平塚博物館と八幡山（平塚市）

藤沢市の気象百葉箱が有る藤沢市辻堂海近く。この付近一帯が湘南地区と呼ばれているが県央（内陸）の海老名市や、都会の横浜市、箱根を背負った小田原市などに比べ神奈川では気温の低めの地域。昨日の31℃今日の33℃はやってくれたね、と言う感じ。これから二か月半を無事に乗り越えて行けるか、不安は募るが当面耐えるしかない。
　また近場で安直な涼場を求めて、明日から七夕まつりが始まる平塚の博物館へ向かう事に。雨を避け陽射しを避ける事の出来る公立インドア施設。途中通過した相模線駅前で倒れた方がいて、人達が駆け寄った様子を目の当たりにして、毅然と暑さに立ち向かおうと力んで身構えてしまう。
　さて平塚は祖母の生地でも有り、子供の頃から七夕に通ったので、この三日間特に行く予定はない。
　博物館は何度来ていても見るポイントが違うのか、忘れているからなのか、新鮮な目で見る事が出来る。尤も展示の古代人を見てまだそこにいたのね、と言う親しみも感じる。またこの時期は戦禍で沢山の方が被害を受け、焦土になった市街地の模様等が企画展としてのブースが設けられている。
　市役所の脇を抜け八幡山に入る。楠の大木の下は涼を感じられる都心のオアシス。洋館の庭を散策して駐車場に戻る。