写真2)同墳丘上から見る榛名山
写真3)安中バイパスから見る妙義山
9時半過ぎ、群馬八幡駅からチャリで高崎市観音塚古墳と考古資料館に向かう。途中駅の名前にもなっている「八幡八幡宮=やわたのはちまんぐう=」を見学、江戸時代の算額が県指定重要文化財になっているようだ。そこから10分くらいで平塚古墳に出て、すぐ先に観音塚考古資料館がある――しかし残念ながら休日の翌日で休館ーーあーそんなこと書いてあったような気がするが、急に思い立ったので忘れてしまった。新幹線を使わずに高崎線で来てよかったーー??やむなく観音塚古墳まで行き見学、石室はすごい巨石でできており、一見の価値がある。さすがに国の指定史跡だけある。武具や馬具などの副葬品も出ており、6世紀末の渡来系の人々を取り仕切り、馬生産やヤマト王権の北方経営の基地を担う首長の力がうかがわれる。さて、ママチャリはペダルが重く、学習の森までこのまま進むか、安中駅あたりでチャリを置いてタクシーに乗り換えるか、少し思案したが、安中駅手前の石井橋で碓井川を渡って安中バイパスに入ると妙義山が大きく見え、ペダルも次第に軽く感じる長になり、東邦亜鉛を通過してそのまま進む。最初の坂が次第にきつくなり、ママチャリでは厳しいので途中降りて押しになる。坂の上に出ると急に平たんになり、再び妙義が見え始める。11時半ころ、学習の森に到着する。しかしやはり休館ーー覚悟はしていたが残念―まあ今日は妙義山ゃ榛名山を見ながらサイクリングと考え、群馬八幡に向けて下りに入る。喜多見地とは別の裏道から下り、途中少し道を間違えて手間取ったが、12時過ぎには何とか群馬八幡駅まで戻る。信越線は1時間に一本、次の電車は15分ほどで来るが、ここで自前のお弁当を食べ、再び新幹線でなく上野東京ラインで東京駅経由で夜の予定地に向かった。
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