![]() |
場所は日光戦場ヶ原付近です。
子供が大人と同じ目で山の大自然を見るようになるのが9歳頃でしょうか。
山の大自然を冒険すべき舞台として見て、その美しさと面白さに気付き、価値あるものと思い始めるようです。
そのとき子供は本物の登山者になったのです。
いよいよ親が楽しみにしていた時期が到来したのです。
自分で山の楽しさを見付けた子供は、それを期に大自然の探求に全力を傾注するようになるようです。
いつでも山に行きたがり、親に山行を催促するようになります。
親も喜んで督促に応じ、子連れ登山の機会は大幅に増加するのです。
そして、それから2年程で情勢は再び一転します。
足がひょろ長く伸び、活力に満ちた子供は、いつも先へ行っては後からやってくる親を待つようになるのです。
この短い2年間程が親にとって一番楽しい子連れ登山なのです。
やがて子供は自主的な山行を目指すようになり、子供同士、自分の仲間だけで、その冒険を成し遂げる欲求に目覚めるのです。
親が想像するよりも早く、子の親離れは始まるようです。
そのときこそ、子連れ登山の終わるときなのです。ainakaren
*関連する日記「子連れ登山と親連れ登山」
http://www.yamareco.com/modules/diary/8042-detail-20387
初めまして。
6歳・4歳の子連れで登山をしています。
早く来てほしいような、ずーっとこのままでいて欲しいような・・・
その時、その時を大切にして過ごさなくては。と、感じさせて頂きました。
ainakaさんこんにちは
どこにいくにも外では手をつないでいた娘が、小学校入学したこの春から、車も通る怖い道をひとりで公園に行って、ともだちと遊んで、ひとりで帰ってくるようになったのが、いまだに、感慨深いです。公園にこっそりついて行ったりして。
ヤマはまだまだこれからですけど。
ainakaさんこんばんは。
うちの子供は12歳過ぎたら(中学生になったら)あんまり山について来なくなりました
そしてainakaさんのお子さんと自分が同い年だという事実になんか驚きました
oyamaarukiさん、こんばんは。
子連れ登山の終わるときは、いずれ何方にも訪れます。
お子さんが山の魅力が解る様になった時、もう子連れ登山ではなくて、立派な山仲間同士の登山なのです。
倅が私の先に立って歩き、私を待つようになった時、既に子連れ登山は終り仲間同士の登山だったのです。
倅との山での一時ひと時を今でも懐かしく思い出します。
どうぞ、お子様を見守りながら、子連れ登山の短い貴重な時間を大切にお過ごし下さい。ren
yoneyamaさん、こんばんは。
幼稚園児までの子供は長い歩きが嫌いなようです。
お弁当やお菓子、甘い飲み物などの魅力を借りて山を歩いてもらいました。
学齢になると我慢を憶え、仕方なく歩くようになります。
8,9歳になると山に対する興味が強くなり、歩きを楽しむようになります。
それからの2,3年が子連れ登山の醍醐味です。
yoneyamaさんも間もなくそのときが訪れますね。
楽しんで下さい。ren
GRFさん、こんばんは。
倅は、11歳まで父親の登山に付き合ってくれました。
その頃になると子供にも子供の社会ができて、ある意味忙しくなるようです。
中学、高校時代は友人同士であちこち山歩きをしていたようです。
結局、大学生になったら自動車に凝り、趣味といえるほどの山歩きはしなくなりました。
しかし中年になり2児の父親になった今も自然が大好きなようです。
GRFさんのお子さんも友人達との社会ができたのだと思いますよ。
子供の時の山の自然体験は、良い影響をお子さんに残すと思います。ren
こんにちは!
我が家の長男(小5)は、山に行きたがりますが、
他に野球(リトルリーグ所属)をやっているため
なかなか行けません。
子ども自身の成長の他に外的要因で山から遠ざかることもあるんですよね。
”山には行きたいけど野球もある”というジレンマ
(冬はスキーに行きたいけど野球も・・・となります)で
子どもなりに悩んではいるようです。
夏休みの平日が少ない登山のチャンス、ということで
今年は早池峰と秋田駒(国見からのコース)をリクエストされました。
そのほかに岩手山は外せないようです(笑)
問題は下の子(小1)がついてこられるか、というところです。
mitugasiwaさん、こんにちは。
ご長男は、もうすっかり山男ですね。
お話の様子から子連れ登山を卒業しているようにお見受けします。
山仲間として扱い、下のお子さんのケアーなど頼んでみるのもいいかも知れません。
下のお子さんは小学1年生ですと、未だ歩く面白さは解りませんから、無理をさせないようにします。
山を嫌いにさせないようにしてあげてくださいね。
9歳になれば歩く面白さが解り、お兄ちゃんと一緒に山行を催促するようになるでしょう。
まだ、暫らく子連れ登山が楽しめますね。
*追伸・山行記録に残る写真をアップしました。
編集中ですが宜しければご覧ください。(16:00追記)
ainakarenさんはじめまして。
自分自身もそうでしたが、誰もがある年頃から
だんだんと親を離れていきますね。
公園の遊具やおもちゃ売場に行きたがっていた頃が
懐かしいです。
私の子供たちも、ついこの間まではそうではなかったのに
最近は長男が土曜日、時には日曜日とも部活動がほとんどだし
次男は友達と遊ぶ約束が最優先になってしまいました。
子供たちが成長するにつれ
一緒に山に行く機会もだんだんとなくなって行くのでしょうね。淋しいことです。
でも、数十年ぶりにainakarenさんがご子息と供に登られた記録をみると
私も子供たちと数十年たっても一緒に山にいけたら
いいなぁと思います。
moguyamaさん、こんばんは。
ヒト以外の哺乳動物は、親が子離れする種が多いのですが、ヒトの場合、子が親離れするようですね。
離れて行っても子連れ登山の卒業は寂しいですが喜ばしいことですね。
倅は私と登った山の事を今でもよく憶えています。
今でも自然志向が強く、週末は一家で十里木の山荘で過ごす程です。
子連れ登山はお子さん達に自然を愛する心を育てます。
登らなくなっても心には、きっと残ると思います。 ren
こんにちは、
今日も、記事を読ませていただいてます。
そうですよね、いずれ終わりが来るのですよね。
いや、すでに私の前を歩き、私に指示を出してます。
今を大切にしようと思いました。
ありがとうございます。
fuararunpuさん、こんにちは。
子連れ登山は、どんなに遅い場合でも中学生になれば終わりです。
それ以前に成長と共に仲間同士の登山に変わっているのです。
そのまま、お子様とご一緒の登山が成人後も続けられれば喜ばしいことです。
テント泊もお子様との絆の形成に良いのですが、小屋泊まりも他の登山者との社会性の形成に効果的です。
そして体力と技量が親を超えたとき、親連れ登山に移行するのです。
それは嬉しくもあり、寂しくもある山歩きになるでしょう。ainakaren
mitugasiwaさん、こんばんは。感慨深いですね。親子登山をして早7年、つい先日息子の小学校卒業式で祝辞を読んだばかりです。ただいま山のパンセを読んでいます。いつか巣立つ息子を親は迎えるのですが、自分は子離れができないんじゃないかと感じてしまう時があります。参考になりましたありがとうございました。
当日記へのコメント、有難うございます。
ご本人のレスをお待ちしてみたのですが、ありませんので代返させて頂きました。
ご自分の日記ではないので、御気付きにならないのかも知れません。
今迄まさに、子連れ登山を楽しんでおられたようですね。
短い大切な期間ですから、悔いの無いよう充分に楽しくお過ごしください。
有意義で安全無事な子連れ登山が卒業出来ますよう、お祈りします。ren
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する