![]() |
![]() |
![]() |
HOME >
hirokok510 さんのHP >
日記
午後、高麗の里で古代の馬生産に関する諫早直人氏の講演があるので午前中、東飯能駅付近の自転車屋でチャリを借りてまず高麗村石器時代遺跡に向かう。飯能駅方面に向かい、坂を延々と登り、大汗をかく。下り坂になり、暫く下ると石器時代住居跡遺跡があった。以前一度は来ているはずだが、塀に囲まれた住居跡を見て思い出した。かなりしっかりとした住居跡だ。さらにチャリを走らせ、巾着田を通過し、高麗民俗資料館に到着。汗を拭き拭き館内に入り、少し休んでから奥の民具や、二階の炭焼きや山仕事の展示などを見てから、日高市最近の発掘調査成果の遺跡展示を見る。先の縄文時代の遺物などの展示はなく、収蔵庫にあるらしい。飛鳥時代に高句麗や百済が滅亡して多くの王族や関係者が、日本に亡命し、奈良時代には、この地域その他の土地に入植し、地域開発を大々的に行ってきた。小畔川左岸の捨石、王神遺跡からは珍しい鳥形硯や役人が身につける帯のバックル(石製品の丸鞆など)や、家長などの墨書土器などが展示され、若宮遺跡では瓦塔や高という刻印のある丸瓦や軒丸瓦などが展示されていた。古代高麗郡が成立した後に建てられた郡寺の女影廃寺もこのエリアに入るらしい。別のコーナーには、珍しい五芒星の墨書土器があり、住居跡からまとまって出土したという。硯や瓦、墨書土器などをいくらかスケッチして、館をあとにした。
7月13日(日)高麗村石器時代住居跡と高麗民俗資料館
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:52人
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する