|
答え その1：あなたの登山における健康状態が分かりません。まずは登山者検診を受けてみれば？
登山者検診 – 山岳医療救助機構
https://sangakui.jp/clinic/checkup/
こちらでなくても各県で登山者検診をしているクリニック（病院）があります。
答え その2：あなたの体力・技術・経験・装備が分かりません。判断材料がありません。
答え その3：「山と高原地図」を購入して同じ地域の山をいくつか登れば「山と高原地図」のコースタイムから歩くペース（コースタイムの0.8倍で歩けるとか）がつかめるのと経験と技術が身に付くと思います。
段階を踏めばご自分で目的の山に登れるかの判断はつくでしょう。
答え その4：数日に渡る山行だと天候悪化でも歩かないと後に響く可能性があります。劣悪な環境下でも歩けるトレーニング（経験）と事前準備が必要かも。
一度、雨の日を選んで難度の低い短時間で終わる山に挑んではいかがでしょう。
答え その5：ダメだったら途中で引き返せば良いのでは？
その判断も人に聞くのなら登山しないほうが良いです。
単独だと自分しか頼れないのだし。
人に聞きたい気持ちは分かるけど単独なら自分のペースで歩けます。
質問をするという事はご自身に不安材料があるのでしょう（体力・技術・経験・装備）。
自分なら不安を抱えたまま山に登りません（他人から大丈夫と言われても）。経験を積んで目的の山に応じた体力と技術を身に付けてから自信を持って挑みます。
難度の高い山行をするのなら山岳会に加入して技術の習得と経験を積んだ方が良いと思うけど。
日帰りのピストンなら途中で撤退しても次回の糧になるから試しに登ればいいのでないかな（ピストンでないと撤退の判断は難しいか）。
最近は情報過多なのかスマホの登山地図アプリによるものなのか（情報がある安心感）、埼玉県で行動不能の遭難が増えているように感じます（夜間行動不能、疲労で行動不能、発病で行動不能）。
自己の体力を過大評価しているか、準備が足りないか、先の事を考えず撤退の判断をしないのかしら（登山は辛く苦しいものという考えで自分の限界を超えてしまうのかも）。
とりあえず、下記の「遭難原因を考える」の逆をやれば深刻な事態にならないと思います。
saitama-nの日記：遭難原因を考える
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-144190
saitama-nの日記：登山口（登山道）を聞く人（他者への依存）
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-194086
saitama-nの日記：登山は自分で判断するものだと思う
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-192820
saitama-nの日記：自業自得（とは言っても冬山の凍結箇所の事故は防ぎようが無い場合があるかも）
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-196879
saitama-nの日記：興味深い質問（「歩くペース 0.5」）
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-196585
こんばんは！
これは「頂上まであとどれくらいですか？」と同じタイプですね。
私はいつも「私なら何分です」「私なら日帰りで行けます」と答えます。
自分が登山でだいたい何分で何キロ、あるいは標高何メートル上がれるとか把握してないんでしょうね。自分で自分の事が分かってない(´・ω・`)
先日読んだヤマケイの本（題名忘れた）に、
単独行ができない人はそもそも団体登山にも向いてないって書いてありました。
納得です。一人で行動の判断ができない人はそもそも上るなということだと思いました。でもだいたい団体でしか登れない人は計画段階から何でも人任せの方が多い印象です（個人的感想です）
初心者でもこの先不安と思えば引き返せばいいだけで、
引き返す勇気をいつも心に登山しております。
Basscla_aiko様。
登山は辛く苦しいものという考えで自分の限界を超えてしまうのか分かりませんが、撤退を考えなかったのでは？という遭難が増えている気がします。
情報があっても体力と経験が無いとね。
日本人は真面目なので辛くても頑張っちゃうみたいです。
ガイドさんとの登山でも体力と技術は必要。
ガイドさんとの登山でも数日の山行では劣悪な環境下での行動をしないといけない時もあるでしょうね。
自分は登り2時間でも「あー、しんどい。この先歩いても同じ感じだよなあ」と自分を正当化して撤退しちゃう不真面目な根性無しですけど。
いいのよ。人それぞれに山を楽しめば。ピークハントだけが山の楽しみでないでしょ。
高血圧の放置で半身不随を経験してます。
（詳細はここから → https://doranosuke2007mk2.blog.fc2.com/）
それがあるので、脚力はかなり劣ります。
だから、撤退の自主ルールに従っています。
ちなみに これ ですね。
【前提条件】
�‥卦の氷グ奮阿蝋圓�ない（行けない）
��携帯の電波が届く
【撤退条件】
�々堝鯵�始後３時間で中間点（目標）に到達していないとき
��2Lの飲料水が半分になったとき
�９堝或�が半分になったとき
�け�、雷を察知したとき
�イ海海鯏个譴討癲�降りる自信がないとき
�Ε肇譽奪�ングポールが壊れたたとき
�Х搬咾�壊れたとき
�┐修梁勝△覆砲�の危険を察知したとき
不安条件はそれぞれなので、他の方に聞いてもなんの解決にもなりません。
そこを押さえていない方は、そもそも、遭難に行くようなもの。
一度、病で三途の川を経験すると、シビアになります。
ikiteryahappy様。
埼玉県の山では撤退という選択肢が存在しないか、先の事（夜間行動不能、疲労の蓄積）を考えないと思われる方による遭難が多々あります。
統計はとっていませんが、単独の方よりもグループ登山の方がそうなりやすい印象を受けます。
自分もikiteryahappy様のように自分の中での撤退ラインがあります。
先の事を考えて楽しい登山で済まないと判断した時です。
今だけでなくて、先の事を考えないとね。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する