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写真�¬鐇源�代の銅釧と古墳時代の銅鏡の出土した高田南原遺跡
写真�８妬�時代の有力者の墓と考えられる千代大藪古墳と思われる丘
緩い坂を下っていくとダイナシティという巨大なショッピングモールの建物群があり、そこをぐるっと回ると一番奥に中里ポケット公園がありそこにコンクリート製の大きな壁面に二枚の解説板があった。中里遺跡の発見の重要性が詳しく書かれていた。ベンチに座って水分補給して小休止、次の高田南原遺跡、千代大藪古墳から下曽我梅林までの行程をチェックしまた歩き始める。高田南原遺跡は数百メートル戻って水道施設の道路沿いに看板が立っていた。
高田南原遺跡：都市計画道路「穴部・国府津線」街路事業に伴う発掘調査で、2005 年３月から８月まで実施しました。
調査地点は、ＪＲ東海道線の鴨宮駅北東部 1.5km の地点にあたり、小田原市東部に流れる森戸川の右岸に広がる低地上の遺跡です。周辺には中里遺跡や千代遺跡・三ッ俣遺跡など著名な遺跡が多数所在します。
発掘調査では、弥生時代〜古墳時代前期の溝などが発見されました。その中の一つ東西に走る幅1.5m の溝からは杭や板などの木製品が多量に出土しています。溝や木製品などの具体的な機能は現在のところ明かではありませんが、治水や堰に関する施設である可能性が考えられます。その他の遺物として、土師器や須恵器・弥生土器などの破片、銅鏡・銅釧などが出土しました。（小田原市）
千代大藪古墳： 現状で南北約70m、東西約40m、高さ約5mの古墳。足柄平野の東端、千代台地の南東端に立地し、森戸川の西岸にある。発掘調査により、古墳の築造に使用される版築による盛土が確認され、古墳と判断された。主体部や周溝は確認されていないが、築造年代は前期と推定される。発掘調査で確認されたこの地域では最大クラスの古墳だが、墳丘や周囲は削平、改変されて墳丘上はミカン畑となり、見た目には古墳とは見えない。
