|
|
|
写真��国史跡西の浜貝塚
写真�８涵焼�
明日の旅の支度も余りしない内に疲れて寝てしまう。二時過ぎに目を覚まし、日記を少し書き、明日の行動予定を考え、世界陸上の二百メートル決勝とやり投げ決勝をチェック〜まだ始まっていない、それから一時間ばかり休んで、四時半過ぎに起き出し、取り合えず貴重品と水とメモ帳だけ持って外に出るすでに５時近く夜明けはもうすぐだ。急いで新冨山展望台までは早歩きで登り展望台に出るとすでに日が昇っていた？まだ昇ったばかりで赤い。ひとしきり場所を移動しながら撮影し、次の西の浜貝�爐妨�かう。丘を下って行くと草茫茫の道に出るが構わず進むと下の幹線道路に出て東松島方向に進む。高城川を渡り、二キロ近く進むとセブンイレブンが見え貝塚に到着した。公園となっている数ヶ所を探訪したが、以前の記憶はもう少し広い感じだったがー。ここで西行の戻りの松に向かうが七時も近くなり、五松堂に立ち寄ってから一旦宿に戻り、シャワーを浴びて着替え、荷物をまとめて宿を出る。まず瑞巌寺に立ち寄ってみる。本堂は開いていないが手前の岩を切り抜いた多数の岩屋のお堂を見ることができた。
松島のもう一つの顔「霊場としての松島」を感じることができた。
（参考＝東北異景HPより）霊場松島・雄島：雄島は南北２００�叩�東西４０�辰虜拂垢ぞ�島で、かつて島内には１０８の岩窟があったといわれ、今も５０ほどが残っている。中世から陸と海の狭間にある此岸と彼岸をつなぐ島と考えられ、諸国から集まった僧が修行に励む霊場だった。
雄島には長さ約２３�辰療老邏兇播呂襪海箸�できる。東日本大震災の津波で木造の橋が流出。２０１３年７月に鉄筋コンクリートで再建された（佐瀬雅行撮影）
渡月橋を渡り、外縁の道を左に辿る。岩を穿った短い隧道を抜けると岩窟のある崖に囲まれた空間に出た。ここは長治元（１１０４）年、伯耆国（鳥取県）から雄島に渡った見仏上人が修行した見仏堂（妙覚庵）の跡といわれる。見仏上人は１２年間にわたって雄島に籠もり、法華経六万巻を読誦して法力を得た。その名声は京の都まで届き、鳥羽天皇から松の苗木千本を下賜されたことで雄島は千松島と呼ばれ、これが松島の地名のもとになったと言い伝えられている。
渡月橋を渡り、外縁の道を左に辿る。岩を穿った短い隧道を抜けると岩窟のある崖に囲まれた空間に出た。ここは長治元（１１０４）年、伯耆国（鳥取県）から雄島に渡った見仏上人が修行した見仏堂（妙覚庵）の跡といわれる。見仏上人は１２年間にわたって雄島に籠もり、法華経六万巻を読誦して法力を得た。その名声は京の都まで届き、鳥羽天皇から松の苗木千本を下賜されたことで雄島は千松島と呼ばれ、これが松島の地名のもとになったと言い伝えられている。
数知れぬ修行僧の厳しい修練のあと
島内を巡る道の傍らには、さまざまな石碑が点在している。死者の浄土往生を願って建てられた板碑や墓碑。雄島は歌枕としても有名で、詩歌を刻んだものも多い。芭蕉と曾良も『おくのほそ道』の途上で訪れた。島の南端、六角形の覆堂には奥州三古碑の一つ「頼賢の碑」が納められている。弘安８（１２８５）年に妙覚庵の庵主となった頼賢は、２２年間島を出ることなく見仏上人の再来と仰がれた。碑は弟子が師の徳を偲んで建立したもので、国の重要文化財に指定されている。見仏上人や頼賢だけでなく、雄島では数知れぬ無名の修行僧が悟りを求めて厳しい修練を積み、死者の成仏を願う巡礼者も絶えることはなかった。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する