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日記
滝沢市埋蔵文化財センターで蝦夷の赤い土器庭関するシンポジウムがあるとお誘いの郵便が館から届いたのででかけてみた。懇親会はガーデニングを再開して少し疲れていたので7時前の電車で大宮に向かい、新幹線の切符を買い盛岡に行く。西口でバスを待つがなかなか来ない。他のバスは皆時間通り来ているのになぜか15分も待たされる。雪も舞ってききて先が思いやられる。ここから初めてバスで遺跡の学び館に行くが歩いた方がよかった。長い橋をわたり施設をとおりこしてバス停に到着、少し戻って館を探す。何度か訪問しているが車できていることが多く地図上の位置がよくわからない。ここだろうと思っても施設が大きいので入り口の位置がわからない。今回も結局回り道をしたがお陰でようやく施設の位置や入口の位置が分かり、盛岡駅から歩く最短コースもわかってきた。ここでは、企画展として安部氏の厨川遺跡の再検討の様子を展示、厨川遺跡は安部氏最後の拠点と言われたがこれまでの安部氏舘と言われるエリアの発掘では11世紀の遺物は発見されず、後代の中世遺構しか検出されていないー後世の伝承は当てにならないことか多い。赤袰遺跡はその近くにあり鉄鍛治遺構等多くの遺物遺構が出ており中核的な施設を持つ遺跡とわかるが安倍氏とは関係はこれからだ。安部氏と言い、藤原氏と言い、東北の歴史は史料が限られ、不明なことが多い。今後の発掘成果に期待したいところだ。
盛岡市遺跡の学び館 厨川遺跡再考と瀧沢市埋蔵文化財センター蝦夷の赤い土器（１）
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