家のパソコンではパソコンのPINを聞いて来るのでそれは問題ないがスマホはうまく行かず困っている。
そんなことを車中で繰り返していると北千住駅につき、東武線に乗り換えて春日部駅に出る。遠ければチャリを借りるところだが郷土資料館まで0.6キロくらいなので歩くが暑いのでチャリにすればよかったと後悔、途中でカフェランチを食べ、猛暑の道を歩いて資料館にたどり着く。
郷土資料館では、春日部市の合併以前の庄和町時代の権現山遺跡第一次調査で発見された方形周溝墓の一部と13点の壺型土器などで底部に穿孔が空けられていた。少し前の時代の須釜遺跡〜弥生時代中期の再葬墓からは縄文の入った底部穿の土器が出土、野田市の宮前遺跡からは弥生時代まつか古墳前期の底部穿孔土器が展示されていた。これは大型の壺で、権現山なものはとても小振りの壺で時期の違いか、地域の特徴かあるいは東海地方などの影響か、その違いが面白い。
講演会に移り、横浜市ふるさと文化財団の古屋紀之氏が、弥生時代中期から古墳時代前期にかけての土器に孔をあける行為の歴史と意義を各地の出土資料をもとに紐解いた。こうしたテーマを追求する研究者は意外と少ないようで今日は貴重な話を聞く良い機会だった。
愛知で2番目に大きい青塚古墳へ先日訪れたところ、底に穴が空いてる土器が展示されてました。古墳時代前期です。
森長可が小牧・長久手の戦いのとき砦にした古墳です(小牧山城に近いので)。
土器の底に孔を空けるのはなぜなんでしょう?
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