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今帰仁城址から美ら海水族館に向かい、ここで水族館を見学し、昼食をとる。時間に追われてカメラもスマホも車の中に置いてきてしまい、写真を一枚も取れず。巨大水槽のジンベイザメやマンタなどを見ながら沖縄焼きそばとお芋のタルトで昼食をとり、時間がないので次の名護城に向かう。名護城址は上には何も残っておらず、先を急げばよかったと後悔。カメラの調子が不調なのか、次の世界遺産座喜味城址ユンタンザ・ミュージアムの写真も残っておらず、展示の印象も残っていないのは疲れのせいか？行きたかった木綿原遺跡にも行けずに別の遺跡を探した形跡があり、そこも見当たらず「浦添市歴史に触れる館」に向かったが、残念ながら16時半を過ぎてしまい出入り口には入れず、残念ながら今回の沖縄の旅はここで終了、車を返却しに空港店に向かった。
今回は特に三日目の予定が途中で変更されたりしてうまく回らず、今後沖縄を再訪する機会があれば、今帰仁、ユタンザミュージアム、読谷村の遺跡、浦添市歴史にふれる館など今回よく見れなかった場所などを含め、計画を組み立てたい。また本島、石垣島以外の島めぐりも楽しみ。
（参考：座喜味城址）：座喜味城跡は１５世紀の初頭、築城家としても名高い読谷山按司護佐丸によって築かれたといわれる。
護佐丸は当初、座喜味の北東約４kmにある山田グスクに居城していたが、１４１６年（１４２２年の説もあり）中山尚巴志の北山城（今帰仁城）攻略に参戦し、その直後、地の利を考慮し座喜味へ築城したといわれる。
座喜味城跡は１９５６年に琉球政府の重要文化財に指定され、日本復帰の１９７２年には国指定史跡となる。翌年の１９７３年から１９８５年の間、文化庁・沖縄県の補助を受けて城跡の発掘調査や城壁修理が進められて、日常的に歴史と触れあえる空間としてよみがえる。
２０００年１２月２日には村民待望の「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の資産のひとつとして世界遺産に登録された。
（参考・木綿原遺跡）：
1977年（昭和52年）に、それまで謎であった沖縄の原始社会における墓制に初めて手掛かりを得たのがこの木綿原（もめんばる）遺跡の調査でした。それは約2200年から2300年前の沖縄貝塚時代には、この土地に埋葬があったという最初の証拠遺跡で、7墓の「箱式石棺墓」と17体の化石人骨が出土しました。
各々の石棺には複数の遺骨が納められ、4墓の石棺から13体の被葬者が確認されました。また遺骸の骨の上には摩滅したシャコガイが置かれ、当時の人々の死者に対する精神世界を想像することができます。
日本本土と沖縄が海で遠く隔てられていますが、これらの箱式石棺墓は、九州方面の弥生文化との交流を示唆するものであり、沖縄の先史文化を本土の弥生文化との関連についてより理解、把握するための貴重な資料と言えます。
（読谷村ガイド、ヒストリーコースHPより）
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