甘味のキャラメルと塩分を含む酸味の酢昆布を、体の要求に応じて交互に食することは理に適っていたのです。
キャラメルの糖分摂取は即効性のエネルギー源補給であり、酢昆布の塩分補給も汗をかく登山には必要でした。
酸味は甘味の後の口直しですが、昆布の植物繊維が山中で不調になりがちの整腸作用を促進して便秘を解消します。
近頃では山で食べるのに適した美味しい趣向品が沢山有りますが、キャラメルと酢昆布は今でも捨て難い味わいがあります。
余談ですが〜、昔懐かしいキャラメルが今も市場に残っている一方で、見られなくなったキャラメルもあります。
おまけ玩具やカードなど懐かしい景品付きキャラメルが消えました。
おまけ付き「グリコ」や野球選手ブロマイド付き「紅梅キャラメル」、そして図書券付き「カバヤキャラメル」が見当たりません。
「不二家のミルキー」と「森永ミルクキャラメル」は健在ですが「グリコ」はおまけが廃止されたようです。
山にはもっぱら「森永ミルクキャラメル」を携行しましたが、独り歩きになってから食べ始めた大人味の「ボンタン飴」も、まだ市場に健在のようです。
酢昆布は市場に類似品も増えて、厚切りの根昆布も袋入りで色々な商品があるようです。
スーパーの御菓子コーナーで昔のままの意匠のキャラメルや酢昆布が目に留まると、懐かしさの余りついつい買ってしまいます。
持ち帰っても直ぐには食べず暫く眺めるのですが、そうしていると食べながら歩き攀じ登った山と渓谷の風景、そして仲間達の笑顔が次々と目に浮かんでくるのです。ainakaren
ainakarenさんとキャラメルは切っても切れない話ですね、思い出の多いキャラメルはやはりカバヤのキャラメルですね箱の上の部分に玩具が入っていたので何が入っているかと思って開けるまでが楽しみでした、
私は短い山行は生キュウリとお味噌を欠かさずに持って行きました、今と違い水は余り飲むなと言われた時代でしからキュウリにお味噌は最高でした、
naiden46さん、こんにちは。
コメント深謝です。
グリコのおまけのように、カバヤキャラメルにも玩具のおまけが付いていた時期がありましたね。
懐かしいなぁ〜。
カバヤと言えば、集めると児童文学書がもらえる図書券が付いていた時期が、長かったと記憶しています。
生きゅうりと味噌はいいですね。
沢水で冷やしてから、味噌付けて食べる〜
山中では一番の贅沢食品ですね。
そう云われれば以前、キャラメル、特にその包み紙の珍談日記を書いたことがありましたね。
でも、あの話は先輩から聞いた話の伝聞ですよ。ren
http://www.yamareco.com/modules/diary/8042-detail-26183
http://www.yamareco.com/modules/diary/8042-detail-27450
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