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写真�⊇佚擇靴秦ダ�刻土器（新潟市文化財センターの展示）
写真��線刻から推定復元した準構造船模型
展示で見た縄文時代から古墳時代までの土器などの出土品や近世のアンコ船や田舟などを見た後、講演会受付で資料をいただき、再び展示室でスケッチなどをして2時からの講演を待つ。橋本博文氏は新潟大学の考古学教室で、著名な前甘粕教授の後任として活躍され、現在は退官されて名誉教授だが、今なお衛星画像やレーダー探査などから新しい道の古墳を探索ー角田山山中の妙光寺山古墳は有名で、最近佐渡でも新しい古墳を発見したという。今秋発表されるのが楽しみだ。なお妙光寺山古墳は早春の
角田山歩きのついでに二度ほど歩いたが、橋本氏に尋ねると、地下レーダー探査で確認しただけで発掘調査は行っていないという。したがって出土品はまだないようだ。
今回の話は、江南地区の先史古代の遺跡と水運の話に加えて、関連して現在新潟市文化財センターと古津八幡山弥生の丘展示館で開催されている道正遺跡など、とりわけ道正遺跡出土の船の線刻土器や地形・砂丘形成など先に見た二館の展示のおさらいのような内容も含めて、縄文時代から古墳時代までの遺跡から見た水運や遠隔地交流、使われた船（丸木舟、準構造船、田舟、アンコ船）などの話を興味深く聞いた。
色々と興味深い展示や講演であったが、今日は三連休のためか行きの新幹線も物凄い混みようで、指定席は満席、自由席も席が無くなって立つ人が多かったので、講演終了後、橋本先生に一つだけ質問して（妙光寺山古墳について）すぐにチャリで亀田駅に向かい、約束の16時チョイ過ぎにチャリを返却して新潟駅に向かった。さすがに大汗をかいた。帰りの新幹線は新潟駅ではなんとか座れたが、その後続々乗客が増えて立つ人も少なくなかったかもしれない。無事に帰宅できてラッキー。
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