今年は、榛名黒岩には、４回行った。空いている印象があったが、開拓者の方にあって、理由が分かった。
冬は、みんなアイスをやるとか、有笠山に行くとか、そういった理由で来る人が減っているらしい。
確かにフリークライミングなら、有笠山、二子山の方がいい課題が多いのかも知れない。（二子山の路駐すごいよ(;・∀・)）
一方、5.9以下のグレードは、榛名黒岩の方が多い。というわけで、アルパインの練習には、いいゲレンデだと思うのである。
（いくら初心者向けと言っても、練習岩にTRで張り付いて、へっぴり腰で動けないとか、そういう方は、もうちょっと、ジムとかで練習してから来るべきだと思う(~_~;)）
●2016年12月18日(日)榛名黒岩
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1030112.html
ところで、今年、一ノ倉沢烏帽子沢奥壁南稜（３級上）に行った。
これが、３級であれば、今の実力で３級以下のルートは、十分登れる実力があるということである。
ちなみに、「日本の岩場」を見ると、３級以下のルートも、かなりあり、まずは、３級以下のグレードで経験を積むのが、妥当だと考えている。
●2016年10月16日(日) 一ノ倉沢烏帽子沢奥壁南稜（３級上）
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1013532.html
そもそも、個人的には、雰囲気が良ければ、それでいいと思う方で、特に本チャンでは、難しいルートには、挑戦したくない。
難しければ、難しいほど、やりがいがある、達成感があるというのは、分かる。
だが、難易度というものは、人間が勝手に作り出したもの。自然の味わいとは、「まったく」関係がない。
技術的なものにこだわるぐらいなら、自分は、テニスやスキーを辞めてはいない。
自然の中に技術的なものを求める気持ちは、毛頭ない。
でも、簡単なルートだったら、５級でも６級でも行っちゃうよ(;・∀・)（そこまで実力がついたら行く。実力がなければ、行かないだけ。）
取りあえず、ターゲットが３級以下のアルパインと考えると、岳友会、夏子が登れる必要はない。（でも、がんばって、リードできるようになってね(；・∀・)）むしろ、18番ルンゼ、19番クラックの方がアルパインの練習には必須だと思う。
また、西陵�元蕕覆鼻�多少かぶっているところもあるが、ガバガバで快適に登れるルートだ。
アルパイン的には、気軽に楽しめると思うが、18番ルンゼ、19番クラックは、あまり人が入っていない様子で、ハーケン等、さび付いたものが多い。
寒のもどりに至っては、ヤブ化しつつある。
いかに、アルパインの練習をする人がいないかということだろう。
寒のもどりは、再トライしてみたい気がする。
マルチピッチは、他に5.9、5.10a、5.10cのルートがある。そちらにもトライしてみるか(；・∀・)
