ガンという病気は、誰にでも起こりうるものだと思うが、それでも対策のしようはあると考えている。
自分は、子供のころから、かなり虚弱体質だったので、健康にはかなり気をつけている。
中学生のころから、完全咀嚼主義(30回以上は噛む)、呼吸法、クエン酸摂取に心がけてきたので、体内の不完全燃焼的なものは少ないと信じている。
ゆえに、ガンになる確率は低いと思っている。
まあ、そうは言っても、ならないとは言い切れないし、自分自身、人間ドックにも通っていないので、ガンにならないために、いろいろ考えることはある。
最近、「50歳を超えてもガンにならない生き方」という本を読んだが、とても共感できる。メンタル的なものに言及しているところはさすがである。
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気になったフレーズを挙げてみた。
●「なぜ、ガンになったと思いますか?」
●ストレスがガンの治癒を妨げる
●大事なのは自分の頭で考えること
●いまの医学の常識では、「ガンは治る」といい切れない
●これまでの常識や定説を鵜呑みにせず、自分の頭で考える、主体性を持って生きる
●「この人は、常識的に生きてきたからこそ、ガンになったのだろう。」
著者の土橋氏は、自分の治療に自信を持っていながら、それに疑問を持って考えたということは、さすがだ。
そして、それに対し、科学的アプローチをもってして、自分の考えを述べている。
たとえ話をするが、ギックリ腰やムチ打ちは、整体やカイロプラクティックの領域であって、他の整形外科などに通っても治らない。(そう思わない人は、それでいい。自分は、困らないから。)
それなのに、保険が効くとか、医学的に正しいとか言って、整形外科に通う人がいる。
「医学的に正しいかどうか」ではなく、「治るかどうか」を考えれば、どうすればいいのか分かるはずなのだが。
最後に本質的なことを言っておく。
「科学的な事実を盲信するのは、最も非科学的な態度である。」