ある山小屋の管理人と話しをしていた時のこと。その管理人は、ハードな山行で知られる某山岳会に所属しているとのこと。
山で死んだ仲間が何人かいるらしく、その話を聞かされた。
「あいつらは、生きようとして、死んでしまったんだ。」
と言っていたが、何人も死んでいるのだから、結果は出ている。彼らの行動、その山岳会に問題があったことは、「客観的に見て」、明白だ。
その結果にまともに向きあうことをしない、できないというのは、恐ろしいことだ。
「行動で招いた結果は、言葉でごまかすことはできない。」
自分たちの行動がおかしかったことを反省しないのは、恐ろしいことだと思う。