この地方では人生の最後のフィナーレのやり方に
特有なものがあります。
3日前にいとこから連絡がありました
最初、見たことのない番号からの電話だったので
一瞬はやりの電話詐欺?かと思ったのですが
取られるもののない強みw
応対したところ叔父さんの訃報でした
親父の兄弟は8人であと二人で表彰されたのにって
親戚が集まるたびに云っていたのを思い出しますw
通夜のあと翌日に密葬があって親戚で焼き場へ行き
お骨にしてから本葬いわゆる葬式を行います
したがって、親しい方は通夜に来ないと最後のお別れは
できません
県外へ出て一番びっくりしたのは、だれかれとなくお花を
渡されて最後のお別れをしてくださいと
喪主は知っているけど仏さまは見たこともないという
葬式に出る機会が多かったのですが
なんとなく遺体にお花を手向けるのに戸惑いがありました
こちらでは本人を知らない方は、遺影を拝むだけですので
ずいぶん違います
葬式を手伝うことを「おつとめ」といいます
町内会の手伝いも都会とは違って親身に行われます
古いやり方かもしれませんが、わたしには懐かしいふれあい
ふるーいやり方かもしれませんが
なんとなくほっとする付き合いのある田舎です
私の実家の方でも、町内会とか婦人会からも手伝いが来ています。おばあちゃんの時は狭い家でしたが自分の家で出棺から直会いまでやってました。
村八分になっても、残りの二分、家事と葬式だけは例外ということですから。事の善し悪しは別にしても、田舎の方はまだまだ人情けは残ってますね。
今は全部業者さん任せです。田舎では高齢化も進んでなかなか難しい面がありますね。時代の流れでしょうか。
妙高さま おはようございます
葬式でもないと会えない方もいるのでw
だんだん簡素化の方向へ移っているようですが
まだ良きしきたりが残ってます
というわけで 山行もおあずけになってまして
せっかく念入りに準備したイメトレも無駄になりました(笑)
出雲北山の秘境・パワースポット巡りは延期です><
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