最近、登山を始めた人は、「下山家」と呼ばれた栗城史多氏を知らない人もいるようだ。
どんな人だったのか、you tube等で知ることができる。
●登山家・栗城史多2018エベレスト出発直前インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=V3alex1kGIs
生前最後の映像だそうで。
「パフォーマンス能力、資金調達力に関しては本当に素晴らしかったと思う。」
「栗城さんは本当に良い人です。」
>それは、登山家としての実力にまったく関係がない。
「ある意味伝説になったんだよ。」
●【ゆっくり解説】栗城史多/エベレスト南西壁で滑落死/7大陸最高峰単独無酸素登頂とは?
https://www.youtube.com/watch?v=1lXwINLzHKc
栗城氏の実績は、この動画が一番分かりやすいと思う。
「挑戦素晴らしい!最高!困難も情熱で超えていけ!みたいな感じで、実際の登山の困難さについて知ろうとも思わない人達が多かった。気持ちでなんとかなる的な。」
>プラス思考というのは、現実逃避や現実無視ということではない。まちがったプラス思考のいい例。
「登山をショービジネスにした結果、最悪の幕引きで終わってしまった事件」
●野口健への質問コーナー Vol.5 〜冒険編〜 栗城史多さんの冒険をどう思う?
https://www.youtube.com/watch?v=5MDQwClSyLw
野口健氏は、栗城氏を応援していただけあって、栗城氏に気づかいは見られるが、要所要所で厳しい発言がある。
応援していただけあって、その発言には重みがある。
(冒険が)「共有できるわけがない。」
「本当にそれが応援なのか?」
「そんなのは、応援じゃないぞ!」
「ついに来たか。」
「何かを捨てることも大事。」
「明らかにその挑戦は無謀」
●服部文祥「栗城くんは登山家として3.5流」
https://www.youtube.com/watch?v=nF2s1Yyg4Gg
「そもそも登山家じゃない。」
>まず、大前提としては、その人の実力を客観的に評価するということだろう。
TVやマスメディアで目立つ存在が有名な登山家だと思ってしまっている人は、それだけで、ヤバい。