![]() |
![]() |
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-168450
前回の日記の続き。新潟県警察は23日間の捜索という前例を作りました。
埼玉県警察の山岳遭難捜索は基本3日で長くて2週間程度と思っている自分は下記の件が気になります。
1 警視庁・他道府県警察は今回の捜索をどのように考えたのか。捜索期間(救助の為の)はどのくらいが妥当と考えているのか。
2 今後、新潟県警察は新潟県内で山岳遭難が発生したと思われる状況で今回と同様の規模・期間で捜索をするのか。
3 新潟県内の山に登る方とその家族は新潟県警察が何日間捜索すると考えるようになったか。
4 新潟県内で過去に山岳遭難してしまった身内を持つ家族は今回の捜索についてどのように考えたのか。その時の新潟県警察の捜索期間は何日間だったのか。
※平成30年度版「新潟 山のグレーディング」によると新潟県の松平山は日帰りが可能。登山道の状況と登山者に求められる技術・能力は下記のとおり。
登山道の状況
◇沢、崖、場所により雪渓などを通過
◇急な登下降がある
◇道が分かりにくい所がある
◇転んだ場合の転落・滑落事故につながる場所がある
登山者に求められる技術・能力
◇登山経験が必要
◇地図読み能力があることが望ましい
新潟親子捜索中の情報提供を求める張り紙には登山ルート等の情報が無いので(身長と体型のみ)登山届を提出していなかったと思われます。登山地図や地形図は持っていなかったでしょう。低山だから登山道は明確で迷わないと思ったのかな。
saitama-nの日記:ココヘリで山のリスクを改めて考えるようになる(前回の日記内容お詫びも)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-167673
saitama-nの日記:「危機察知の鉄則 生き残る人・ダメな人」という本で捜索・救助費用について考える
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-153947
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する