写真2 有珠山山頂より、洞爺湖と昭和新山
写真3 渡島駒ヶ岳、剣ヶ峰P1と砂原岳
「北海道には梅雨がない」と言われていたが、今では、「蝦夷梅雨」があるのは、常識として心得ておくべきだと思う。
●蝦夷梅雨の意味と時期。期間や気温は?本州の梅雨との違いは?
https://da-inn.com/ezotuyu-28867/
北海道に行くなら、夏休みの8月が一番良さげだが、実は、登山は少し時期外れ。お花の時期は、終盤だし、雪渓が融けているので、沢のトラバースなど、大変だったりする。
もちろん、標高によるのだが、7月中、9月中下旬からがシーズンだと思う。お花畑+残雪の景色、紅葉、いずれかが一番、山の景色が映えると思う。
たまたま、その時期は、連休が取りやすいので、北海道山行を計画することが多いのだが、天候が悪そうな時は、直前でフェリーをキャンセルして、本州の山に行くことにしている。
今回、7/14〜20に8回目の北海道遠征に行ったが、天気予報は「本州よりはマシ」ぐらいの予報だった。
すっきりした晴れ予報が少ない中、難しい判断に迫られた。では、現地でどう判断したか?
1.まずは、「ヤフー天気情報」が基本。一番信頼できるのは、雨雲レーダー。15時間先まで予測できるのは、素晴らしい。
天気図、風予測も相当使える。
2.次に使えるのは、気象庁の「お天気モニタ」。天気分布予報が結構使えると思う。
雨雲レーダーもあり。
3.「てんきとくらす」 今回は、微妙な天気予報で、どこに行っていいか分からないような状態。そこで、結構役にたった。
なんと言っても、「見晴らし予報」があるのが嬉しい。ただ、必ずしも当たるとは限らない。
以前は、「GPV気象予報」も使ったのだが、雨雲レーダーと天気分布予報があれば、いらない気がする。
以上の判断基準で、北海道遠征中、登山をしたが、まあまあの成績だったと思う。
山岳ガイドでも、天気の予測は難しいそうだから、やはり現地の対応は重要だと思う。
●悪天時の催行判断について 山岳ガイド、佐藤勇介氏のブログより
https://essential-line.com/2019/06/11/amewaiyada/
個人的には、天気予報が悪かったら中止、登山以外も含め、別案に乗り換えてしまうのが、もっともリスクが少なくていいとは思う。
ただ、例えばアルパインなど、厳しい条件に行こうとする人は、取りあえず行くことによって、経験の蓄積ができる。
これがないと、やはり厳しい条件で、正しい判断ができないと思うので、行くしかない状況もあるのだろう。
そうすることによって、いわゆる「勘」というものが働くようになるらしい。
カムエク行ったんですか。
いいな〜
sawan songさん
普通は、そう思いますよね(;・∀・)
でも、つまらないアプローチが14:30で、核心の3時間がガスでイマイチの展望では、つらいです
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