https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-166742
こちらの日記にshima-neko様からコメントを頂戴しました。
6年近く前に書いた日記のコメントに返信もどうかなあと思ったので日記のネタにします。
ココヘリ(充電池で電波を発信)
shima-neko様の「実際に電波が届くのか?」は自分も少々疑問なところがあります。
saitama-nの日記:ココヘリ(ヒトココ)の性能がアップしている
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-180703
ココヘリの電波捕捉距離が以前の2km(パナソニックの技術資料どおりとして)→16kmに機能アップの情報を見て、「受信機とココヘリの性能が向上したとしてもそれは盛り過ぎでない?」でした。
このようなココヘリの性能はともかく実証実験をしていますから、登山届やココヘリの山行計画があればルート上の遭難者を発見できる可能性は高いのでしょう。
過去の遭難者の状況を再現して(滑落して斜面に倒れていたり、木に寄りかかったりで)の実証実験をしているのかという疑問は残ります。
RECCO(電波の反射器で電源不要)
スキーウェアでRECCOを縫い込んであるものがあります。
雪崩現場での利用を想定しており、ゾンデ棒(プローブ)での捜索よりも手間がかからず短時間で埋没者を発見できるようです。
RECCOは「この地点にいるはず」の狭い範囲の捜索用と感じます。
総務省:山岳・雪崩等遭難者電波探索システムのための周波数有効利用技術に関する調査検討報告書(PDF)
https://www.soumu.go.jp/main_content/000477152.pdf
saitama-nの日記:雪山でのビーコン(アバランチトランシーバー)について考える
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-154110
山岳遭難は自分の身に降りかかる災難かもしれないので皆さん気にすると思います。
埼玉県の山岳遭難発生状況を見ると「そりゃ、遭難もするよね・・・」がほとんどです。
なので、こういった機器が実際にどうかをアレコレ論じるよりは自分のできる事を精一杯やって遭難しないようにするのが一番だと思います(コントロール可能な領域だし)。
ココヘリを利用していますが、お守り程度にしか考えていません。
ココヘリ送り付け詐欺(言い方!)が無ければ手を出していなかったと思います。
何となく家族が安心する効能がココヘリにはあると思います(実際の遭難で役立つかは別として)。
saitama-nの日記:送り付け詐欺ではありません(ココヘリ)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-307904
saitama-nの日記:ココヘリ発信機の収納ポーチをセリアで買う
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-307019.html
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