興味の無い人には理解できないアマチュア無線という趣味（登山も登山しない人からみれば同じ）

友人がアマチュア無線の免許を持っていて話を少し聞いたのと、アマチュア無線についての本を読んだくらいです。

アマチュア無線機での通信内容はアマチュア業務（金銭上の利益のためだけでなく、もっぱら個人的な無線技術の興味によって自己訓練、通信および技術研究の業務）に限られており、選挙・狩猟・仕事・催事・集会・競技会等の用途にアマチュア局を使用することはできません（昔の本からの要約なので今とは違うかも）。
人命の救助に関し急を要する通信は可能（他の電気通信系統によってはその通信の目的を達することが困難な場合に限る）。

何処からの発信か、どのような無線機を使用しているか、どのようなアンテナか、パワー（電力？）はどのくらいか等を遠方の方とやり取りするようです。
QSLカードという通信証明のやり取りをするとか（アマチュア無線をする友人にやりとりした方のコールサインのあるハガキを見せてもらいました）。
QSLカードのコレクションと日本各地（世界も？）の方と通信する喜びがあるのかな。

何もしらない人からすると何が楽しいの？な世界です。
山頂で景色を見ないで挨拶に返答しないスマホとにらめっこしている方と同じように感じてしまうかもしれません。
アマチュア無線を使用する方はある程度お歳を重ねた方が多いと思うので、不遜な態度をとる方がいるかもしれません（若い方からすると、歳を重ねているというだけで偉そうな人）。
山頂で静かに自然を感じたいのに無線（携帯電話でも）でベラベラと大声で会話している方がいたら嫌な気持ちになるか。

ヤマレコ質問箱のアマチュア無線についての質問は具体的でないので質問の意図が分かりません。
アマチュア無線の山でのマナーについて注意喚起？
アマチュア無線家から近寄りがたい雰囲気を感じたのかしら（交信で大声を出していたり、機器の操作に夢中で）。
自分ならアマチュア無線を運用している方からお話を聞きたくなります。
どのような楽しみがあるのか、どのくらいの費用をかけているか、何処まで無線交信出来たとか。組立アンテナの工夫も面白そうです。

今は携帯電話の普及と通信エリアの拡大でアマチュア無線の非常通信（緊急通報）は使われていないと思ったら、そうでもない様子。
山小屋からの通信がほとんどなのかしら。

saitama-nの日記：虫のよい話（雪山単独と無線）
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-127007
saitama-nの日記：虫のよい話（雪山単独と無線）その２
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-127079
saitama-nの日記：虫のよい話（雪山とアマチュア無線）その３
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-127294