ミヤマシオガマ、
コバノコゴメグサなどのお花が登山道脇を彩り、
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8/13 6:06
コバノコゴメグサなどのお花が登山道脇を彩り、
水晶小屋の背後に飛び出します。ここで荷物を置いて身軽になって水晶小屋を往復します。
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8/13 6:11
水晶小屋の背後に飛び出します。ここで荷物を置いて身軽になって水晶小屋を往復します。
朝の光を浴びて、一段と鮮やかさを増したウサギギクや、
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8/13 6:23
朝の光を浴びて、一段と鮮やかさを増したウサギギクや、
チシマギキョウが咲く、
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8/13 6:24
チシマギキョウが咲く、
幅広の尾根は何とも爽快。
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8/13 6:25
幅広の尾根は何とも爽快。
やがて岩稜帯に差し掛かると、梯子が架けられた岩場を乗り越えたりしながら、
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8/13 6:30
やがて岩稜帯に差し掛かると、梯子が架けられた岩場を乗り越えたりしながら、
水晶岳の頂上に到着します。
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8/13 6:46
水晶岳の頂上に到着します。
水晶岳の頂上から南面の眺め。鷲羽岳を経て笠ヶ岳へと伸びる尾根の先には槍ヶ岳・穂高連峰。左手には常念山脈が連なり、右手に広がる雲ノ平の先には黒部五郎岳を見渡します。
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8/13 6:46
水晶岳の頂上から南面の眺め。鷲羽岳を経て笠ヶ岳へと伸びる尾根の先には槍ヶ岳・穂高連峰。左手には常念山脈が連なり、右手に広がる雲ノ平の先には黒部五郎岳を見渡します。
雲ノ平に目を凝らすと、先ほどまで滞在していた雲ノ平山荘が豆粒のように小さく見え、対照的に、彼方の黒部五郎岳が存在感を見せています。
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8/13 6:48
雲ノ平に目を凝らすと、先ほどまで滞在していた雲ノ平山荘が豆粒のように小さく見え、対照的に、彼方の黒部五郎岳が存在感を見せています。
水晶岳は双耳峰。岩尾根を伝って水昌山三等三角点が置かれた北峰に移動し、
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8/13 6:54
水晶岳は双耳峰。岩尾根を伝って水昌山三等三角点が置かれた北峰に移動し、
北面に目を向けると、赤牛岳へと伸びる尾根の先には、左手の薬師岳から劔・立山連峰へと伸びる稜線。右手には裏銀座の山々がシルエットとなって連なります。
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8/13 6:54
北面に目を向けると、赤牛岳へと伸びる尾根の先には、左手の薬師岳から劔・立山連峰へと伸びる稜線。右手には裏銀座の山々がシルエットとなって連なります。
薬師岳との鞍部には高天原を見ろし、水晶池も見て取れます。
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8/13 6:56
薬師岳との鞍部には高天原を見ろし、水晶池も見て取れます。
赤牛岳と彼方の劔・立山連峰をズームアップ。
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8/13 6:56
赤牛岳と彼方の劔・立山連峰をズームアップ。
水晶岳の頂上を後にすると、彼方に槍ヶ岳を眺めながら来た道を引き返します。
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8/13 7:16
水晶岳の頂上を後にすると、彼方に槍ヶ岳を眺めながら来た道を引き返します。
トウヤクリンドウも花を開き始めました。ワリモ北分岐まで戻ると、
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8/13 7:47
トウヤクリンドウも花を開き始めました。ワリモ北分岐まで戻ると、
続いては鷲羽岳を目指して尾根伝いに南下を続けます。まずは前衛のワリモ岳へ。
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8/13 7:56
続いては鷲羽岳を目指して尾根伝いに南下を続けます。まずは前衛のワリモ岳へ。
大岩が積み上がったワリモ岳は頂上を踏まずに通過し、ロープが張られた岩場を越えると、
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8/13 8:05
大岩が積み上がったワリモ岳は頂上を踏まずに通過し、ロープが張られた岩場を越えると、
鷲羽岳と対面しながら、砂礫地の斜面を下っていくと、
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8/13 8:08
鷲羽岳と対面しながら、砂礫地の斜面を下っていくと、
岩陰にキバナノコマノツメが咲く鞍部を経て、
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8/13 8:12
岩陰にキバナノコマノツメが咲く鞍部を経て、
登り返しです。
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8/13 8:15
登り返しです。
鷲羽岳の頂上に到着します。前回訪れた際はガスに視界を阻まれましたが、今日は眺めがすこぶる良く、
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8/13 8:31
鷲羽岳の頂上に到着します。前回訪れた際はガスに視界を阻まれましたが、今日は眺めがすこぶる良く、
北方の水晶岳を振り返ると、右手には野口五郎岳へなどの裏銀座、左手には雲ノ平へとそれぞれ尾根が伸び、左奥には薬師岳が存在感を見せています。
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8/13 8:31
北方の水晶岳を振り返ると、右手には野口五郎岳へなどの裏銀座、左手には雲ノ平へとそれぞれ尾根が伸び、左奥には薬師岳が存在感を見せています。
南側に広がるのは、足下の鷲羽池越しに槍ヶ岳・穂高連峰を眺める絵になる光景。
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8/13 8:35
南側に広がるのは、足下の鷲羽池越しに槍ヶ岳・穂高連峰を眺める絵になる光景。
槍ヶ岳・穂高連峰のほかにも、左手の常念山脈や右手の三俣蓮華岳、黒部五郎岳などをぐるりと見渡します。
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8/13 8:37
槍ヶ岳・穂高連峰のほかにも、左手の常念山脈や右手の三俣蓮華岳、黒部五郎岳などをぐるりと見渡します。
鷲羽岳の頂上を後にすると、眼下に望む三俣山荘を目指して、ジグザグを切りながらザレた斜面を急降下します。
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8/13 8:52
鷲羽岳の頂上を後にすると、眼下に望む三俣山荘を目指して、ジグザグを切りながらザレた斜面を急降下します。
白ザレの斜面を下り切ってハイマツ帯に入ると、ハクサンフウロや、
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8/13 9:15
白ザレの斜面を下り切ってハイマツ帯に入ると、ハクサンフウロや、
シナノオトギリ、
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8/13 9:16
シナノオトギリ、
ミヤマタンポポ?などが咲くお花畑を進んで、
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8/13 9:16
ミヤマタンポポ?などが咲くお花畑を進んで、
三俣山荘に行き着きます。やはり水量豊富なのは魅力で、ここでひと息つくことに。
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8/13 9:23
三俣山荘に行き着きます。やはり水量豊富なのは魅力で、ここでひと息つくことに。
色とりどりのテントの脇を通り抜け、鷲羽岳の雄姿を背に、先に進みます。
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8/13 9:50
色とりどりのテントの脇を通り抜け、鷲羽岳の雄姿を背に、先に進みます。
三俣蓮華岳直下の三俣峠までは、地味ながら疲れた身には堪える登りが続きます。タカネコウゾリナ、ミヤマタンポポ、エゾシオガマ、ミヤマリンドウが咲き競う様子に応援してもらいながら何とか登り切ると、
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8/13 10:10
三俣蓮華岳直下の三俣峠までは、地味ながら疲れた身には堪える登りが続きます。タカネコウゾリナ、ミヤマタンポポ、エゾシオガマ、ミヤマリンドウが咲き競う様子に応援してもらいながら何とか登り切ると、
双六小屋までは躊躇することなく巻道を選択。いつの間にか沸き上がってきた雲に槍ヶ岳の姿がかき消されそうです。
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8/13 10:27
双六小屋までは躊躇することなく巻道を選択。いつの間にか沸き上がってきた雲に槍ヶ岳の姿がかき消されそうです。
コウメバチソウ、
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8/13 10:46
コウメバチソウ、
ミヤマトリカブトなどの花を眺めながら辿るカール底の道は、
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8/13 10:49
ミヤマトリカブトなどの花を眺めながら辿るカール底の道は、
小刻みにアップダウンを繰り返しながら、しだいに登り基調に。
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8/13 10:54
小刻みにアップダウンを繰り返しながら、しだいに登り基調に。
ミヤマキンポウゲ、
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8/13 10:55
ミヤマキンポウゲ、
モミジカラマツ、
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8/13 10:56
モミジカラマツ、
チングルマの花穂と並ぶオンタデの群落。
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8/13 11:09
チングルマの花穂と並ぶオンタデの群落。
やがて幅広の稜線上に出て中道と合流すると、双六小屋に向けて急降下します。
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8/13 11:24
やがて幅広の稜線上に出て中道と合流すると、双六小屋に向けて急降下します。
双六小屋に到着し、ここでお昼とします。ところで、本日中に帰阪するには新穂高温泉16時56分発のバスに乗車する必要があり、本日中に下山するかどうかここまで考えあぐねてきましたが、
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8/13 11:30
双六小屋に到着し、ここでお昼とします。ところで、本日中に帰阪するには新穂高温泉16時56分発のバスに乗車する必要があり、本日中に下山するかどうかここまで考えあぐねてきましたが、
双六小屋を12時に出れば、16時には到着できるだろうとみて、本日中に下山することを決意。色とりどりのテントが張られた双六池池畔を再び歩き始めます。
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8/13 12:02
双六小屋を12時に出れば、16時には到着できるだろうとみて、本日中に下山することを決意。色とりどりのテントが張られた双六池池畔を再び歩き始めます。
ところが、この辺りで疲れがピークに達し、幾分秋模様のキヌガサソウや、
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8/13 12:19
ところが、この辺りで疲れがピークに達し、幾分秋模様のキヌガサソウや、
クルマユリとハクサンフウロの競演に励まされつつも、なかなか足が前に出ません。くろゆりベンチ、花見平は這う這うの体で通過する有り様でしたが、
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8/13 12:28
クルマユリとハクサンフウロの競演に励まされつつも、なかなか足が前に出ません。くろゆりベンチ、花見平は這う這うの体で通過する有り様でしたが、
まずまずの時間で弓折分岐に達すると、この先は小池新道を下るだけ。
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8/13 12:48
まずまずの時間で弓折分岐に達すると、この先は小池新道を下るだけ。
昼下がりで混み合う鏡平山荘に差し掛かると、ガスのせいで鏡写しの槍ヶ岳・穂高連峰にも期待できないのであっさり通過。
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8/13 13:13
昼下がりで混み合う鏡平山荘に差し掛かると、ガスのせいで鏡写しの槍ヶ岳・穂高連峰にも期待できないのであっさり通過。
シシウドヶ原から仰ぎ見る稜線にはガスが垂れ込めています。
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8/13 13:35
シシウドヶ原から仰ぎ見る稜線にはガスが垂れ込めています。
ミソガワソウや、
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8/13 13:37
ミソガワソウや、
ヨツバヒヨドリを見送りながら、
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8/13 13:53
ヨツバヒヨドリを見送りながら、
チボ岩に差し掛かりますが、焼岳方面もすっかり雲の中。
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8/13 13:58
チボ岩に差し掛かりますが、焼岳方面もすっかり雲の中。
急ぎ足気味で秩父沢出合に達すると、清冽な流れに憩います。目標時間までの到着にも目途が立ち、
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8/13 14:05
急ぎ足気味で秩父沢出合に達すると、清冽な流れに憩います。目標時間までの到着にも目途が立ち、
シモツケソウを見つけながら岩礫が敷き詰められた道を辿って、
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8/13 14:33
シモツケソウを見つけながら岩礫が敷き詰められた道を辿って、
左俣林道に合流します。
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8/13 14:39
左俣林道に合流します。
風穴で涼みながら、
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8/13 15:22
風穴で涼みながら、
無事、新穂高温泉に到着し、新穂高の湯でさっぱりしてから、帰路のバスの中の人となりました。
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8/13 15:49
無事、新穂高温泉に到着し、新穂高の湯でさっぱりしてから、帰路のバスの中の人となりました。
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