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2013年の9月に初めて大血川から酉谷山避難小屋に行った時にはロープの類は小黒周辺には無かったのですが、2014年か2015年に小黒のピークから誤った道への侵入防止にロープが張られるようになりました(小黒から北側への侵入防止と小黒から東側の尾根への侵入防止。)。
今は驚く事に小黒から大血川分岐に向かう際にルートミスをしないように沢山のロープが張られる事態になりました。線路のように二重にトラロープが張ってあり、熊倉山方面に誘導しています。
また、大血川分岐にはルート上に倒木等でとうせんぼされていて大血川へ行けないようにしてあります。
あの地域は地図・コンパス・GPSを持ちながらも倒木や崖(急斜面)に阻まれてルートミスする楽しさ(?)があったのですが、そういった経験は世間様が許してくれません。春〜夏の草木の勢いがる時は迷いやすかったなぁ・・・。今にして思えば、山の危険性を知る良い経験でした。目視に頼りすぎると北尾根を目指してしまうので(遭難者は歩きやすそうな視界が開けている方向と緩斜面に足が向いてしまう)、西(熊倉山方面)に向かうのに使うコンパスの重要性を知る事が出来ました。
自分の思った以上に熊倉山-酉谷山は遭難が多いようです。ネット情報の氾濫で安易に考える準備の足りない登山者が多いのかな。
saitama-nの日記:酉谷山の北側にある小黒周辺における道迷いについて
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-119973
saitama-nの日記:酉谷山避難小屋に行くルート(短距離のもの)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-152716
saitama-nの日記:道迷い(やぶ山中)の論文
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-151863
saitama-nの日記:バリエーションルートの下りについて
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-131674
saitama-nの日記:遭難原因を考える
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-144190
saitama-nさん、こんばんは。
奥多摩や丹沢の一般登山道では、ルートから外れる支尾根などに、必ずと言って良いほどトラロープなどでブロックしてあります。
これなら道迷いなどあるはずがないと思うのですが、なぜか起こるんですね、道迷い遭難が・・・。
2年くらい前に、秩父鉄道で白久駅まで行き、城山コースで熊倉山に登って、日野コースで武州日野駅に下りてきました。その時、熊倉山の山頂で酉谷山への道をチラッと見ただけで、サッサと下山を開始しました。
もっと山歩きが上手になったら、熊倉山〜酉谷山のルートに挑戦しようと思っています。それではまた🤗
樹林帯や藪の中では目標物を定めるのが難しいので、尾根が広い場所・高低差の無い平らな場所・尾根が折れ曲がって入り組んでいる場所では10mほどルートを外れるだけで、赤テープや侵入禁止のロープに気が付かずに道迷いをしてしまうのだと思います。
熊倉山〜酉谷山は尾根を歩くのと尾根の方角が一定なので、一部の広い尾根と小黒周辺だけ注意すれば道迷いはありません。一定の間隔で赤く塗られた境界杭があります。
熊倉山を越えて3回ほどアップダウンが終わった大血川分岐の手前に広い下りの尾根があります。春〜夏の草木が生い茂る時は境界杭を見失いがちです。2014年5月にその場所で休憩していると、後から追いついた人が違う方向に行こうとしたので、境界杭の場所を教えた事があります(この日は同じルートを自分もいれて単独者3人が通過!眺望の無いマイナールートなのにね。)。
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