いつもの相模大堰散歩。相模川左岸点描。

今月18日に続き海老名運動公園に駐車して、圏央道に沿い相模川左岸を歩く。この公園の駐車場は圏央道下が多くを占めて、長引く梅雨空には特に重宝する。その為コロナ禍の新しい生活様式には打って付けで、今日も4連休明けだが多くの車が止まる。スケートボードをする若者が多く立体高速道路軒下は大きな音が響く。
　今日の川模様は濁流で水量も多く川幅も広がり、上流地域の降雨状況が想像出来る流れ。山の展望は浅間尾根は見える物の、大山々頂は厚い雲の中。大山三峰手前では雲が上がり始めている様子。仏果山は明瞭だが。
　左岸は歩く人も少なく休日の人通りが恋しい程。東名ガードは怖い位で後ろを振り返ってしまった。大堰はラテ色の水を満々と湛え、ゲートも大きく開き凄まじい水音が響く。三峡ダム下流の何億という人々は、さぞ怖い思いだと比較にならないが連想する。傘をさす程では無いが中央までで引き返す。頬に当たる小雨がむしろ心地良い。風が止まってしまった夕暮れ時。東名から圏央道に入るジャンクションは車が繋がっているが、下の歩道は人が疎らだ。そんな平日の相模川左岸の点描。