上越国境

上越新幹線は新潟県上越市を通りません。ていうか、上越市からかなり離れた場所を通ります。

上越新幹線やJR上越線の「上越」とは上州（群馬県）と越後（新潟県）からきた名称です。ちなみに上越市の「上越」は越後の上方よりの地域の意です。

群馬県と新潟県はかなり長い距離を接していますが、この2県を結ぶ鉄道・道路は上越線・上越新幹線の鉄道2本と、国道17号線・関越自動車道の道路2本のみ。

清水峠を通る国道291号という道があり、地理院地図には国道を示す赤い線が引かれていますが、よく見ると車両の通行ができない点線国道。しかも途中で途切れています。

※写真は10月1日に定期運行を終了する上越新幹線E4系MAX

コメント

たかやま

こんにちは

＞清水峠を通る国道291号という道があり、地理院地図には国道を示す赤い線が引かれていますが、
…この区間、『山と高原地図』では旧国道(清水街道)と書かれていて、群馬県側は登山道と重なっていますが、新潟県側は登山道から大きく離れています。

それにしても、二つの鉄路と車道のトンネルから掘り出された膨大な土砂・岩石はどのように使われたのか、とても気になります(例えば、ダム建造など)。

☆Parsleycandy

こんにちは。そうですね、膨大な量ですね。トンネルを掘るたびに出るあれはどうしているのだろう。

国道291号は、群馬県側は登山道として使われていますが新潟県側は廃道状態。なので地理院地図では赤線は消されたようです。