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パリオリンピックでは、森秋彩選手が惜しくも4位となってしまったが、決勝のボルダー第一課題が問題になっている。
体型の有利不利があるのは仕方ないが、スタートすら出来ない競技は競技として成り立っていない。
これは、もう森選手にメダルを取らせない策略としか思えない。
そもそも、クライミングは、リーチが長い方が有利、体重が軽い方が有利である。
だが、スポーツとしては、それだけで決まってしまうと、面白みがないし、競う意味がなくなってくる。
そういうことにならないように、ルートセッターはじめ、大会関係者が配慮しなければならない。
もちろん、実力不足の人が届かないのは仕方ないのだが、それなりに実力のある人が届かないのでは、例えば、森選手よりあきらかに下位の選手が同じ課題をやった時に簡単にクリアできたのでは、競技をする意味がない。
今回のような核心は、ルートの中盤以降に持ってくるべきである。
クライミングは、他のスポーツと違い、体重が軽くて、小柄な人が有利になることが多い。
そういった特性を持っているのに、リーチが短いことがネックになるのであれば、希望がなくなってくる。
また、「クライミングは、リーチがあれば、勝てる競技」という認識になってしまう。一般の人に、なめられる競技にならないよう、大会関係者が配慮すべきところだろう。
そんな森選手だが、リードでは、1位を記録し、全世界の人に感動を与えた。中学生みたいな彼女ががんばる姿には、クライミングの醍醐味を感じたことだろう。
※ちなみに、クライミングは「身長が高い方が有利」という認識は勘違い。あくまで、「リーチが長い方が有利」である。
※クライミング男子複合で銀メダルの安楽選手は、身長168cmで、リーチ180cm。ちなみに、にゃー隊長は、身長166cmで、リーチ162cm。見た目よりリーチ短いって、結構悲しい( ̄▽ ̄;)
※予選見てたけど、小林由佳ちゃん、目立ってました(^_^;)監督だったそうで。
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wikipedia 小林由佳 (フリークライマー)
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