TMさんと仁田元川を遡行したとき、大腿四頭筋がパンパンに張ってしまった。
●2017年09月04日(月)足尾 仁田元沢〜塔ノ峰〜「一か八か沢」下降
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1247275.html
沢登りで、20kmは歩きすぎだとは思うが、一番の原因は、TMさんのペースに合わせようとして、ペースが乱れたことと、フォームが乱れたことだと思う。
そこで、対策を立ててみた。
1.骨盤を立てる。
思いついたのは、まず、猫背になってしまうこと。特に沢登りでは、足元は普通の登山より、しっかり見ないとならないが、下を見ると、腰が丸まりがちである。
基本は、しっかり前を向いて、骨盤を立てること。その状態を維持したまま、下を向くのはいい。
2.臍下丹田
あと、臍下丹田に意識を集中する。メンタル、体のバランスを考えた上でも、これは最重要課題。
これに関しては、藤平光一氏が第一人者であるが、下記URLは分かりやすく書いてある。中村天風師に意見ができるのは、第一人者ならでは(;・∀・)
●「丹田に力を込めると安定する」は間違い?
http://202.238.151.75/articles/-/5900
●呼吸動作研究会 先生は間違ってます
http://kokyuhou.exblog.jp/6037342/
3.ヒールフック
最大の問題は、体の使い方。なぜか、自分は大腿四頭筋が張る。ハムストリングに力を入れた方が効率がいいので、そういう動きを練習するが、なかなかそうならない。
そこで思いついたのが、クライミングのヒールフックの動き。踵を前に出して、ハムストリングを使って、ひきつける動きをすると、いい感じだ。階段や登りなどで、大股で登ってみると、その感覚が分かると思う。
4.トレーニング
今まで、週に2,3回、50回×3セットのスクワットをやっていたが、やはり大腿四頭筋に負荷が多くかかっているのかも知れない。
ハムストリングには、四股の方がいいらしいので、スクワットを少なくして、四股踏みをやることにした。
http://karateman.net/jisyu15-1.html
以上、意識してみたが、石筵川、タカツコ沢など、10時間かかるロングの沢でも、筋肉痛がひどくなることはなくなった。
●2017年10月01日(日)【うつくしま百名山】石筵川〜和尚山〜銚子ヶ滝
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1277599.html
●2017年10月08日(日) 初めての飯豊連峰 タカツコ沢〜三国岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1286197.html