だって、真夏だよ!昨今の暑さで、個人的には、山頂が2500m以下の山は対象外だと思っている。(北海道の山は別。)
もちろん、真夏に低山に登ったことはあるのだが、今までの経験でそういう結論に達した。
2007年8月12日に日光の太郎山に登った。
展望も利いて、そこそこ楽しいのだが、アブが大量発生していた。7時間程度の行動時間で、水1.5Lを飲み干した。これは、自分にとっては、大変なことである。
この日の体験で、「真夏に栃木の山は登れない。」と悟った(笑)
登るとしたら、日光白根山のみだと思う。
2009年の夏休みに東北の百名山を登る旅に出た。
早池峰は、そこそこ快適に登れた。
八幡平は、八幡沼を一周した。それは、それで楽しめたのだが、後になって、すぐ近くの焼山の火口湖の迫力が素晴らしいことを知る。八幡平よりは、確実に楽しいと思うので、立ち寄ることをお勧めする。
岩手山は、焼走り登山口から往復した。日本一と言われるコマクサの群落、そして、山頂のお鉢巡りは楽しかったが、行程が長く暑すぎる。
岩木山は、岩木山神社から登り、嶽温泉に下るコースとした。深田氏の登ったルートと、逆ルートらしい。
結論から言えば、山頂付近以外は、百名山としての魅力はまったくなし。暑苦しいだけの意味のない縦走だった。
八甲田山は、酸ヶ湯から周回。行動時間が短く、山頂で暴風に見舞われたこともあり、そこそこ快適ではあった。
結局、標高が低い東北の山は、夏は登れないという結論に達した。(飯豊と朝日連峰は、夏でもありかな。)
結局、行動時間が短ければ、何とかなるのだが、東北と言えば、残雪と新緑、紅葉の時期が一番いい時期なのだから、そのころ行けばいいと考えている。
取りあえず、山の日は沢に行くかな
