![]() |
山田線は毎年秋、落葉による空転が発生して列車の大幅な遅延が発生しているそうです。それにしても、全面運休で振替輸送もなしとは思い切ったなぁ。山田線は、盛岡と海沿いの宮古を結ぶ路線ですが、この区間の利用者はほぼバスを利用するのでしょう。
盛岡-宮古間を全通する山田線の列車は1日3本しかありません。バスはほぼ1時間に1本。所要時間は、山田線が快速でも2時間21分なのに対し、特急バスは1時間40分。値段はJR1,980円、バス2,200円とバスが若干高いけれど、一部のバスはJRの乗車券で乗れます。
盛岡-宮古間の交通は、バスの圧勝なのです。山田線の一部区間が1ヶ月半も運休になったとしても、乗り鉄以外は困らないのでしょう。
鉄道コム
https://www.tetsudo.com/news/3639/#
※写真は山田線も走るキハ110系気動車(小海線で撮影)
空転の文字と小海線の写真を見て、小海線では秋にキシャヤスデが大量発生して線路を覆い列車を止める事があるという話を思い出しました。ヤスデを踏むとその油で空転するそうです。実際に八ヶ岳山麓でヤスデが林道を覆うようにうごめいているのを見た事があり納得しました。
山田線は今年1月に大人の休日倶楽部パスで乗りましたが、山越え区間では空気輸送状態、乗客は自分も含めほぼ乗り鉄と思われる人でした。おっしゃる通り運休で困るのは乗り鉄ぐらいだと思います。
ヤスデによる空転も聞いたことあります。鉄道はクルマと違って摩擦係数が低いから、いろいろ大変なのかもしれません(摩擦係数が低いメリットもあるけど)。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する