今月、エディ・ヴァン・ヘイレン(Edward "Eddie" Van Halen)死去のニュースが世界を駆け巡りました。
知らなかったのですが、エディはオランダ生まれ。Vanは、フィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホ(Vincent Willem van Gogh)のvanと同じくミドルネームではなく姓の一部で本来省略しません。van Goghは、英語だと「ヴァン・ゴー」に近い発音になります。
日本ではゴッホと呼ばれることが多いのですが、本来はヴァン・ゴッホと呼ぶべきで、これはヴァン・ヘイレンを「ヘイレン」と呼ぶのと同じくらいくらい妙なことなのかもしれません。
とはいえ、van Goghをゴッホと呼ぶのは日本だけではないようです。
おはようございます。はじめまして。
わたしは随分むかし、オランダに5年間住んだことがあって、いまでも簡単な日常会話ぐらいは話せると思います。
Vincent van Gogh は 「Gogh村のVincentさん」で、日本で言えば人生劇場に出てくる「吉良の仁吉」と同じようなものです。(Nikichi van Kira)
ちなみに、オランダ語ではGやV、Jの発音は濁音にはなりません。従ってVincent van Gogh は「フィンセント ファン ホッホ」に近い発音になります。
失礼しました。
maasuke1さん、こんにちは。
日本だと人名は現地語に近い表記をするのかと思っていました。なぜか地名のところだけ現地語と英語のちゃんぽん。ゴーにもホッホにもならずゴッホ表記で落ち着いたのですね。
展覧会を「ファン・ホッホ展」にしたら集客に影響しそうです。日本で人気のある画家だから、やはり「ゴッホ展」にしないと成功しないでしょう。
同じくオランダの画家で日本でも人気のあるレンブラント・ファン・レイン(ラインかも)は、ファーストネームのほうで呼ばれますね。なかなかややこしい。
コメントありがとうございました。
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