※自分は、体育、マラソンの成績下位5%の身体能力しかないが、沢登りの単独行や、5.12aが登れたりするのは、合理的で客観的な判断力があるだけだと想っている。
だから、思い込みによるいい加減な技術は、すぐ分かる。
※個々の事例について、どこの誰が何をしたか、何を言ったかは、ここには書かないが、直接知り合った方には、説明できる。
危険な人物は、「治らない人」が多いので、結局、そういう人は避けるというのが、一番の対策になる。
●「憧れるのをやめましょう」に込めた想い。大谷翔平が明かした声出しの意味にA-ロッドも感嘆「本当に尊敬する」【WBC】
https://onl.bz/GDAZDv6
大谷翔平選手の言葉だが、登山でも、資格のある指導者、実績のある方など、尊敬されるような存在でありながら、実は、大したことがないというケースを多々見てきた。
自分は、都道府県を代表するような方2名から、クライミングの指導を受けた。
これは、これでラッキーだったと思う。彼らは、ロープワークに関しては、素晴らしかったと思うが、今のクライミング(=フリークライミング)のムーブは、ほとんど素人だった。
それでも、彼らは、自分の得意とする分野で、多くの人を指導してきて、実績も残してきたのも、また事実ではある。
先日も、「資格を持った指導者に教わりましょう。」という話をしている資格を持った指導者がいたが、その方がトンチンカンな指摘をしていたのには、閉口した。
他人の間違いを指摘するのは、結構だが、資格を持った指導者自身がまちがったのでは、自ら信ぴょう性を下げている行為である。
【参考】you tubeには、危険情報が満載だにゃー(;´Д`)
https://www.yamareco.com/modules/diary/73693-detail-300360
自分は、救助隊長という人に何人か会ったが、自分の思い込みによる明らかに「間違った技術」を教えるケースも見受ける。
本当に正しい技術しか言わなかったのは、全国労山のI隊長ぐらいだ。沢登り講習会でお世話になったが、たまたま一緒にいたkamog先生も信頼できる指導者だと思う。
MBの指導員とか、元警察OBとかでも、やらかしている例がある。
自分の資格や実績に過度の自信を持っている方は、むしろ信用ならないと思っていた方がいいと思う。
資格がある、実績があるではなく、あくまで、その方の実力はしっかり自己判断すべきだろう。合理的で客観的な判断力のみが安全につながると理解すべきだと思う。