南極、幻の山脈といわれているガンブルツェフ山脈!
南極極大陸の中央部で表面から何千メートルも下に隠れた
氷床内部のレーダーによって詳細な画像が表示されました。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010012505&expand
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010012506
標高2600mの山脈が氷に覆われているようです。
すごいですね!つまり、その上を歩くということは
山脈の上を歩いているわけですよ!!
ガンブルツェフ山脈の標高は3000mを超える!@@;
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=40621510&expand
南極メルボルン山
http://www.nationalgeographic.co.jp/environment/photos/photo_environment.php?GALLERY_VignVCMId=47f14adf655b1110VgnVCM100000ed02a8c0RCRD&no=6
南極トロルキャッスル
http://www.nationalgeographic.co.jp/places/photos/photo_places.php?GALLERY_VignVCMId=9
やはり、南極は神秘に満ちていますね。
死ぬまでに一度はビンソンいきたいです!!
aptx4869さんこんばんは
このナショ・ジオのガンブルツェフ山脈の記事を読めるリテラシーがおありとは相当な地質屋さんですね。
南極好きでしたら、この本をおすすめします。知り合いの著者です。↓
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%AA%E3%81%9E%E3%81%AE%E5%AE%9D%E5%BA%AB%E3%83%BB%E5%8D%97%E6%A5%B5%E5%A4%A7%E9%99%B8-100%E4%B8%87%E5%B9%B4%E5%89%8D%E3%81%AE%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%82%80-%E7%9F%A5%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84-%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9-44/dp/4774136611
なんだか宙を舞うようなお話ですねぇ。
南極の氷の下にはロマンと謎が埋まっている…。
でも、いつまでも埋まっていて欲しい…。
氷が溶けちゃいませんように。
aptx4869さんへ
南極は、地上(氷上)にも標高4000メートルの大高原がありますが、厚い氷の
内部の地表の地形もくわしく調べられているんですね。
その山脈はアンデス山脈とかかわりがある歴史もありそうです。
私は仕事の関係で地球温暖化問題を調べてるんですが、南極は温暖化問題のデータ
の宝庫でもあります。
分厚い氷床、厚さ4000メートル近くにも達するところまで、掘削が行われて
きており、そこから採り出した「太古の氷」の試料から、過去80万年におよぶ地球の
大気中の二酸化炭素ガスなどの濃度や気温が測定されています。
http://www.nature.com/nature/journal/v453/n7193/full/nature06949.html
http://www.nature.com/nature/journal/v453/n7193/fig_tab/nature06949_F2.html
南極に降った雪がその時代の大気を閉じ込めながら、氷となって、厚く層をなして
固まっていくわけです。
国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第4 次評価報告書統合報告書」
(2007年11月)は、これらの測定にもとづいて、たとえば、産業革命後、資本主義の
時代の経済・生産活動によって、大気中の二酸化炭素濃度が人為的に上昇してきた
こと、そして、
「2005年における大気中CO2 濃度(379ppm)とメタン濃度(1774ppb)は、過去約65万
年間の自然変動の範囲をはるかに上回っている。」こと、
などを確認しています。
現在の二酸化炭素濃度、約390ppmは、上のリンクのテーブルに示された過去10回
の大温暖期の二酸化炭素濃度の水準を、はるかに上回っています。
膨大な熱を蓄える海が温まるまでには世紀をまたぐような時間がかかります
が、いまのままでは数度の気温上昇は避けられない。
グリーンランドと南極大陸の氷床が海に滑り落ちると、海面は軽く20メートル以上
は上昇しますが、その氷に閉じ込められた大山脈は、それでも山頂部がやっと顔を出すか
いなか、というぐらいですね。
その代わり、縄文海進とか、より大きな海面上昇があると、なにしろ秩父盆地
あたりまで海が寄せてきた時代もあったわけですから、日本列島はその面積が
何割かなくなるでしょう。
隠れた山脈は見たいですけれど、氷の下に埋もれたままが、いいのかも。
yoneyamaさん>
その本いいですね!!
ありがとうございますm_ _m
さっそく申し込もうかとおもいました!!
komadoriさん>
そうなんです、南極は神秘に包まれているから大好きなんです!
tanigawaさん>
はじめまして^^
>私は仕事の関係で地球温暖化問題を調べてるんですが、南極は温暖化問題のデータの宝庫でもあります。
すごい仕事をされているんですね!
>分厚い氷床、厚さ4000メートル近くにも達するところまで、掘削が行われて
厚さ4000メートル@@;
>グリーンランドと南極大陸の氷床が海に滑り落ちると、海面は軽く20メートル以上は上昇しますが、その氷に閉じ込められた大山脈は、それでも山頂部がやっと顔を出すか
すごいですね。さらに溶けないと全貌が明らかにならないわけですか^^;
>隠れた山脈は見たいですけれど、氷の下に埋もれたままが、いいのかも。
いろんな意味を考えるとそうだと思います。
いつまでも神秘的であってほしいですし^^
こんにちは
ずっと楽しみにしていたのですが、やっと読ませて頂けました!
ガンブルツェフすごいですね。
氷の遥か下に埋もれる大山脈。
…そもそも山ってなんだっけ?ってところから語り尽くせそうな神秘の存在ですよね。
あ〜今すぐにでもビンソンGO!したくなってきました。
南極ネタ最高にテンション上がりました。
ありがとうございました。
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